コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- どうやら銀髪美少女は、人生相談(笑)をはじめたようです。
- 日時: 2016/02/27 15:15
- 名前: 湯桁のろま (ID: SGjK60el)
湯桁のろまと申します。
ずっと・・・書きたかったお話を、書かせて下さい。
私、実は銀髪キャラが大好きで、大好きで、私が好きになるキャラって、大体銀髪美少年少女なんです←
愛してま((殴
・・・という銀髪美少年少女への愛をこめて、書かせていただきます!
完璧私個人の趣味で書いたお話です。
あと、友達とか、そういう類の話も書きたかったので、そういう要素多々あります。
※題名、変わる可能性大です(既に候補の中で決まりつつあるのですが、今は訳あって文字制限がある為この題名でいかせていただきます)
尚、荒し・なりすましはご遠慮下さい。
コメント、大歓迎です!
「いつか、きっと。」「君が、好きなんだ。」「君の行方」の方も、どうぞ宜しくお願いします!
- Re: 人生相談部(笑) ( No.4 )
- 日時: 2016/02/23 17:23
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: lKhy8GBa)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi?mode
久し振り(^O^)/
新作見つけてコメントしにきました〜!!///
銀髪かぁ……確かに魅力的だよね〜!!(笑)
何だか凄く良く分かるw
初めのPrologue?の文章で何だかとても切なくなったけれど、とても惹き付けられました。
此れからの続きが凄く気になります!!
ゆーちゃんのずっと書きたかった話、凄く楽しみです(^^♪
更新頑張って(`・ω・´)」
応援してますー!!
あんまり小説にコメント出来ないけど、陰ながら応援してます(笑)
また絶対コメントしにくる!!!
byてるてる522
- Re: 人生相談部(笑) ( No.5 )
- 日時: 2016/02/24 00:12
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
てるてるへ
ふぉっ!?
てるてるだッ!!
おひさー!
早速来てくれて、ありがとう!!
ありがとう!
最初のプロローグ的なのは、元々は無かったやつなんだ〜!すごい悩んだんだけど、後から「00.」の前に何か書きたいなってなって、書くことにしたんだ!
なんでだろう、不思議とかっこいいとか可愛いと思ったキャラは8〜9割は銀髪なのよねw
ボカロだって、IAちゃんがいっっちばん好きだし//
ハクとか、ね?笑
いやルカもなかなか好きだけど(もはや銀髪ではない)
今書いてる恋愛の作品がどれか1つでも完結したら書こうと思っていたんだけど、待ちきれず書いてしまっタ・・・(^^;)
ありがとう!!
いつでも待ってます笑
お互い頑張りませう!(*^0^*)/
湯桁のろま
- Re: 人生相談部(笑) ( No.6 )
- 日時: 2016/02/24 00:40
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
01.巫櫻子の人生相談
夕日が、青春を謳歌する者達に何を伝えようとしているのか、僕たち苑塚学園の校舎や生徒達を優しく照らしている。それでは一体、青春などという言葉とは全く無縁の生活を送っている僕なんかには何を語り掛けているつもりなのだろうか?そんなもの、幾ら考えた所で到底分かる筈もなかった。
それにしても、だ。今日も良い一日であった。特に何も変化のない、平和で、穏やかな日。苦も無く、楽も無く、実に"無"というか平らな日常。
周りを見渡せば、どいつもこいつも声を上げて笑っている。お子様な思考回路をした脳味噌だけでなく、口も達者に良く動く。リア充なんかは、廊下や教室の片隅などでイチャイチャとくっつき合って仲良くお喋り。
それを見た通りすがりの生徒達は、皆口を揃えてこう言う。
「いいなー羨ましい」
「リア充爆発しろ!」
羨ましそうにお前等が言うな。
寧ろこちらのセリフである。
結局は、そういう奴等だって、ある意味一種のリア充なのだ。友達やら恋人やら、そんな面倒でくだらないものを好ましく作ろうとする、その神経がよく分からない。正直、理解に苦しむ。
「リア充、爆発しろ・・・」
- Re: 人生相談部(笑) ( No.7 )
- 日時: 2016/02/24 01:00
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
そう、ぼそりと呟いた所で、僕は足を止めた。
「・・・」
気のせいだろうか?微かに、何者かの気配を感じた。
ーー誰かが、僕の後をつけてきている・・・?
僕は、少し警戒した。
厄介事でなければ良いのだが・・・。
嫌な予感しかしなかった。
後ろを振り向いて相手が誰なのか確認するべきか、それともわざと気づいていないフリをするか。
その2択が僕の頭をよぎるが、それもそう長くは続かなかった。
そう、こちらが行動を起こすより先に、相手が動きだしたのだ。恐らくこちらが相手の存在に気づいた事を察したのだろう。
僕の耳に届いたのは、聞き慣れない女の声だった。
「白波界人」
凛とした声が、僕の名前を呼ぶ。
まさかの、フルネームで。
「何故僕の名前を?」という当たり前に疑問に思うはずであろう、そんな問いよりも、「誰?」「何の用?」という疑問の方が明らかに早かった。
僕は、嫌々ながらも、ゆっくりと振り返る。
余程酷い顔をしていたのだろうか?
「そんな不審者でも見た様な顔をするな」
と、見知らぬ彼女は苦笑しながらそう言った。
- Re: 人生相談部(笑) ( No.8 )
- 日時: 2016/02/24 01:25
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
そこに立って居たのは、右手を腰に当てながら右足に重心を掛けて立っている、いわばモデルがコンテストの会場のステージなどで、気取った様に歩いた後の最後の決めポーズの様な(我ながら実に分かりにくい例え方だと思う)、そんな格好の、細身で黒髪の女子生徒だった。スタイル抜群な上に凛とした綺麗な声と立ち振る舞いの彼女には、何となくクールな印象を持つ。
「誰?」
僕は、率直な疑問を彼女にぶつけた。
彼女は、目を見開く。
どうして驚いているのか、僕には全く分からない。
僕が鈍いからなのだろうか?
彼女は暫し左手を顎に当てながら、俯き加減に視線を落とし何かを考える素振りをとると、何を思ったのかやがて顔を上げた。
「君に、少し相談がある」
左手の人差し指を僕に向かって突きつけながら、彼女はそう言った。
相談?
面識のないほぼ初対面な筈のこの僕に、彼女が?
「そう、人生相談だ」
そう、微かにではあるが、なぜか不敵な笑みを浮かべた。
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