コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 緋色のムジュン恋愛帳【参照1000感謝!】
- 日時: 2014/05/31 13:57
- 名前: 杏月 (ID: ieojggCq)
いつも私の話を聞いてくれる『君』が好きだった。
優しくて、笑顔が綺麗で、そんな『君』に想いを寄せていたのに・・・。
いつの間にか、『貴方』を好きになってしまった。
けれど、゛あの時″の出来事が怖くて怖くて・・・、この想いを信じたくない。
『君』の笑顔と、『君』の努力が、誰よりも輝いてた。
そんな『君』に惚れてしまった。
『君』の目線は、僕だけを映してほしい。
誰にも・・負けたくない。
俺は『アイツ』が嫌いだ。
馬鹿で人一倍うるさくて、お人好しで笑顔を絶やさない『アイツ』が嫌いだ。
素直になんかなりたくない。
素直になったら、負ける気がするから。
小さい頃から、私は『貴方』が好きだった。
口が悪いけど、それが『貴方』なりの優しさって事は誰よりも知ってる。
私の気持ちに合わせなくてもいいんだよ?
素直になって。
「私は貴方が好き。だけど、一つの言葉・行動で誰かを傷つけてしまうのなら一人で生きていく」
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- Re: 緋色のムジュン恋愛帳 ( No.21 )
- 日時: 2014/01/20 16:48
- 名前: 杏月 (ID: EZ3wiCAd)
千歳
ここでは、お久だねー(*´∀`*)
うわぁぁ!!褒めありがとう!すっごく嬉しい(((o(*゜▽゜*)o)))
更新頑張ります!
なぎさ様
あわわ!こっちの小説にまで・・・有難うございますm(_ _)m
私も漫画家目指してますwww(小説書いてるのに)
そっ、そうですか??///
全部、思いつきですよ←
- Re: 緋色のムジュン恋愛帳 ( No.22 )
- 日時: 2014/01/21 18:08
- 名前: 杏月 (ID: EZ3wiCAd)
「・・・どうかしました?」
「え!? あ、いや・・・、私、その漫画大好きなんですよ」
「本当!?」
『大好き』と言った瞬間、美弥乃さんは広い図書館全体に響くぐらい、
大きな音を立てて立った。しかも、目が輝いている。
よほど、嬉しかったんだろう。
「ハァ〜〜・・。良かった、そう言ってくれて。
やっぱり、自分の作品を褒められると嬉しいよね」
それには共感できる。私も、絵が好きでよく描くのだが、前いた学校では
一番上手いって言われた事がある。自分では、そんな事はないとは
言っているが、やはり嬉しい。
「・・・私、卯月美弥・・先生が憧れだったんです。
いつか、アシスタントになって先生の背中を見ていたいって・・」
『卯月美弥』とは多分、美弥乃さんのペンネームだろう。
美弥乃さんは、それを聞いた時「えっ」と声をあげた。
「・・・という事は、貴方も漫画家に?」
「漫画家・・でもいいですし、私、絵が描くのが好きなので
イラスト関連なら何でも・・」
そう言うと、美弥乃さんは「そっか!」と笑顔で応えた。
「じゃあ、今度から手伝ってくれますか?」
「へ?」
いきなりの事すぎて、頭が追いつかない。『手伝ってくれる?』?
・・・つまり、漫画を描くのをという事だろうか。
「・・・・へぇ!!?? い、いいんですか!?」
「はい。だって、ずっと夢を追いかけていたんでしょう?だったら
少しぐらいでもお役に立てれば・・」
優しすぎる。その優しさと、ずっと憧れだった人の手伝いをできる事に
嬉しさが半端なく増した。
「では、今度から宜しくですね。・・・・えぇっと」
「凛羽です。葉月凛羽」
「そうでしたね。宜しく、凛羽ちゃん。
私の事は、美弥乃でいいから」
「はい。宜しく、美弥乃・・・ちゃん」
- Re: 緋色のムジュン恋愛帳 ( No.23 )
- 日時: 2014/01/21 18:38
- 名前: なぎさ (ID: bqK6PZgA)
美弥乃ちゃん可愛いデス!めっちゃ優しいデスし。
なぎさも絵を書くのは、好きデス。クソヘタデスが…。
アニメの声真似は、好きデス!!!
- Re: 緋色のムジュン恋愛帳 ( No.24 )
- 日時: 2014/01/22 17:40
- 名前: 杏月 (ID: kEC/cLVA)
なぎさs
私も美弥乃っちは大好きです!!
美弥乃さん登場させるまで、ハッキリ決まってなかったんですけどね←(キャラ設定w)
私もアニメの声真似大好きです(((o(*゜▽゜*)o)))
けど、全然似てない&自分の声聞いて、気持ち悪くなるww
コメ有難うございます!!
- Re: 緋色のムジュン恋愛帳 ( No.25 )
- 日時: 2014/01/24 17:17
- 名前: 杏月 (ID: IWueDQqG)
そう自己紹介をし、私達は握手をした。すると、ガラッと扉が開いた音が聞こえた。
今は私達しかいないが、やはり本を借りたりする人はいるんだ。レベル
高いし。
「ん? 美弥乃ちゃん以外に誰かいる?」
この声——、どこかで聞いた事がある。確か、隣の席の人と一緒だ。
『神無月 沙空』君・・・。と、もう一人知らない人もいた。
「あれ、凛羽ちゃんじゃん? どうしたの?」
「え、あっ・・・とぉ」
『どうしたの?』と聞かれると、話しづらい。元々、本を読むために
ここに来たのだが、今はそんな状態じゃない。
解答に困っていると、美弥乃ちゃんが先に口に出した。
「私、彼女と友達になったんだよ!」
「友達? 珍しい」
「何が珍しいよ!」
何か、親しげ・・・。知り合いだろうか。
しかし、二人共絵になる。美男美女だからだろうか。
「凛羽ちゃん・・。私の漫画褒めてくれたんだよ。すっごく優しい」
沙空君に向けた笑顔は本当に嬉しそうだ。そう思うと、ホッとした。
すると、もう一人の黒髪の人が、美弥乃ちゃんに話しかけた。
「・・どうだろうな。そういう奴程、騙すのが得意なんだぞ」
「だまっ・・・!?」
今の悪口ではなかっただろうか。『騙すのが得意』って。
・・いや、聞き間違えだったかもしれない。それに初対面だし、許してあげよう。
「見ろよ。顔からして、嫌な奴」
「ちょっと!!」
前言撤回。やはり、許せない。
何でこの人は、初対面なのに行き成り悪口言われないといけないのか。
しかも顔で判断されたし。
何か言い返そうと思ったが、初対面なので言うことがない。しかも
ルックスが良すぎる。正に言う事なしのイケメン・・。
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