コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 初恋の雨空
- 日時: 2016/01/05 15:53
- 名前: ちな (ID: SI2q8CjJ)
初恋を・・・しました・・・
あの雨の日から・・・忘れられない。
そっと傘をわたしてくれた・・・・
_*初恋の雨空*_
おはこんばちは!ちなと言います。
男女2人の恋愛がメインです。
それではよろしくおねがいします。
_*登場人物*_
・四宮 一花(しのみや いちか)
中学二年生。元気で明るい&ドジっ娘。
・風谷 輝(かぜたに ひかる)
転校生。身長が低く、女子から可愛いと評判。ケーキ屋の息子
・宇佐見 真子(うさみ まこ)
一花の親友。幼なじみの彼氏あり。
・藤谷 真斗(ふじたに まなと)
少し不良系のチャラ男。輝の初めての友達。
・河端 琉生(かわばた るい)
メガネの真面目キャラ。真斗とは幼なじみ。
・神谷 悠里(かみや ゆうり)
サッカー部のエース。一花に片想い中。
・柊 ふみ(ひいらぎ ふみ)
モデルで大活躍中。輝とは小学のときの同級生。
- Re: 初恋の雨空 ( No.19 )
- 日時: 2016/01/09 21:01
- 名前: ちな (ID: SI2q8CjJ)
【神谷家の日常〜番外編】
うぅ・・・今日は休みだ・・・
サッカーの試合疲れた・・・
「おにーちゃん!!!。」
眠い・・・相手にしない事にする。
「起きてよっ起きてっ!」
俺は神谷悠里。普通の男子中学生。
これは妹の利香。短い前髪にふわふわした髪のリボンカチューシャ。
「えー。起きてよ。今日ゲーム対戦してくれるって・・・」
「・・・わかったからっ。」
「やった〜♪。」
まったく調子いいな。
甘やかしてるなど特に周りから言われるんだろうけど。
「あ、これね!スーパーキャッツブラザーズ!。友達に借りたんだあ。」
「ぶえっ。どっかで聞いたことあるような題名。」
利香が白猫で俺が黒猫だ。
最初の画面で犬がうろついていたのでジャンプしてっと・・・
「お兄ちゃんゴールじゃん!つっまんないのー!。」
「利香・・・次のステージお前だろ。」
「はいはーい。」
テテンテテンテンテンテテン♪
「うー。勝てないよ。」
利香はリボンに可愛らしい・・・
今どきでいうとユメカワイイ?そんな服だった。
「ねえねえ。午後からお出かけしよっ♪ねえねえ。いーでしょ。」
いつもは目つきがキツイともあもわれがちだが・・・
甘えてくる妹はそうには見えない。
「あ。お兄ちゃん!あの店っ。」
みると中は可愛い?夢のようなもので溢れていた。
「これとこれこれ・・・。」
すると試着室にはいり、すぐさま見せる。
「どうどう?。」
「お前太った?。」
「わー。もう!。」
そのあとも色々回って疲れ始めた。
「疲れたから俺が行きたい場所でいいだろ。」
「えー。書店。」
「あら・・・神谷くん?。」
そこには・・・柊ふみがいた。
かわいらしい白のカーディガン風のものに可愛いリボンのピンクのシャツ、うすい紫のちりばめたレタスのようなスカート。
我ながらレタスみたいなんて恥ずかしい・・・
「柊さん?。」
「ファッション誌。自分の出てるからね。」
「ふーん。ふみ先輩でしたよね。」
「えっと・・・利香ちゃん。可愛いね!その服似合ってる。」
ツンデレ気質な利香に向けられた笑顔はもう天使そのもの。
たぶんこの2人・・・性格反対だろ・・・
「え・・・2人とも仲いいね♪いいなあ兄妹。」
「えーっとまあね。」
「先輩っ!連絡先教えてくれませんか。」
いかにも作って貼りましたな笑顔に「うん。」と頷く。
と、なぜか俺のLINEにも登録された。
「お前、利香なあ」
「いいでしょ。有名人とかとLINE交換なんて・・・」
「すごいってことだろ。」
「ま、あの先輩はいろんな意味で認めないもんね。」
「はー。まったく。」
すると利香が腕を握って引っ張った。
「帰ろう!早くしないと・・・ガールズガールズ始まるっ!。」
そういってバスに駆け込んだ。
……
「おはよう・・・。」
「おはよう!。」
朝ゴハンに寝ぼけているとパチンと肩を叩かれた。
「いてぇ!。」
「起きた起きたっ!。早く学校行くよ。」
バンとドアを開けて外に出る。
「いーてー。手加減しろってば。」
「あ、友達待ってる。お先に行ってきまーす!。」
こんな日常を300回以上も繰り返す日々。
こんな平和な日がいつまでも続きたいなあ。
いつも隣で笑ってくれるから—
- Re: 初恋の雨空 ( No.20 )
- 日時: 2016/01/14 21:14
- 名前: ちな (ID: SI2q8CjJ)
【番外編 一花と利香】
「あ、」「あ、」
ひさしぶりに一花先輩に会った。
「元気されてましたかっ?先輩はまだサックスしてますか。」
「うん。吹部でね。利香ちゃんこそ・・・どうして」
「あ、教室だけでなんですよね。フルートやってるの。」
彼女のうまさは際立ってるのに・・・
「だって・・・吹部ってなんか・・・」
関係が難しいじゃないですか・・・
それはただ単に・・・先輩後輩の関係のこと。
「はいってみないかな。今からでもいいから。」
「えっ。吹部に?。」
一花先輩はふふっと笑った。
昔から憧れだった。
明るくて可愛く笑ってて・・・
「はい。先輩の頼みならば。利香全力でやらせていただきます!。」
すると一花先輩が突然思い出した。
「ふみも吹部はいるんだよね。LINEで利香ちゃんのこと・・・」
「ええっ・・・もしかして柊ふみ!?・・・・先輩・・・・」
いつもは柊ふみと呼び捨てだった。
利香とは性格も少し似てて・・・・
なにより。
兄の柊ふみを見る目・・・
あれは恋だと・・・・
確信していた。
- Re: 初恋の雨空 ( No.21 )
- 日時: 2016/01/14 21:17
- 名前: ちな (ID: SI2q8CjJ)
【お詫び】
テスト期間もあり、更新がだいぶ遅れてしまっていました。
大変申し訳ありませんでした(^_^.)
今度からはテスト以外は更新遅れないよう頑張ります!
参照100突破でありがとうございます♪
- Re: 初恋の雨空 ( No.22 )
- 日時: 2016/01/15 18:11
- 名前: ちな (ID: SI2q8CjJ)
(報告)
新作作りました!(^_^.)
『はじめての出会い』
可愛い系のプレイボーイと恋を知らない女の子の初めての恋。
こちらもどうぞ♪
- Re: 初恋の雨空 ( No.23 )
- 日時: 2016/01/16 17:33
- 名前: ちな (ID: SI2q8CjJ)
【番外編 花火大会】
夏ももうすぐ終わりかあ・・・
もうすぐで新学期がスタートする。
あー。モデル休みもう終わっちゃう。
するとスマホの画面に『花火大会、いっしょに明日いこー』とうつった
真子ちゃんと一花ちゃんかあ。スタンプを送る。
ま、フラれて失恋ちょっと引きずってるけど。気にしない。
涙はもう・・・流したんだよね・・・?
〜当日〜
可愛いピンクの桜の散った浴衣ドレスに赤の帯。花の飾りをつける。
ふわっとアイロンで髪を巻くと・・・
うすいリップも色が分かんないだけ塗って・・・
「よし!完璧だー。」
鏡にピースをした。
「あ、ふみ。」
一花ちゃんだ・・・髪をひとつに結ってて花飾りして・・・
赤の浴衣かわいい・・・小さい花があって・・・
「あ、さすが!モデルだし!女子力高いね・・・。」
「ううん・・・一花ちゃん可愛いよ。」
「遅れてた?ゴメン。」
水玉の黒の浴衣に大人っぽさが加わってる。
ツインテールの黒髪のにおいに思わずどきっとした。
「あ、2人とも可愛い!なんで。写メあとでとろーよ。」
「あ、いいねー♪。」
すると口を思わずパクパクしていると2人がくすっと笑った。
「何食べたい?。」真子はこっちに微笑む。
「ええっとぉ・・・。」
パンパンパン!!!
銃声が聞こえびっくりする。
「うー。くそっ。マジで当たらんじゃん。」
そこには輝ちゃんがいた。フラれてからはふつーに友達となっていた。
「お、真子たちじゃん。」
神谷君に藤谷君、河端君がいた。
「射的楽しそう・・・でも、お腹すいた・・・。」
一花がつぶやくと・・・・
「え、俺も食べたかったし、たべいこーぜ。」
「あ、私はくじやりたいなあ。」
「へー。くじもいいなあ、飽きそうだったし。」
と言い、藤谷君と消えてった。
微妙な沈黙がカギとなる。
「ええっと・・・射的対決しない?。」
「ええ!やりたい!欲しいものこの中にあったんで。」
パンパンパンパン!
スカスカと的が外れていく。
うう・・・あのクマちゃん欲しいのに・・・
「・・・柊さん。あのクマ欲しいんでしょ。ちょっといい?」
すると神谷くんが後ろに回って、教えてくれた。
「ここはこうして・・・そうそう。いいよ。」
そして狙って打つ!
パン!
「あ、、、やったあ。」
神谷君って・・・凄いなあ。
こうやって女の子に優しいんだ。
いいなあ。こういうの。
あれ・・・なんだろ。
ちょっとなんだかこれって。
「ん。どうしたの。」
彼の笑顔を見てるとドキドキした。
すると雨が降ってきた−
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