コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- あの夜君から初メール No.2 【コメ下さいっ】
- 日時: 2012/10/24 19:11
- 名前: 茜みどりR ◆Z2xPTAHUDY (ID: pfKTVxMr)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=28164
こんにちは! 茜みどりRです。
え?この小説完結したんとちゃうのかって? はい、完結しましたが、No.2です(●^o^●)
今回は……
少しリアル、ほぼ半分はオリジナルでお送りします。
ぜひ、前とは違う新しいNo.2も宜しくお願い致します(^^♪
ルール
☆荒らしを見つけたら、無視して下さい。お願いします。
目次
始めの挨拶等 >>00
主人公紹介 >>02
プロローグ >>03
♪お客様リスト(意味あるか知らないけど…((((オイ)
・あやかん様
・未桜様
・硝子様
・朔良様
- Re: あの夜君から初メール No.2 ( No.4 )
- 日時: 2012/10/19 18:58
- 名前: 茜みどりR ◆Z2xPTAHUDY (ID: pfKTVxMr)
[1] 席替えとか
「え〜、まだ席替えしないんですかぁ〜?」
「席替えは、明日か月曜日にするって言ってるんです、近田くん」
「ちぇっ」
近田が口を尖らせた。
席替えねぇ。どーしよ、変なのと隣になったり同じ班になったりしたら…さ。
そんな事1人で考えていたら、席替え決めの放課後になった。
「じゃぁ、頼むよ!?」
「大っ丈夫!ゼッテー勝つし」
ホントかよ。
私は近田とペアになった。(近田が班長 副班があかね)
班のメンバー決めのくじ引きだった。これは班長の役目。だから副班の私は帰った。
「では!席替えをしちゃいます!はい、動いてー」
先生が、大きな模造紙にかいた席順を黒板に張り、言った。
隣は……………保條か。
正直、保條とは喋った事があった。同じ班だったからである。
最初はなかなか喋りだせなかったけど、いきなり保條は言った。
「なんかさぁ、席替えって感じしないっしょ」
指を指しながら保條は言う。あ、返事しなきゃ。
「う、うんっ。ぜんっぜんしない!」
大げさすぎるってーの。
初めて交わした言葉は、失敗だった。
でもこれならやって行けそう…なきがした。
- Re: あの夜君から初メール No.2 ( No.5 )
- 日時: 2012/10/19 19:01
- 名前: 茜みどりR ◆Z2xPTAHUDY (ID: pfKTVxMr)
[2] ぞうの絵と私と保城と
「なんかさー、理科とか将来役だたねぇよな」
「あははっ、うん確かにね」
おはようも言わずに始まる私たちの会話。
そして、保條の言葉にただただ笑う私。
これでいいんだろうか…。
「なに書いてんの…?」
「ん? ぞう」
超簡単に書いたぞうの絵は、保城の教科書の裏にボールペンで書かれていた。
「消えないじゃん」
「まーね」
と、何故か偉そうに言うのが不思議な所である。
そうして、この席になって3週間ほど経ったときだった。
それは私がメモを描いていた時である。
- Re: あの夜君から初メール No.2 ( No.6 )
- 日時: 2012/10/19 19:04
- 名前: 茜みどりR ◆Z2xPTAHUDY (ID: pfKTVxMr)
[3] 聞かないで、お願い。
「ナニ書いてんの?」
「メモっってんの」
委員会で言われた事をメモするの忘れていたから、私はメモってた。ついでに女の子書いて、吹き出しにして。
「あ、カレシにかww」
「違うし」
私はほんの少し怒り口調で言った。
「遠距離恋愛とかだろ」
「してない」
なんでそんな事聞くの。
「してんだろ」
「してない」
「してるだろ。千歳ww」
もう、いい加減にして。
「してないから」
「…」
次、聞いて来たらヤンキー化するとこだった。
『してねぇっつーの』って。
大体、そんな事女の子に聞かないで。
私にきかないで。
……思い出しちゃうからやめて。おねがい。もう、聞かないでよ______________。
それに。今気になってる人。誰だか知ってるの…?
それ以上もう、私は心で貴方に問いかける事はできなかった。
- Re: あの夜君から初メール No.2 【コメ下さいっ】 ( No.7 )
- 日時: 2012/10/19 19:06
- 名前: 茜みどりR ◆Z2xPTAHUDY (ID: pfKTVxMr)
[4] ピンチと私の選択肢
んも〜やだよ〜………
次の日の帰り道。私はちょっと嫌な思いをしながら友達と帰っていた。
「えー、じゃあこれ言ったらみんな好きな人の名前教えてね?あ、好きだったとかも。でもアヤメのは知ってるからあかね」
まーずぃーでー。
「あ、私知ってるよ。何だっけ、ミライ?ミキ?なんだっけ。あ、アオイ?ミアオ?んーと」
…お願いだからそのまま思い出さないで。
その名前もう聞きたくないんだよ、私。
「えーっとえーっと。アオ?ミアオ?」
「違う違う」
「えー、アヤメってばー」
そこに聞いていた歩乃が突っ込む。
「ってかヤバ!あたし急いでんだ、先行く!」
突然、私のピンチはどこかへ行った。
すかさず歩乃が、『待ってよアヤメー』っと追いかけて行く。
そして、バイバイと言って、私たちは帰った。
神様、ありがとね。
でも神様。 私がした事は間違ってるの…?
諦めるって選択肢、合ってるの…?
私のココロは揺れ動いていた。
再びココロが迷い始めていた。
どうすれば良いのか……分からなくて。
そしてそのココロを、だれも受け止めて優しく撫でてくれる者はいなかった。
ただただ自分を自分で慰めるばかりであった。
- Re: あの夜君から初メール No.2 【コメ下さいっ】 ( No.8 )
- 日時: 2012/09/28 17:13
- 名前: 硝子 (ID: hNhLtowv)
とても面白いですね!!
私は個人的には秋くんが好きです!
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