コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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照れくさいのです。※半実話【更新再開です】
日時: 2014/02/04 23:08
名前: Alice (ID: TaHLTR3K)

初めましてこんばんは(*^^*)
高校生になって初めての彼氏ができ調子に乗っているAliceです...←
この話はその彼氏との実話にしたいと思ってます、笑
と言っても彼氏が積極的なだけで進展はそんなにないですが...(>_<)

初心者で不束か者なので、誤字脱字などがあると思いますが、
温かい目でご指摘してくれると嬉しいです(^^)

*Table of contents*

*Intro duction of the cast >>2
*Supporting >>3
*Message from real character
            by原田栞 >>12
            by吉森梓 >>20
*Illust 原田栞 >>27
*Episode*one 〜黛咲良side〜 >>1>>4
*Episode*two 〜原田栞side〜 >>7>>11
*Episode*three 〜黛咲良side〜 >>18>>23
*Episode*four 〜黛咲良side〜 >>31>>34
*Episode*five 〜吉森梓side〜 >>37

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Re: 照れくさいのです。※半実話【参照400感謝】 ( No.45 )
日時: 2014/01/26 17:56
名前: Alice 携帯 (ID: w4lZuq26)

吹部がカッコいいと今更思い始めた高二のAliceです←
私のタブレットはまだ復活せず......

Re: 照れくさいのです。※半実話【参照400感謝】 ( No.46 )
日時: 2014/01/26 18:41
名前: りんりんご (ID: FX8aUA2f)

携帯ー!!がんばってー!
吹部、発表会で演奏見ていいなーと思いましたw

皆さんは、それぞれどの部活に入ってるんですか?

Re: 照れくさいのです。※半実話【参照400感謝】 ( No.47 )
日時: 2014/02/02 11:39
名前: Alice (ID: H/CWJliZ)

タブレットが無事返ってきました!!!
しかもデータが初期化されていない!!!
これで安心して更新できるぜ...←


>>46 りんりんご様

携帯からの更新を試み、約一時間かけてやっと500文字打てたと思ったら
電池切れて強制終了...(;_;) 約一時間かけたのが水の泡です...( ;∀;)
なのでその日はずっとベッドで寝転んでいました←
ですよね!! 座って吹いてる所とかもうカッコ良すぎますよね!!!←

私と栞は帰宅部で、梓と拓海はバスケ部、天堀は野球部ですb

もうすぐバレンタインですね!! 
りんりんごさんは好きな人にあげるんですか〜?(ニヤニヤ((

Re: 照れくさいのです。※半実話【参照400感謝】 ( No.48 )
日時: 2014/02/04 19:44
名前: Alice (ID: TaHLTR3K)

*Episode*Five


「えっと......吉森梓です。
 よろしくお願いします」

仁君と出会ったのは、半年ほど前に始めたファーストフード店でのアルバイトだった。
中学生の時の職場体験では幼稚園に行ったし、接客業なんて初めてだった。
店長は私が初心者なのにも関わらずどんどん仕事を回してくるし、
周囲のアルバイトの人は自分の仕事があるから全然手伝ってくれないし、
初日から「やめたい」という気持ちでいっぱいだった。

四時間という長い勤務時間が終わり、エプロンをロッカーに放り込んで外に出る。
外の空は雨雲で埋め尽くされ、黒い雲から雨が降っていた。
『ザアアアアアア......』という音が響く。
天気予報で雨が降るなんて言ってなかったから、傘なんて持ってきていない。
しかも自転車だったし、このままじゃ雨が止むまで帰れない。
どうしようか迷って、入り口の前の屋根下で立ち尽くしていると、
少し離れた横に人の気配がした。
フッと横を見る。
背の高い顔の整った人が傘を一つ腕から下げて、もう一つの傘をさそうとしていた。
パチッと目が合い、私は咄嗟に目を逸らす。

(この人......レジで仕事してた人だ)

そう思いながら、つま先を上げたり下げたりと貧乏揺すりをする。
その瞬間、真横に気配を感じた。

「使って」

背の高いその人だった。
手には透明なビニール傘。
私に差し出している。

「い、いえ......大丈夫です」
「大丈夫じゃないでしょ。さっきからずっとそこで突っ立ってるし」

彼は笑いながら言った。
差し出された傘を受け取る。

「ありがとうございます」

微笑み礼を言うと、その人は黒い傘をさして歩いて行った。
貸してくれた傘の柄を見ると、荒い字で「山岡」と書いてあった。

次の日。
きちんと乾かした傘を持って、ファーストフード店に向かう。
山岡さんはまだ来ていない。
私の仕事の時間と違う時にシフトが入っているらしい。
じゃあ昨日は、誰かの代わりだったのかな。
......ところで、いつ返そうか、この傘。

「あ、吉森さん」

後ろで女の子らしい声がする。
振り向くと、ポニーテールをした小柄の可愛い女の子が立っていた。

「その傘、仁のでしょ」
「仁......?」

私が首を傾げると、彼女は察したように手をポンと叩いた。

「山岡仁って言うんだよ、その傘の持ち主。
 クラスメイトなんだー。
 あ、ちなみにアタシは本城乃愛!
 仁のシフトと違うでしょ?アタシが渡しといてあげる」

ペラペラと喋る彼女の言うまま、私の手から傘を取られる。
少し強引的だが。

「あ、ありが......」

礼を言う前に、本城さんは立ち去ってしまっていた。

私は悟った。


本城さんは、山岡さんが好きなんだ。

Re: 照れくさいのです。※半実話【更新再開です】 ( No.49 )
日時: 2014/02/08 11:18
名前: Alice (ID: LIJSamtZ)

何か...今思うと梓の恋路って複雑^^;
今日から更新頻度下がります、ごめんなさいm(_ _)m


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