コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
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日時: 2015/05/30 20:57
名前: 御子柴 ◆InzVIXj7Ds (ID: SnkfRJLh)



 Access thank you !




>>092 1000hit記念! Thank you!



、、、 ⇒ あてんしょん

改名をして出戻りしました、御子柴(みこしば)と申します。
自由気ままにゆったりと短篇や詩等を綴っていきます。

一言書き置きして下さるととても励みになりますので、どうぞお気軽に。
短編が好きなので、短編を執筆している方は教えて下さると参ります。


>>085 別名、別トリップで活動中の長編 ▼

『(  秘め事チェリー  )』 ( ノール )
『恋してKiss me!』 そほ


只今引越し中の為、更新が更に不定期。

>>007 お題ネタ募集中
>>053 アンケート実施中


、、、 ⇒ ほんだな

| みじかいの | *注意

>>001 間接より
>>006 子供扱い、恋人扱い
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>>014 真っ白なシーツの上で
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( 木洩れ陽。 )
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◎ ありがとうございました ◎


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(続き物)
■ 共鳴のプラネット [作:朔良様]
■ モノクロ:コード [作:紗銀様]
■ *距離恋*—Kyorikoi— [作:佳織*様]
■ 舞えし蝶は暗闇に散る・゜・。・゜゜・* [作:珠紀様]

(短編集)
■ 僕と貴方のコル・ビブリオプラ [作:涼野 夏樹様]
■ こぼれた星屑の温度 [作:ぶー子様]
■ 今宵は甘いデザート日和 [作:妖狐様]
■ 甘美な果実〜微かな吐息〜 [作:朔良様]
■ 白銀の小鳥 Form of the love [作:あんず様]

(完結)
■ †4人の死神と囚われアリス† [作:珠紀様]




2014.01.08

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Φ ( No.2 )
日時: 2014/01/09 23:08
名前: 御子柴 ◆InzVIXj7Ds (ID: qNIh9ax1)





 月明かり。其処には二人の男女が居た。

「ねぇ……っもう、良いでしょう……?」

「まだだ。もう少し頑張れ」

 女は息を切らして辛そうだ。

「も、……駄目……だって……っ」

「何言ってんだ。……まだイケるだろ?」

「……イケねぇーよ! 何でこんなトコで腹筋させられてるのよ!」

 そう。言葉だけ聞いていると、何とも艶めかしい雰囲気。
 だが、実際は腹筋をしているところだ。

「何故って、お前が痩せたいって言ったからだろ?」

「確かに言ったけど……。でも、こんな所じゃなくても良いじゃないのよ」

「良いじゃないか。景色綺麗だろう?」

「綺麗だけども。それだったら腹筋なんてやりたくないわよ。普通に景色見るわ」

 すると男は何かを考え込む様に黙り込んだ。
 女が様子を窺っていると、行き成り腕を掴まれ引っ張られた。

「なっ、何よ急に!?」

 女からは、男と綺麗な星空や月が見える。
 ——つまり押し倒されている訳だ。

「腹筋がやりたくないのなら、別の事で痩せようか」

 男の手が、女の服へと伸びる————。



 ■ Under the moonlight《ネタメモ》








TOP>>000  (このネタメモは突然消えたり、小説化したりします。)

Re: ▼ 純情な微熱に溶かされて、( 短編 ) ( No.3 )
日時: 2014/01/10 02:19
名前: 紗銀 (ID: xyOqXR/L)

御子柴様!
来ちゃいましたー!

更新頑張ってくださいね!では!

お返事 ( No.4 )
日時: 2014/01/10 18:42
名前: 御子柴 ◆InzVIXj7Ds (ID: qNIh9ax1)



■ 紗銀様

ようこそ^^

訪問有難うございます。
まさか来て下さるとは思いませんでした。嬉しいです('v`)
気ままに更新していきますので、気長にお待ち下さい。
有難うございました(○´ω`○)


Re: ▼ 純情な微熱に溶かされて、( 短編 ) ( No.5 )
日時: 2014/01/10 19:26
名前: 紗銀 (ID: Mu5Txw/v)

いえいえ!
待ってまーす♪

▼ ( No.6 )
日時: 2014/02/03 22:08
名前: 御子柴 ◆InzVIXj7Ds (ID: qNIh9ax1)





 休日。
 私と修平さんはいつもと同じように家でごろごろしていた。
 そう、いつもと同じ様に。

「可愛いなぁ〜」

 ソファに座っていると、修平さんがそんな言葉を言いながら、慣れた手つきで私の頭を撫でてきた。

 いや、ね。私が18で修平さんが36で、2倍もの年齢差があるのも分かってるよ。
 だけどね、恋人同士としてどうよ。私達付き合ってまだ何も、キスもまだしてないんだよ?
 そりゃあ私に色気が無い事は自覚してるけど、キスの一つや二つくらいしても良いじゃないの?

「あぁ〜可愛いなぁ。もうホント可愛い」

 そんな思いを抱えているとは露知らず。修平さんは可愛いを言い続けている。
 優しく撫でる手が何とももどかしい。

「ねえ」
「可愛いなー」
「ねえ」
「すっぽり収まるサイズ感が何とも言えないなぁ」
「ねえってば!」

 どんだけ子供扱いなの。

「うん? どした?」
「……子供扱いしないで下さい。恋人扱いして下さい」

 私は小さな声で、しかし届くようにハッキリと言った。

「恋人扱い、ねぇ……」

 修平さんは撫でていた手を止め、何かを考え込んでいた。が、直ぐにこっちを向いた。
 怒らせたかな? と不安になって声を掛けようとした丁度、修平さんが私の肩をトン、と押した。そして私の上に、よいしょ、と修平さんが乗っかり耳元に顔を近づける。
 つまり押し倒されている訳で——。

「恋人扱い、つーとこうなりますが?」

 今までに聞いた事の無い、低い、艶やかな声が全身を痺れさせ駆け巡った。

「俺の気遣いは無用って事だな……?」

 私の視界には、天井と良い笑みを浮かべた修平さんが見えた。
 ……どうやらキスの一つや二つ以上の事になりそうです。



■ 子供扱い、恋人扱い





——————————————————————

色々押さえていたおっさん。


四十代前後が好きです。
そして『おっさん×女子高生』下さい。

(2014.2.3 修正)




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