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動物少年少女達 【キャラ募集中】
日時: 2016/02/25 21:36
名前: 四つ葉 (ID: ACwaVmRz)

はじめまして!
よつばです。

更新はまたあとで。
よろしくお願いします

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Re: 動物少年少女達 【キャラ募集中】 ( No.36 )
日時: 2016/03/06 20:09
名前: 四つ葉 (ID: 3z0HolQZ)

ありがとー、奏楽♪
応募もらったオリキャラ様たちも、是非是非登場させていただきます!



「にいちゃーん、おきやがれー!」
「兄さん、起きてよー!」
ぐらり、ぐらりとベットが揺れる
ん?体の上が重い………まぁ、いつものことだけど。
「にいちゃーん、起きないと、この優菜さまと優音ちゃん特性の、優々チョップを繰り広げちゃうよー?」
慌てて目を開けるとそこには茶髪のツインテールの少女二人がチョップの準備をしていた。
一人は高めの耳と同じくらいの高さのツインテールで、もう一人はそれより低め。
まぁ、ご想像通り、こいつら二人とも俺の妹だ。
高めのツインテールが優菜で低めのが優音。
優菜の法が一つ上の中3で、優音が中2。
二人とも、よくこうして起こしてくれるのだ。
「ありがたいだろー、にいちゃん!」
俺の体の上で仁王立ちして、上から目線の優菜。
いや、ありがたいけどな、まぁ…………
まぁ、こっちもうるさくてたまらんのだが。
しかし最近、今まで以上にうるさくなった。
その理由はただ一つだ。
「ゆうしーん、やっと起きたの?私、何分前の起きたと思ってんのよー」
そう言いながら、たった今起きたかのように布団から体を起こし、目を擦る。
「いや、絶対今起きただろ、絶対!」
「違うよ!この白羽様を、あんたと一緒にしないでよね!」
こいつ…………(怒)
こいつの名前は大空白羽。
つい二日前の土曜日に体育館で出会った不思議ちゃんだ。
そして、こいつは動物人間───半人半動らしく、それは俺と白羽しか知らない。
そして、父親からの遺言で名前を知られて、それが異性だったら同居しろだのなんだので…………
それで、俺も認めざるをえなくなり、同居していた。
同居している理由はちゃんとある。
ってか、なかったらするわけないだろ
俺の右手にはうす水色のカモメマークの、判子が押されている。
その判子は押された人間と押した人間がニ㎞いないにいないと爆発してしまうらしい。
そんなことしたら、俺の右手が…………
ということで、同居をしていたのだ。
しかし、部屋がないため俺と同じ部屋。
俺の部屋は兄弟全員の共同部屋だ。
だから、まぁ同姓だけど、心配ない……よな?
ってか、元々心配すんな!
とにかくそんなわけで、俺と白羽は同居していた。
そんなことをボーッと考えていると白羽が階段のところからいった
「悠真、ボーッとしてないでいくよ!」
「あ、あぁ、うん」
慌ててたち、階段を降りた。



ちなみに我が家は二階建てだ。
そして我が家にすんでいるのは、母、父、祖母、従姉妹、勇沙、俺、優菜、優音。
従姉妹は清子(さやこ)おばさんとその娘の友羅と友妃だ。
友妃は18で俺の1個上。
友羅は中2で十三才。優音と同い年だ。
清子おばさんは俺の母さんの妹で三十六才。(ちなみに母さんの歳は三十才。)
友妃はめんどくさがりやで、よく俺をパシってくるやつ。
友羅は、優しくてかわいくて、俺の妹になってほしいくらいだけど…………時々怖い…………
そんな家族が、階段を降りたところにあるリビングで朝からわいわいガヤガヤしていた。
そこに父さんの姿はない。
父さんは出張中だ。
だから、男は俺一人。
母さんが食卓にご飯を並べて、大声を張る。
「好きなところに座って、食べなサーい!」
いや、好きなとこって…………
男は俺一人で、何となく気まずい。
だからさっさと食べて準備をして玄関で一言言い残していった
「いってきまーす」
その声を聞いた白羽は、慌てて俺について来て同じように挨拶をして出ていった。
ちなみに白羽も学校の手続きをしている。
今さらだが、白羽が俺の家にすんでいることを、家族は大賛成だ。
理由は、白羽が祖母の静子と仲が良く、話し相手になってくれるから。
まぁ、そんなことはおいといて。
「緊張するなー。はじめての学校って」
白羽が言った
そう。
こいつ、学校に言ったことがないのだ。
戸籍とか、ヤバイからごまかしてたらしいが、気づいたら行ってなかったとのこと。
まぁ、幼馴染みは一人、いるらしいが。


Re: 動物少年少女達 【キャラ募集中】 ( No.37 )
日時: 2016/03/07 06:49
名前: 四つ葉 (ID: 3z0HolQZ)

「悠真、はっしろー!」
はしゃいでんな、こいつ
まぁ、いいか。楽しそうだし
そして、少し俺は微笑んだのだが、目の前のものを見て、怒りに変わる
「お前、荷物おいていくなーっ!」
俺の声に驚き、通行人たちが振り替える。
恥ずかしい…………



「ふー。学校ってこんなに行くの大変なんだねー」
俺に全部荷物持たせといて言う台詞じゃないだろ!
俺のそんな気持ちをよそに、白羽は歩き回る。
学校の案内をするため、少し早めに登校したのだ。
「あれ?悠真、早いな」
「あー、珠那。おはよう」
こいつは、クラスメートの仲村渠珠那。
少しチャラチャラしてる奴だけど、悪いやつじゃない。
すると、珠那を見た白羽があっと口をふさいだ。
「珠那じゃん!珠那!だよね?だよね!」
嬉しさからなのか、驚きからなのか、ピョンピョン跳び跳ねている
「あ、えっと………あ、白羽か、白羽。久しぶりだなぁー、おい」
思い出したように、はっとする珠那
なんだよ、俺もいるんだけど………
「二人は………えっと………」
「あ、悠真のこと忘れてた、ごめん。こいつは幼馴染みでね、よく、昔遊んでたの」
こいつ…………ひどいって!
ってか、幼馴染みだったんだな。意外

Re: 動物少年少女達 【キャラ募集中】 ( No.38 )
日時: 2016/03/07 19:05
名前: 奏楽☆彡 (ID: SkZASf/Y)

わ〜!私のオリキャラ出てる〜♪
ちょぉ嬉しいよ〜(>_<)ありがとー!

Re: 動物少年少女達 【キャラ募集中】 ( No.39 )
日時: 2016/03/07 20:35
名前: 四つ葉 (ID: 3z0HolQZ)

ううん、こっちこそ、オリキャラさんきゅーだよー!
あ、珠那君のイメージ、これでいいかな………?

「ってか、珠那も来るの早いな」
俺が言うと珠那は親指を立てて、顔をクシャリとしてニカッと笑いながら言った
「朝練だっつーの、バスケ部の!」
それとほぼ同時に、教室の入り口が『ドン!』とおとをたててあいた
そこには俺の妹の優菜と優音、従姉妹の友羅、それから、三人とは対照的に小さく、童顔の女の子が立っていた。
そして優菜が走って俺に抱きついてきた。
「にいちゃん、助けて!」
そう言って、泣きながら。
「兄さん、助けて!」
「悠真さん、助けてください!」
「お願いします!」
その他三人もすがりよってくる。
最初は興味ゼロだった白羽も、興味津々でこっちを見ている。
珠那は、最初から何事かと見つめていた。
「ってか、何を助ければいいんだよ…………」
久しぶりに頼られるから、なんか照れるな…………
たぶん、こんなこと、小学生の時以来だ。
そんな俺の気持ちをよそに、優菜は涙を拭いて話始めた。
「あのね、にいちゃん。私のクラスに兎神海織ちゃんってこがいるの。で、いつもならこの時間帯に来てるはずなんだけど、今日はいなくて………なにかあったのかなって。でも、私たちだけじゃよくわかんないし………だから、助けて!」
それを聞いて、ガクリと倒れる俺。
いや、これ、絶対に勘違いだろ。
漫画とかでよくあるような、すれ違いの展開にそっくりすぎるって………
「まぁ、今日はたまた迷う時だったのかもしれないし、そのうち来るよ」
「そうかなー?うーん………」
しかし、人の足音が聞こえただからなのか、四人は軽くてをふって帰っていった。
その足音の主が教室の中へ入ってくる。
「あー、おはよー、青葉くん、仲村渠君。それと………転校生?」
あ、佐伯はまだ白羽のことを知らないんだったな。
ちなみにこのクラスメートは佐伯皆子。
黒髪美少女で、よくモテる方だが、自覚があるのかないのか、少々天然ちゃんだ。
このあいだなんて、「ペンギンって鳥の仲間だから、飛ぶんだよねー?」何て言って、みんなあっけにとられていた。もちろん俺も。

Re: 動物少年少女達 【キャラ募集中】 ( No.40 )
日時: 2016/03/08 07:01
名前: リュー (ID: 3z0HolQZ)

そんな佐伯に、俺は白羽をつき出していった
「こいつは大空白羽。まぁ、転校生なんだ。佐伯も仲良くしてやってくれ」
あぁ、何で俺、自分でやっといてなんだけど、仲介人みたいなことやってるんだろ。
そんな俺をよそに、白羽は敬礼ポーズでニカッと笑い
「大空白羽でーす!佐伯さん?だっけ??よろしく!!」
とか、ちゃっかり自己紹介をしていた。
「白羽ちゃん、よろしく。私は佐伯皆子だよー。仲良くしてねー」
佐伯もすっかり乗り気だ。
それから、何十分、何時間も時がたち、白羽は結構友達もできたみたいだった。
そして放課後。
「珠那ー、帰ろーぜ」
後ろの席の珠那に一言言った。
「いいけど………悠真、白羽とは帰らねぇーのか?」
「まぁな。あの調子だし………」
俺と珠那はクルリと教室の入り口のところを見た。
そこには、皆子と白羽を取り囲んだ大勢の男女。
カモメと人間の半人半動だってことはばれてないが、ハーフみたいだからハーフだと思われて、人だかりか出来てしまったのだ。


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