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難探偵少女幸 キャラ募集中
日時: 2016/01/30 20:33
名前: リュー (ID: CQQxIRdY)

難探偵少女幸

おもしろそうなので、あとでこうしんします!

登場人物

咲野幸/さきのゆき
咲野難探偵事務所所属の探偵で、自由人。
赤野中学の颯大たちのクラスに転校してくる
お金とトマトやのフライドポテトが大好き
中2

早旅颯大/はやたびそうた
赤野中学2年で、成績普通で、ずば抜けていいところもない

文樹莉乃/ふみきりの
颯大の家の隣人で、幼馴染み
成績優秀、優柔不断で、なんでもできる



【キャラ募集用紙】
名前/読み
性別
年齢
性格
設定
容姿

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Re: 難探偵少女幸 キャラ募集中 ( No.41 )
日時: 2016/02/22 07:01
名前: リュー (ID: xPB60wBu)

「咲野でもわかんねーんだな」
「うん。あとで、情報集めなきゃ………」
「よし、決まり!じゃあ、今日の放課後、颯くんちに集合ね!」
リノは張り切ってしきっているけど、勝手に俺んち集合を決めんなよ………
「情報収集くらい、一人でできる」
そう言った幸に
「幸、私も手伝いたい!」
と、好奇心旺盛な眼差しでいった

Re: 難探偵少女幸 キャラ募集中 ( No.42 )
日時: 2016/02/22 21:18
名前: リュー (ID: xPB60wBu)

そんなりのに圧倒されたのか、幸は
「……いいよ」
と、渋々いった
「ありがとー、幸!」
リノは幸に抱きつく
「リノ………ありがとね」
幸は、意味ありげに微笑んでいった。
そんな三人の光景は、悲鳴によって壊れてしまった。
「きゃ、きゃー!!」
誰かの悲鳴が聞こえる。
この声は、二階からだ!
幸も同じことを思ったのだろうか、素早く階段を駆け下りていく。
「ま、まって、幸!」
そのあとを必死にリノが追いかけ
「待てよ!」
そんなりののあとをそうたがあわてておいかけた。
「どうしたの!?」
二階につき、幸が叫ぶ。
そこには、真っ黒な髪をお下げにして、長い前髪を緑色のピン止めで止めている、少女がいた。
その少女は、訴えるような目で幸を見つめて
「助けて!火炎が………危ないの!」
と保健室を左手で指差しながら言った。
「ありがと。早旅、ついてきて。リノはその子の保護、よろしく」
そう言って幸は、悲鳴をあげた子が指を指した保健室へと向かった。
「誰かいる!?」
そう言って勢いよくドアを開けた幸だが、保健室には誰もいなかった。
「幸、そうくん!誰かいた?!」

Re: 難探偵少女幸 キャラ募集中 ( No.43 )
日時: 2016/02/23 07:00
名前: リュー (ID: xPB60wBu)

「誰も………」
颯大は言った。

Re: 難探偵少女幸 キャラ募集中 ( No.44 )
日時: 2016/02/24 06:55
名前: リュー (ID: xPB60wBu)

隣で幸もうなずく。
「じゃ、じゃあ、あの子の言った火炎って人は、どこにいったの?」
かなり動揺しながらリノが聞く。
そのまま、三人の間には沈黙が流れた。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
火炎—野山火炎(のやまひほの)は、美術部所属の一年だということがわかった。
そして、兄弟は双子の妹で同じく美術部所属の野山覚生芽(のやまめいめ)—悲鳴をあげた人物だとわかった。
颯大、幸、リノの三人は放課後、リノの事件など忘れて、この事を調査していた。
「で、なんであのとき、火炎さんはどうなっていたの?」
リノが優しく覚生芽に問いかける。
たぶん、先輩ぶってんだろう。
「そ、それが、私、落とし物をしたんです。それで、一階にある落とし物コーナーに行こうとしたら、火炎の声が聞こえて、行ってみたらあんなことに……」
と、覚生芽がこたえた。
すると幸が微笑み、一言
「話を逸らさないで」
と言った。

Re: 難探偵少女幸 キャラ募集中 ( No.45 )
日時: 2016/02/24 19:43
名前: リュー (ID: xPB60wBu)

「え?どしたの、幸」
訳がわかっていないような顔でリノが言う。
颯大も、意味がわからなかった。
覚生芽は、話を逸らしてなどいないはずなのに。
すると幸は、そんな二人に気づいたのか、説明を始めた。
「さっきリノは、『火炎さんはどうなっていたの?』と聞いた。でも、覚生芽は、うまい具合に話をそらした。このことから、彼女は話を逸らすのがうまいということがわかる。そして、火炎って火とのことを言いたくないのも」
リノはわかったように
「あ、そういうことかー」
と言った。
颯大もやっと理解でき、同時に理解できないことが悔しくなり、思わず
「くっそ!」
と呟いてしまったが、
リノが
「なんか言った?そうくん」
と、疑うような表情で見てきたので
「い、いや、べつに」
と、ごまかした。


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