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【戦国】殿と家臣と【短編集】
日時: 2015/03/12 17:02
名前: 捨駒 (ID: H65tOJ4Z)

いらなくなった小説を全てロックして、今度こそきちんと完結できる作品を作りたいと思います。

頑張ります。

この小説は、作者の趣味が合わさっております。
なるべく忠実に合わせますのでどうかお願いいたします。
おかしいよ!って思ったときは、モニターを閉じて、どうぞ、海の見える丘へ行ってください。

特にあとは…無いですね。



目次

先駆け時代→>>26
織田時代→>>2>>15>>18>>19>>22>>25
秀吉時代→>>1>>5>>4>>6>>7>>8>>21>>27>>13>>14

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Re: 【戦国】殿と家臣と【短編集】 ( No.2 )
日時: 2014/12/03 21:33
名前: 捨駒 (ID: fmI8cRcV)


「…え、ナニソレ。イミワカンナイ。」

急に片言なった男は猿顔の男に言う。

「猿、本当にいいのか。ワシの妹が…市がァァ!!」
「殿!お止めください!恥ずかしいですよ!?」

泣きじゃくる男こそは戦国時代でも有名な織田信長。まあこの方もゲームとかではラスボスに存在する強面というイメージがあるが、きっとなんらかの事があったに違いない。

真っ先に声を上げたのはその家臣、明智光秀。猿と呼ばれたのはご存知、豊臣秀吉。頭を抱え、隠して泣いているのが柴田勝家といったところだろうか。この通り、カオスである。

「ほら!かっちゃんも泣いてるし!」
「柴田殿!泣かないの!」

ほぼお母さんと言っていい明智だが、ここで先程まで黙っていた秀吉が口を開いた。

「歴史書に残りますよ。殿。」

一瞬黙り込んだ信長だったが、すぐに潤んだ目をぬぐい

「今の所、カットで。よろしこ。」
「なぁーにがよろしこですか!」

自分の家臣に怒られてすぐさま泣き出した。

「あ、今殴ったー。殴ったぞー。」
「殴ってませんよ!秀吉殿!」
「クソが…蘭丸。殺れ。」

「あいあいさー!」
「え?ちょ、何っ?え…」

どこからともなく聞こえた聞こえた声の後、時代に似合わない爆音。小柄な蘭丸には似合わないバズーカ砲だった。






織田信長→後世に伝わる自分の出来事を気にしている人。シスコン。
森蘭丸→重火器の好きな子供。明智を殴りたい。
豊臣秀吉→クールなアイデアマン。明智を殴りたい。
明智光秀→玄人。あけっちとして親しまれている。(本人は嫌だ)
柴田勝家→瓶割り柴田(かっちゃん)の愛称で呼ばれる、ゴツい人。お市が好き(ロリコンだと思われる。)

Re: 【戦国】殿と家臣 ( No.3 )
日時: 2014/12/03 22:01
名前: *紗悠* (ID: lmEZUI7z)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode=view&no=38046

こんばんは!初めまして!
まだまだ新参の紗悠と申します!
捨駒さんの名前は前々から存じております
なかなか有名人ですよね!

さておき、この小説!
流石捨駒さん!いたちとかサナダムシは思わず笑っちゃいましたw

僕も社会、特に歴史が苦手で特訓ナウですが
とっても雰囲気が和やかに描かれていて
ついつい読み入ってしまいましたww

キャラの構成も雰囲気を残しながらもネタがあり(シスコンとか)
最高に続きが楽しみになります!

更新頑張ってくださいね!

よければURLの僕の小説も見に来てください!

*紗悠*

Re: 【戦国】殿と家臣と【短編集】 ( No.4 )
日時: 2014/12/03 22:48
名前: 捨駒 (ID: APISeyc9)

はわわわわ……!
今、猛烈に全身から汗が出ています…!

はっ、初めまして!私、有名なんですか!マジですか!ありがとうございます!こんなぼっちに声をかけてくれるとは…ありがとうございます!

サナダムシと言ってしまうのは…やはり、考えましたね。真田とか好きな人多いから(笑)いたちも考えましたね。そこに笑ってくださるとは、ありがたいです(*´ー`*)

歴史は本当、難しいですよね(´・ω・`)
でも、そこが面白い!クワッ(゜д゜)あんまり詳しくないのにすみません…(‾∇‾)ゞ

はい!時々、拝見(勉強)させてもらっておりまする!
なんとも素晴らしい文章力ですね(*≧∀≦*)

信長は続きますよ!短編ですが…。

長文、失礼いたしました!

Re: 【戦国】殿と家臣と【短編集】 ( No.5 )
日時: 2014/12/04 18:57
名前: 捨駒 (ID: yLuSZds4)



※以下より、真田の一人称です。



どうも!サナダムシこと、真田幸村です(怒)
ユッキーって、呼んでねーv(・∀・*)

「何やってんですか、幸村様。」
「さっ、佐助、早かったな!」
「あたりまえでしょ。大将一人置いてゆっくりしてる忍がどこに…」
「……才蔵はどうしたのだ?」
「あんにゃろ!」

そういい残し、佐助は影になり消えていく。
俺の部下の真田十勇士とか?言うの?よく分からんけど多分抱いたぜ。
本当にいたのかも分からないらしいし、尼子十勇士のパクりなんだろ?そう、後世に伝わるのかな。

忍にも甲賀流や伊賀流、風魔党等があり、うちの忍は甲賀流が確か…多かったのか?伊賀流もあったはずだ。

「すまんて!すまんて!」

喚いているのが…信じたくないが、霧隠才蔵だ。伊賀流の家康を支えた服部半蔵とはあんまし関係無いからね。

「もう!佐助サンは、面倒なんスー。やめちくりー!」

古いよな。俺達から見ても、怖いよ。

「なんで主君置いて里に帰るの!?」
「オカンが呼んでんねんもーん!文句やったら、オカンにいいやー?」
「オカンより主君!わかった?」
「分からん!〇ね!」

潔く逃げていく才蔵は佐助に殴られてまたまた消える。
他にもメンバーは居るが、暫くは現れないであろうな。

それでは、皆のアイドル!戦国で一位とったる!ユッキーでしたァ〜(*≧∀≦*)





フリーダム主君、真田幸村。
いつもニコニコ、霧隠才蔵。
いつもイライラ、猿飛佐助。

Re: 【戦国】殿と家臣と【短編集】 ( No.6 )
日時: 2014/12/07 20:35
名前: 捨駒 (ID: VB7Q11rn)

清洲会議を見て。




民の作った作物が光る、美しい光景。その作物を揺らす風を吸い込み、俺は立ち上がった。

「蘭丸も死んだのか…」
「何をクヨクヨとしておられるのですか。大丈夫です。」
「官兵衛…そうだな。」

中国攻めを信長様の命で行っている所、明智殿の謀反。俺が官兵衛や三成の働きで明智の首を取ろうと攻める。これが、後の世にどう伝わるか。できれば、あの方が言っていた『いい伝わり方』とやらになればいいが。

お市殿は相変わらず冷たい。俺が折角兄の敵をとったというのに、なんという態度だ。てか、あまり可愛く無いよな。

「つーかさ…眠いんだけど。」

そういい残し、官兵衛は俺の隣から去った。その後に入れ替わり、三成が来た。

「秀吉様!どうか、お褒めください!」
「うん、大義だった。」
「有り難きお言葉ァァ!!」

泣きながら叫ぶ三成の傍らで平馬(後の大谷吉継)は呆れて笑っている。

この幸せがいつまで続くか。
そう思ったのも束の間のこと。

「賤ヶ岳で柴田と戦ァ?」
「あぁ。今なら倒せる。」

と、なり戦になった。

結果は…

「何を記しているんですか?」

おっと、失礼。ここから先は俺のことを記している人に聞くんだな。

「今行くぞ。よし…歴史に名を残しに行きましょうかね。」

そして墨を地面にかけた。





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