コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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南中学吹奏楽部にようこそ
日時: 2015/08/28 21:35
名前: ふーちゃん(ふわもこ) (ID: GWViUNAG)

小学キッズバンド小学生の部・・・・

   前に立ってる男の人が発表した・・・

   「南吹奏楽小学バンド。  ・・・・
    
     ゴールド! 金賞!  」


みなさん、こんにちは♪
ふわもここと、ふーちゃんです♪
名前をかえました。

のはず・・・でしたが。

すみません。
ゆきうさぎに変えましたw

いろいろあったのでwすみません(^_^;)

この吹奏楽の話を楽しんでいただけるとうれしいです♪

名簿を作ってまとめました♪

◎がパーリーで、☆が部長、●が主人公、○が部員です。



・サックス
◎☆    3年生 白木凪  (アルト)
○     2年生 合田うさぎ
○     2年生 国田悠斗
○     1年生 和田千帆
○     1年生 山村真心



・クラリネット
◎     3年生 三島由香里
○     2年生 井手侑花
○     2年生 麻倉もも
○     1年生 住田真矢
○     1年生 粟田のぞみ
○     1年生 相生あこ



・フルート
◎     3年生 水口美咲
○     2年生 立花琴
○     1年生 長野原和花
○     1年生 栗野鈴



・ホルン
◎     2年生 出雲梓
●     1年生 近江はな
○     1年生 山田雛



・トロンボーン
◎     3年生 原田絵里
○     3年生 山田蓮
○     2年生 高坂なの
○     1年生 斉藤陸
○     1年生 江藤るい



・トランペット
◎     2年生 日崎優亜
○     2年生 本田冬香
○     1年生 桜田結衣
○     1年生 瀬戸内真菜



・ユーフォニアム
◎     2年生 海野穂乃花
○     1年生 長野原桃花



・バスクラ
○     2年生 宇佐美らら



・チューバ
◎     3年生 神谷琴巳
○     1年生 結木千歌



・コントラバス
◎     2年生 黒木小波



・パーカッション
◎     3年生 吉田舞香
○     2年生 黒田智成
○     1年生 佐藤まい
○     1年生 甲斐たいよう


3年生・・・6人

2年生・・・13人

1年生・・・17人

合計・・・36人



*・ :.。目次一覧♪*・ :.。

♪本文
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>>11 >>12 >>13 >>14 >>15 >>16 >>18 >>21 >>27 >>28 >>30 >>31

>>32 >>33

 
♪コメント一覧
>>5 >>17 >>22 >>25

返信〜♪
>>6 >>19 >>23 >>26

あとがき・・・的なものです♪
>>26 >>24 >>29

コメくださったみなさんの小説にもコメしてます♪

文才はなくて話ごちゃですが読んでくださり感謝です♪

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Re: 南中学吹奏楽部にようこそ ( No.37 )
日時: 2015/09/07 22:16
名前: ゆきうさぎ (ID: GWViUNAG)


コンクールの近づいたころ・・・・

ちょうど7月のはじめ・・・・。

「プレコン?。」
雛の顔に困惑がうかぶ・・・。

「そ!プレコン!。」

「プレ?なんですか・・。」

「プレコンはね。コンクールを間近に控えた小・中・高の各学校の吹奏楽部がお互いの演奏を聴きあうんだよ。ね。梓っ。」

「穂乃花先輩!?。」

「いつからっ。」

「まあ、よーするに、本番に近い形なわけだから・・・・ちゃんと練習しとくように。」

「はーい。」

と、あいまいに返事した。


・・・・・・・・


プレコン当日ー

「わああーーー。」

雛ちゃんよ。そんなに叫ばなくても。

「いやいやいやあ!北山中だよ!セーラーだよっ。」

雛はときどき、女子好きにみえる・・・。

とはいってもなあ・・・・。

これだけ多いんじゃ。緊張するよ・・・。

「え、近江も緊張するんだあ。」

「あ、蓮先輩!聴いてた・・。」

「うん、声だしてたバリバリね。」

「あ、おにーちゃん!。」

「雛、お手洗いは今のうちだぞ。」

「そんなんじゃないもん!。」

雛が蓮のお腹あたりをひじ打ちする。

「ぐほ・・・・。」

おにーちゃんノックアウトー♪

「あ、あー、はなー。」

「え?加奈ー?。」

「え。どこ中?。」

「南だよ。そっちは。」

「東海中!だよ。」

「ひえっ。そこ、吹奏楽の超強豪じゃん!。」

「えへへー。」

「東海ってすごいのー?。」

「カワイイ女の子だねえ。はなの吹部の子?だね。」

「パートだよ。」

「ホルンだっけ。わたしは・・・・。」

「フルートでしょ。」

「あったりー。」

名前は? 雛だよー。

カワイイ。わたしは加奈だよ。 よろしくねー。

「なんか仲良くなってる。」

「今年は絶対金賞とるんだからみててよねっ。」

「あ、集合だ。ばいばーい、はな、雛ちゃん。」

と、言うと走って行った。

「楽しみだなあ・・。プレコン・・・♪。」

雛がつぶやく。



Re: 南中学吹奏楽部にようこそ ( No.38 )
日時: 2015/09/07 22:36
名前: ゆきうさぎ (ID: GWViUNAG)

『1番、北山中学校。課題曲2に続きまして。自由曲、マードックからの最後の手紙・・・。』

すると、課題曲がホールに響きわたる。

ごく20人くらいの生徒である。

ホルンは1年生なのか、後半の裏打ちのテンポが遅れていた。

「雛・・・。」

「すごいね。あのホルンの人。一人で裏打ち・・・。正確に・・。」

やぱ、気づいてないっ。

「ずれてるけど、低音のCの迫力はすごかった・・・。し、スタッカートもうまいから・・・。」

「でも、トランペットのピッチも気になるかも・・。」

マードックからの最後の手紙は、雛はほとんど寝ている。

そして、終りの音で。

はっと目が覚める。

「あ、すごかったよねええ・・・。」

嘘だわ。


・・・・・・・・

「はいはい、みんな移動して。」

白木凪先輩の声でみんな起きた。


・・・・・・・・・
「チューニング室かあ・・・。」

「響くねえ。」

「音合わせして。」

「はい!。」


「それでは、入りのところを確認します。その前にB♭をだしてください。」


指揮棒に合わせて、課題曲。自由曲を合わせる。

「それでは。移動してください。」


・・・・・・・・

『南中学校、課題曲2に続きまして、自由曲、梁塵秘抄。』

ぱちぱちぱちぱち・・・。


すう・・・・。

レバーを押す。

必死でテンポについていく。

グリッサンドは大きく息を入れ、夢中になった。・・・・

余韻が残り。

梁塵秘抄へと移る・・・。

この曲は何回も練習した。

特に、アンダンテ2回目は難しく、3rdは音が高い・・・。

が、それほどでもなかった。

3蓮符がとくにだ。

ホルンだけのメロディはとくに磨きをかけた・・・。

最後の1stは死ぬかと思う・・・。

わたしは、2ndだけど。

フォルテ3つの記号をその通りにするのは難しいが、練習で何度もやった場所だ。

いつの間にか演奏も終り、立っていた・・・。

みると、前の席に加奈だいる。

拍手を笑顔でしてくれてほっとした・・。

Re: 南中学吹奏楽部にようこそ ( No.39 )
日時: 2015/09/13 21:10
名前: ふーちゃん (ID: GWViUNAG)


「はなー。」

「加奈・・・・・。」

「演奏どうだったあ?。」

「うぅ・・・・。」

すごすぎて何も言えない・・・・。

やっぱり・・・・強豪校だ・・・。

「はあ・・・・。」

「ねえxってば。」

「すごすぎるよ・・・。」

「ねえ。結衣さあ、なんでそっちの中学なわけ?。」

「え?。」

「だってさ。みんな言ってたよ。うちの中学きたほーが、
強豪やし。それに、あの子はホルン超うまかったしね。」

「うん。」

「なんでかなあ。」

「結衣にも事情的なもの・・・あったんだよ。」

「あの・・・。加奈・・・。」

「ゆ、結衣?!。」

「わたしね・・・。」

Re: 南中学吹奏楽部にようこそ ( No.40 )
日時: 2015/09/18 21:30
名前: ゆきうさぎ (ID: GWViUNAG)


確かに・・・。東海中のほうが強豪だった。

けど・・・・。

『お母さんが中学のときはねえ。南中学校だったのよ。』

『へええ。』

『トランペットしててね。九州大会にも行ったもんだわ。』

『今は。』

『今は、銅とかね。でも、もう一回・・金賞取ってほしい・・・。』

『取れる・・・よ。』

『えッ。あんた東海行くって・・。』

自分でもびっくりだった・・・・。

『わたしね・・。南がいい。』

Re: 南中学吹奏楽部にようこそ ( No.41 )
日時: 2015/09/21 18:45
名前: ゆきうさぎ (ID: GWViUNAG)

コンクールもあと1週間ー・・・。

「ホール練明日だから遅れないようにね!。」

「はいっ!。」

はああ・・・。

ホール練かあ。

この時期は練習多すぎてヘタれちゃう・・・・

「んー。」

背伸びしてると、ふいに瞳があう・・。

私とあうとすぐにどっか逃げるし・・・。告白以来喋れてない・・・。

「へー、何やってんの?近江さぁ-ん。」

「か、甲斐たいよう」

「ん、イントネーションが違くね?甲斐。。たいよう」

「甲斐たいようでしょ。」

「あー、もういいよ。」

「あれ?たいようくん?。」

「わ。和田っ・・・・///」

「どうしたの?」

「ナンデモナイ。」

「あ。しゃべるの初めてだね。わたし、和田千帆だよ。」

「近江はなです。」

「ふふっ、よろしくね。」

「・・・・・///。」

「あ、もう帰んないと。ばいばい。」



「なにやってんの!。」

「うわっ・・・。佐藤。」

「もうっ。千帆あんなにカワイイから彼女できても知らないよっ。」

「え。やっぱり?。」

「ああ、コイツの好きな人は」

「わああああ」

「」

「まあ、アイツは千帆好きやけどね。遠くから見てるしかないし。」

「わたしも・・・。」

告白してうまくいったけど・・・。

顔もまともに見てくれない・・・。

「それだったら、ホール練で」

「ホール練で?。」


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