コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

日時: 2015/05/30 20:57
名前: 御子柴 ◆InzVIXj7Ds (ID: SnkfRJLh)



 Access thank you !




>>092 1000hit記念! Thank you!



、、、 ⇒ あてんしょん

改名をして出戻りしました、御子柴(みこしば)と申します。
自由気ままにゆったりと短篇や詩等を綴っていきます。

一言書き置きして下さるととても励みになりますので、どうぞお気軽に。
短編が好きなので、短編を執筆している方は教えて下さると参ります。


>>085 別名、別トリップで活動中の長編 ▼

『(  秘め事チェリー  )』 ( ノール )
『恋してKiss me!』 そほ


只今引越し中の為、更新が更に不定期。

>>007 お題ネタ募集中
>>053 アンケート実施中


、、、 ⇒ ほんだな

| みじかいの | *注意

>>001 間接より
>>006 子供扱い、恋人扱い
>>008 誰も居ない図書館の一角で
>>013 Gear starts to move
>>014 真っ白なシーツの上で
>>022 顔が赤いのは
>>028 思わず触れてしまいそうになった
>>035 普段は言えない事
>>045 したいが為に嘘を吐く
>>047 おいで
>>062 コピー室の前で
>>075 *裏の顔
>>081 気付いた存在
>>097 十五年目の約束

(いべんと)
>>068 チョコの代わりに
>>087 それまで待ってて

| つづくの |

( ロリポップ-ドルチェ )
>>020 小さな忘れ物
>>032 飲み物の恨み
>>074 耳掻きと恥じらい

( 木洩れ陽。 )
>>086

( Ludovic Solene )
>>052 説明

| ぽえむ |

>>011 求めるもの
>>027 言葉よりも

| たんか |

>>051 旅途中

| ねた めも |

>>002 Under the moonlight
>>012 夜への誘い
>>021 無題
>>036 重なり合う影
>>046 やられたらやり返す、倍返ry

| おだい |

>>048 お題集1


、、、 ⇒ そのた

>>007 50hit記念
>>019 100hit記念
>>031 200hit記念
>>092 1000hit記念

>>023 お知らせ
>>053 アンケート


、、、 ⇒ おきゃくさま

■ 紗銀様
■ 珠紀様
■ ことりとり様
■ 007様
■ 朔良様
■ アルナ様
■ キャラメラ様
■ ぶー子様
■ 涼野夏樹様
■ 目玉ヤロウ様
■ かなぼー*様
■ 優様
■ 妖狐様
■ 汐菜様
■ 紺野巡様
■ ヒント様
■ 郭様

◎ ありがとうございました ◎


、、、 ⇒ おきにいり

(続き物)
■ 共鳴のプラネット [作:朔良様]
■ モノクロ:コード [作:紗銀様]
■ *距離恋*—Kyorikoi— [作:佳織*様]
■ 舞えし蝶は暗闇に散る・゜・。・゜゜・* [作:珠紀様]

(短編集)
■ 僕と貴方のコル・ビブリオプラ [作:涼野 夏樹様]
■ こぼれた星屑の温度 [作:ぶー子様]
■ 今宵は甘いデザート日和 [作:妖狐様]
■ 甘美な果実〜微かな吐息〜 [作:朔良様]
■ 白銀の小鳥 Form of the love [作:あんず様]

(完結)
■ †4人の死神と囚われアリス† [作:珠紀様]




2014.01.08

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Φ ( No.12 )
日時: 2014/01/11 19:19
名前: 御子柴 ◆InzVIXj7Ds (ID: qNIh9ax1)





「ねぇ、そこの色男さん。ちょっと寄っていかない?」

「生憎、あっちで待ってる連れがいるんでな」

「あら残念。貴方良い体してるのにねぇ」

「はははっ、今度相手してくれよ」

「ふふっ。その言葉、本気にしても良いかしら?」

「ああ、良いぜ。こんな綺麗なオネエサンからの誘いを無駄にするほど、廃っちゃいねえからな」

「随分ノリ気ね。なら、明日のこの時間にここで待ち合わせでどうかしら?」

「了解。そんじゃ、ま、よろしくな」

「ええ、楽しみに待ってるわ」



 ■ 夜への誘い《ネタメモ》








TOP>>000  (このネタメモは突然消えたり、小説化したりします。)

▼ ( No.13 )
日時: 2014/01/11 20:58
名前: 御子柴 ◆InzVIXj7Ds (ID: qNIh9ax1)





 お姫さまは駈け出しました。
 遠くへ。遠くへ。そのまた遠くへ。
 お母さまとケンカをしたお姫さまは、出来る限り遠くへ行きたかったのです。

 お姫さまが辿り着いた場所。そこは深い深い森の奥でした。
 辺りは真っ暗。陽の光なんてありません。

 怖くなったお姫さまは、帰ろうと来た道を辿りました。
 けれども、進んでも進んでも一向に森から出られません。
 怖くなったお姫さまは、とうとうその場にしゃがみ込んでしまいました。

 どうしよう、このまま私はどうなってしまうのだろう。

 そう考えると目から涙が零れ出しました。
 するとその時、茂みがガサガサと揺れました。
 ビックリしたお姫さまはその茂みを見つめました。
 すると、茂みの中から一匹の白いウサギが出てきました。
 ウサギは一言。一緒においで、と言い、手を差し伸べました。
 まさかウサギが喋るなんて思いもしなかったお姫さま。
 涙なんてすっかり止まってしまいました。

 この森からようやく出られる。

 そう思ったお姫さまは、躊躇無くウサギの手を取りました。
 その手を取った瞬間、お姫さまは意識を失いました。


「おかえり、姫」



■ Gear starts to move





——————————————————————

歯車が動き出す。


翻訳機は便利。




TOP>>000

▼ ( No.14 )
日時: 2014/02/03 22:10
名前: 御子柴 ◆InzVIXj7Ds (ID: qNIh9ax1)





 朝陽が真っ白なシーツを照らす。時計を見ると、時刻は朝の十時を回ったところ。多少の気だるさを感じながら隣を見ると、そこは蛻の殻。一緒に寝ていた彼が居ない。サイドテーブルに置いてある水を飲み、少しの間シーツに包まりながらボーっとしていたら、ガチャっとドアが開き彼が入って来た。

「あ、おはよ。起きたんだ。まだもう少し寝てても良いのに。折角の休みなんだからさ」
「んーおはよ……」

 彼の身体からはホカホカと湯気が立っていた。シャワーを浴びてきたらしい。私も浴びようかと思ったが、眠気と気だるさに勝てず立ち上がれなかった。
 彼が「ごめんね、頑張らせちゃって」と言いながら私が寝ているベッドへ近づく。そして横に来た時、私は彼の腕を引っ張り、彼はそのまま私が寝ているベッドへとダイブした。

「ビ、ックリした……。寝起きだから力の加減が出来てないよ、千華」
「ごめんね。ねえ康平、一緒に寝よ?」
「何、続き?」
「やんない。ただ寝るだけ」

 寝転がり、頬杖を突きながら私の頭や頬を優しく撫でる彼。それが気持ち良くて、瞼がだんだん重くなってくる。

「そっかあ。なら仕方無いな。添い寝してあげる」
「ん、ありがと」

 私は呟くように礼を言い、彼の胸に擦り寄った。シャンプーの香りだけではない、彼の香りがする。

「ん? 誘ってるの?」
「康平あったかい。ねぇ、キスして」
「良いけど、止まんなくなるよ?」
「それはだめ」
「駄目って。分かったよ。我儘な姫におやすみのキスをしてあげよう」
「ふふっ」

 彼は撫でている右手を頬に添え、私に覆い被さりキスをした。

「ふ、」

 何度も、何度も。角度を変えながら次第に深くなっていくキスに、熱い息が漏れる。

「……やっぱ止まんないや」

 空いていた左手が首筋を這う。その快感に身じろいだ。

「まっ待って、まだシャワー浴びてな……ぅんっ……」
「何言ってんの。誘ってきたのは千華だろ? シャワーはいいよ」

 その左手を追うかの様に彼の唇が首筋へ。軽いリップ音と共にそれは次第に下へ——。
 もうどうにでもなれ、と私は瞳を閉じ、全てを彼に預けた。先程の眠気と気だるさはすっかり無くなっていた。



■ 真っ白なシーツの上で





——————————————————————

朝からまた。


夜のテンション作品①

(2014.2.3 修正)




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Re: ▼ 純情な微熱に溶かされて、( 短編 お題募集 ) ( No.15 )
日時: 2014/01/12 01:20
名前: ことりとり ◆WBRXcNtpf. (ID: qNIh9ax1)

全部おもしろいです!というか上手過ぎです!どうしたらそんな上手く書けるんですか!?ちょっと大人っぽくてドキドキしましたwww更新ガンバってください!応援してまーす!

Re: ▼ 純情な微熱に溶かされて、( 短編 お題募集 ) ( No.16 )
日時: 2014/01/12 09:57
名前: 007 (ID: qNIh9ax1)

ステキな短編ばっかりだー!
はじめまして!007っていいます
まず題名が好きなカンジです!
短編も上手くて読みやすいです!!
ホント大人なカンジでドキドキしながら読んでました(笑)
応援してるのでこれからも頑張ってください!でわでわ


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