コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- ムニキス
- 日時: 2015/02/10 17:27
- 名前: はるたろう (ID: VNx.OVCe)
登場人物→>>1(協力・優斗@捨駒になりたい)
ムニキスの用語集>>12
序章・ヘンケイ>>5>>7
一章・グンタイ>>10>>11>>13>>14
?章・ワルモノ>>15
二章・オウゾク>>16>>17>>23>>24
———シュウメイ>>27>>28>>29>>30
?章・タカキチ>>31
三章・タベモノ>>32>>33>>34>>35
———トオリマ>>36>>37>>38
オリキャラ様、ありがとうございます。
リン>>2(ちほりん様より)
アーク>>6(黒い月様より)
イオ>>20(ルイ様より)
こんな駄文に目をつけて頂き、誠にありがとうございます。土下座を通り越して地面に頭をつけてブラジルまで届きそうなくらい頭を下げております。次は靴を舐めようかな。
それでは。ムニキスの世界へどうぞお入りください。
- Re: ムニキス【オリキャラ募集】 ( No.6 )
- 日時: 2014/11/03 20:35
- 名前: 黒い月 (ID: SUsN38YB)
- 参照: http://fairylife kira
アーク
男
紅い眼に黒髪を後ろで束ねている。黒コートの下に黒い鎧
放浪者。後に斬り込み隊。通称「死神」
「……死神は孤独でいい。」「…俺は誰なんだろう。」「コウ、お前もしかして運という物をどっかに置いてきたのか?だとしたら俺の記憶と一緒に探してこようか?」
記憶喪失。魔法の威力などからしてかなり高位な王族と考えられているが……
銃が仕込んである鎌を使う。また、かなり高威力の電撃系魔法を使う。拳闘術も
- Re: ヘンケイ ( No.7 )
- 日時: 2014/11/04 10:12
- 名前: はるたろう (ID: MXjP8emX)
ぅおい!!任せろィ!!(cv.石野竜三)
放牧民であった彼の愛せるものは、言葉を交わせない草木や動物たちであった。走っても三十分。彼が手伝いをしているパン屋からの時間である。話をしたくないと言い、裏でパンを作っているがその仕事は大変でありあまり好きになれるものではない。
裕福とは言えなかった家庭だ。鋭い音を立て勝手に開くドアを蹴り破ると裏に回り薪を集めにいった。周りにあまり人は住んでは居なく、住んでいたとしても人からはあまり好かれはしなかった。なんせ運が悪く、黒猫同然の扱いを受けているのだ。
斧を持ち、小柄な体で目一杯腕を降り下ろした。その瞬間だ。
薪を割る音とは違い、銃を撃ったような音。身の危険を感じたのか羽を休めていた鳥たちは羽ばたき、男の舌打ちが聞こえた。
「…あ…わわ…ヤバイっ!」
腰を抜かしたのか千鳥足でその場を去った。早く走ろうと限界まで体力を使い、家に向かった。鍵を何重にも閉め、薄い白い布に震える体を隠した。
「どうしよう…どうしよう…死んじゃうのか…?」
ガチガチ震える体が治まらず、とうとう男の足音は家ノ前まで来た。銃がカチャカチャと動く音が鼓動を倍速させ止まらない。
短い間だったが我ながら平穏な人生だったと頭の中で走馬灯が走った。
「……あれ…?音がしない…」
足音がやみ、小さな窓を覗いた。確かに、人は立っていない。するすると力が抜けてその場に足を床にくっつけた。
「ふぅ…ん?」
「みぃつけた…」
この一瞬の出来事で、国は変形を遂げた。北斗の拳を知っている方はあの古びた町を思い出してくれればいい。町には食料に餓えた者が集まり、人は争いあい一人の男の元で働くのだった。北斗の拳よりも治安は悪い。
機関銃を持った男。そいつが運悪くも国を守っている石の近くの森を狙って壊したのである。
たった一つの人類のオアシスを一人の男が壊滅へと導いたのであった。
この国を守った軍はオアシスを己が物にする近隣の国々と戦う最強の軍隊だったが、今となれば金のかかる者にすぎない。さすれば更に治安は悪くなる一方だった。
「やっべーよな…トシさんが火を噴くぜ…」
汚い痩せた金髪の男が呟いた。
彼の腕にはこの王国の紋が刻み込まれその腕には小さな拳銃が握られていた。護身用なのか、変わった刻印が。
「俺様、困るぜ。怒られるのはゴメンだ。」
その場を立ち去ろうと男は登っていた残骸から飛び降りる。
着地を決めると下を見る。何か黒いものが埋まっていた。
「…これか?こいつが壊した奴か?」
襟元を掴み男は引きずりながら少年を連れ去った。
おらよっ!(cv.石野竜三)
- Re: ムニキス【オリキャラ募集】 ( No.8 )
- 日時: 2014/11/04 10:18
- 名前: はるたろう (ID: wyieLVt/)
黒い月様、ありがとうございます!
なんとも格好いいキャラですね(´-ω-`)
どのようにして切り込み隊にいれようか今からワクワクが…
アークさん記憶喪失なのですね!記憶をなくす前の事は自分達が考えてもよいのですか?(王族という設定以外を)
ご返答、待っております!
- Re: ムニキス【オリキャラ募集】 ( No.9 )
- 日時: 2014/11/04 17:53
- 名前: 黒い月 (ID: SUsN38YB)
- 参照: http://fairylife kira
はるたろうさん)おぉ、それはありがたい。では、うちのアークをなにとぞ宜しくお願いします。
- Re: グンタイ ( No.10 )
- 日時: 2014/11/06 17:05
- 名前: 捨駒 (ID: QnSr3K5Z)
しかと、受け取ったでござる!
てか、パン屋からの時間が三十分なの?近所じゃ無くて?
「トシさーん、変なの見つけたゼー?」
軽く呟くと男はテントの中を見渡した。誰もいない。
「ま…いつもの事だよナ。」
テントに入るなり、荷物と頭に銃口の後が付いている少年を投げ捨てた。邪魔そうにそれらを蹴り飛ばすと川の付近へと木のバケツを持ち進んだ。
それらを見計らうと少年は立ち上がる。ここからは少年をコウと呼ぼう。
目に入るのは国家の最高級警備隊、政府軍の旗が二つ掲げられていた。もっぱらそういう物には興味は無く、早く出口を探したいだけだ。
「…おい、何してんダ?」
「ヒイッ!!」
コウは驚くと床に散らばっていた書類と共に宙へと舞い上がった。そのまま落ちると机を蹴り飛ばし、そこにあったチェスをひっくり返しボードがコップを床に落とす恐怖のピタゴラスイッチが起こった。
「お前何やってんだヨ…怒られんノ、俺様だかんナ?!」
「ごめん、ごめんなさい!謝ります!なんでもします!」
「なんでもするって?そいつァいい。」
テントに鋭い光が入った。逆光であまり分からないが自分と同じ、カラスのような色の髪をした背の高い男と小さい茶髪の眼鏡の女。男はコウの顎を指で上げると呟いた。
「俺、モテるからさ、男でもいいよ?」
「えぇっ?どういう意味で…?」
「あはは、法螺だよ。本気にしてもいいけどね。駄目だよ?法律だから。」
「は…はぁ…って!そんな!するわけ(本気に)無いでしょう!」
反射的に男の顔に平手打ちをしてしまった。女は血相を変え、金髪は少し吹き出した。肝心の黒髪は笑顔のまま上を向いた。
下ろした時の顔は笑っていない。
「…本当に命…捧げて貰おーか。ガキンチョ。」
「とっ、トシゾウ指揮官!得体の知れない子供をそばに置いてよろしいのですか!?」
「何言ってんの。アンリも汚い所を拾われたんでしょ?」
「そうですけど…いや!私は王族に使えていた由緒正しき家系です!」
「皆死んでるところを引き取られたのは誰だ?」
「そ、それは…」
言葉につまるアンリという女をトシゾウは笑った。
「そこも可愛いんだけどね。…おい、ガキンチョ。」
「ひゃいっ!」
トシゾウから投げられた黒い刀をコウは見つめた。
「あ、あの…」
「それがお前の武器。好きに使え。」
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