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【画像3枚+α】勇者と素敵な仲間と幸福の旅
日時: 2014/08/02 01:28
名前: yesod (ID: ZKCYjob2)
参照: http://mb2.jp/_shousetu/30276.html

こちらで連載していた小説を移します。

できるだけ毎日更新したいです。
アドバイスとか感想とかあればよろしくお願いします
(めっちゃ喜びます)

ゲーム画面をブログに投稿しています
(8/2更新)
そちらもご覧ください。>>54

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Re: 【ほぼ140字連載】勇者と素敵な仲間と幸福の旅 ( No.28 )
日時: 2014/07/14 20:30
名前: yesod (ID: ZKCYjob2)

ワーシャルにいくらセールストークをしても無駄だと悟ったチョージョはアーサーのほうを見て近づいてきた。
「初めまして。あなたが勇者さんですよね。
私、幸せカンパニー取締り役常務のチョージョ・ハピネスと申します」
チョージョはアーサーへ名刺を差し出す。名刺には金粉があしらわれている。
「わが社は国民の幸せのために日々、探求しております。その究極がこのラヂオでございます。
・・・いかがです?あなただけ特別にお安くしておきますわよ」

Re: 【ほぼ140字連載】勇者と素敵な仲間と幸福の旅 ( No.29 )
日時: 2014/07/14 21:17
名前: yesod (ID: ZKCYjob2)

しかし、財布をみると、さびしい状態だ。
いくら安くしてくれても冒険を始めたばかりでは到底手が届かない金額だ。
買えないだろうと思った勇者は首を横に振った
すると、チョージョは眉をハの字にして声を落とした。
「そうですの・・・。気が変わったら、いつでも声をかけてくださいね。
あなたに不幸がきませんように・・・」
そういって、ラヂヲを片付け始めた。

Re: 【ほぼ140字連載】勇者と素敵な仲間と幸福の旅 ( No.30 )
日時: 2014/07/14 23:36
名前: yesod (ID: ZKCYjob2)

「まてよ」
ワーシャルは低い声で立ち去ろうとするチョージョを引き留めた。
「なんですの?私、暇じゃありませんの」
「家の前で虫やら鳥やらの死骸を散らかした奴。お前じゃないよな?」
チョージョは顔をしかめる。
「まあ、人聞きの悪い。私がそんなことするはずありませんわ。ラヂオを買わないから不運になったからではなくって?」
「そうか、疑って悪かったな」
こうしてチョージョは部下を引き連れて町を出た

Re: 【ほぼ140字連載】勇者と素敵な仲間と幸福の旅 ( No.31 )
日時: 2014/07/15 21:01
名前: yesod (ID: ZKCYjob2)

ファーストタウンの住人はアドバイス好きでとても親切である。
近くの町人にききこみをすると先ほどのことも説明してくれた。
「ラヂオがあってわしの生活は変わった。世界にこういうものがあるとは・・・ただただ驚きじゃ」
町のほとんどの人がラヂオを持っているほど流行しているらしい。国王も愛用しているようだ。
「君は今までモンスターを○匹倒したね!あ、ラヂオできいたんだ」
ラヂオは様々な情報を運んでくれる。その情報は人々の心に響いた。

Re: 【めざせ原稿用紙1枚】勇者と素敵な仲間と幸福の旅 ( No.32 )
日時: 2014/07/15 21:22
名前: yesod (ID: ZKCYjob2)

「ワーシャルさんのとこ・・・ラヂオかわないから、不幸なことが起こっているのよ」
一人の女性は暗い声で言う。
どうやら、ラヂオを買わなかった人物は不幸なことが次々とおこり、ラヂオをもつとなぜかそうした不幸がなくなったという。
人々は自分に不幸が降りかからないように我先にとラヂオを購入した。

アーサーは仕事以外自宅から外出することはめったにないので、ラヂオのことは全く知らなかった。
幸福カンパニーは近頃急速に規模が拡大したらしい。


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