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モノクロストリート【コメント・アドバイス募集】
日時: 2012/12/02 13:23
名前: にゅるあ ◆6YRzs3gfaA (ID: .iyGyIWa)

スレ立て直しましたーm(_ _)m
では、スライディング土下座しながらまた更新してきますね。
 

一話>>1 >>2 >>3 二話>>5 >>7 >>8 >>9 三話>>10 >>11  
四話>>12 >>13 >>14 五話 >>15 >>16 六話 >>19 >>20 >>26
七話 >>30 >>31 >>32 >>35 >>36 >>42
八話 >>44 >>59 >>73

2012年 12月2日 参照500突破! >>74

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Re: モノクロストリート【コメント募集!】 ( No.27 )
日時: 2012/09/26 23:03
名前: にゅるあ ◆6YRzs3gfaA (ID: YsvlUcO/)

ぷりんさん、ありがとうございます!
嬉しいです(*゜∀゜*)

暇でしたら、またきてくださいねー!
ぷりんさんの小説も、また見に行かせていただきまm(_ _)m

Re: モノクロストリート【コメント募集!】 ( No.28 )
日時: 2012/09/27 06:07
名前: gaya-gaya (ID: 1IRfNS9w)

いいですね〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
キャラの個性が強くて?印象に残ります(≧∇≦)

よければ、私の作品。不器用なふたりも見てください!
更新期待してます( ^ω^ )

Re: モノクロストリート【コメント募集!】 ( No.29 )
日時: 2012/09/27 21:35
名前: にゅるあ ◆6YRzs3gfaA (ID: FHdUl2HC)

gaya-gayaさん、ありがとうございます!
「不器用なふたり」ぜひ読ませていただきますー( *`ω´)

更新に期待って嬉しいです(*´ω`*)

Re: モノクロストリート【コメント募集!】 ( No.30 )
日時: 2012/10/14 18:51
名前: にゅるあ ◆6YRzs3gfaA (ID: vBQZrbVQ)

「……え」

目の前の景色が、ガラッと変わるのを感じた。部屋で過ごしていたつぐみは、違和感を覚えた。

その光景が、誰かの見ている景色だと気付く。
力を使っているわけではないが、誰かの強い意思により見せられているものなのか。

その判別は今のところできなかった。

一分ほど経つと見えてきた人物と凶器につぐみは急いで携帯を取ると、そのまま外に出た。



————
「じゃあね、また明日!」
友人の声が聞こえて、手を振り返す。
今日は特にすることもない。舞香はそのまま帰ろうと思っていた。

下校中、少し暗くなったその道には白黒の建物が多く、モノクロなイメージだった。
自分が最近通っている、「モノクロストリート」を思い出す。
前から、すごく綺麗な道だと思っていた。

そんなことを考えていたからだろうか。
夕方にしては暗すぎる道と、後ろからの気配に気付けなかったのは。


ガキンッ

「っ、あ……」
鈍い音が響いた。
自分が棒で殴られたのだと気付く前に、痛みを感じるより前に、

舞香は意識を手放した。

最後に見えたのはこちらを悲しそうに見る、長い黒髪の男。

Re: モノクロストリート【コメント募集!】 ( No.31 )
日時: 2012/10/14 18:55
名前: にゅるあ ◆6YRzs3gfaA (ID: vBQZrbVQ)

光る携帯に気付き、手に取る。

「あ、裕翔! 場所言うかっ、ら、今から急いでき、てくれる?」
「は?」
理由を聞きたいのだが息や途切れる言葉で、走りながら喋っていることがわかる。

「理由はあとでっ言うよ。とりあえずきて?」
「……わかった。どこだ?」

——

場所にいってみれば、つぐみだけがいた。

「つぐみ」
「裕翔、ごめんねー、急に呼び出して」
「別にいいけど、なんだ?」

「舞香ちゃんが殴られたのが読めて。ほら、ここに血ついてる」
「っ!?」

地面には、少しだけだが血がついている。

「誰に殴られたかはわからないのか?」
「……千景ちゃん」

出された名前に驚くと同時に巻き込んでしまったことに後悔する。舞香には関係のないことなのに。

「落ち着いてよ。そんな自分責めることないって。裕翔、後ろ見てみなよ」

「な……」
言われて振り向けば、20・・30人くらいの男達がいた。気配を消していたのか、全く気づかなかった。

「これ、セピアロードの?」
「多分そうなんじゃない? ……あー、君と背中合わせて戦うことになるとはねえ」

「うるさい、俺だって不本意だっつの。お前に背中預けるくらいなら壁でいい」
「ひどいね! これから力合わせて戦うはずなのにひどいね!」


ダンッと地面を蹴る音が一斉に響き、周りの男達はこちらに向かってくる。
背中から離れる体温を少し寂しく思う。

三人ほど倒せば、距離を取り出す男達。この久しぶりの緊張感を楽しむ。

         

                   「「来いよ。雑魚ども」」


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