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魔法使いが落ちて来た
日時: 2018/07/21 22:21
名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)  

初めてなので、よろしくお願いします

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Re: 魔法使いが落ちて来た ( No.26 )
日時: 2018/08/18 13:44
名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)  

「……矢さん、新矢さん
起きてください」
「へぇ?
もう朝?」
「何、寝ぼけた事言っているんですか?もう着きましたよ」
「どこに?」
「ハァ、魔法の国です」
えっ、本当に行けたんだ。
それにしても、この家奇妙な家だな〜「…新矢さん、今この家の『奇妙だな〜』って思いませんでしたか?」
「いえ、そんな事は思っていません」
エスパーかよ!
「……まぁ、いいです」
「それにしても、この家は、誰の家なの?」
「私の家です」
「へぇー」

Re: 魔法使いが落ちて来た ( No.27 )
日時: 2018/08/21 16:08
名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)  

続きです。



        (18)
『バンッ!』
いきなり、大きな物音が聞こえ僕はびっくりした
「オホホホ、ベルの最初のお友達はとっても面白い人ね」
「お母さん、さっきから言っているけど新矢さんは、友達じゃなくて助けてもらった人!」
「あら、そうなの?」
僕は、はるかが、はるかのお母さんと話している所をポカーンとして見ていた。
だって、若すぎる。
はるかはだいたい僕と同じ位の年齢にたいしてはるかのお母さんはどう見ても20前半にしか見えない。
「もう!ベルったら照れちゃって!
で、お友達のお名前は?」
急に、話をふられた
「ぼ、僕の名前は………」
「新矢さん、いつもの名前でいいですよ」
何だ、いいのかよ
「僕の名前は、左門新矢ともうします。」
「あら、新矢って言う名前なの!いい名前ね」
「あ、ありがとうございます」
「で、お母さん何で私を呼んだの?」
「いやぁ、お母さんねベルに友達出来なくて困っていたのけど初めてお友達が出来たって言ったから、死ぬ前に一目、見たくて……」

Re: 魔法使いが落ちて来た ( No.28 )
日時: 2018/08/22 21:40
名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)  

続きです
(19)
えっ、死ぬ前?
「す、すみません今おいくつですか?」
「あらあら面白い子ね!
私は、今年で240歳よ」
「えっ、そうなんですか!?
僕20前後と思ってました!」
「あら、うれしいわね!」
僕は、ふとはるかを見ると青ざめた顔になっていた
「あ、あのお母さん
ちょっと新矢さんとお話があるからちょっと部屋を出るね」
「えっ、何で?」
「いいから、早く!」
そう言うとはるかは僕の手を引っ張って無理矢理部屋から出された

「はるかさん、何で外に出ないとなの?」
「新矢さん、よかったですね」
「何で?」
「母は歳を聞かれるのは一番嫌いなんです
前にうっかり歳を聞いたおバカさんがいてその人は母の魔法によりいなくなりました」
こ、怖っ!

Re: 魔法使いが落ちて来た ( No.29 )
日時: 2018/08/25 18:42
名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)  

    (20)
「まぁ、気をつけてくれればいいんです」
僕ははるかに注意をされた。
「二人共、お話はもういい?」
はるかのお母さんに聞かれた
「「はい!!」」
「…………」
「…………ハモッたね」
「新矢さん、今すぐさっきの事を忘れてください」
かなり恐ろしい顔で言われた
「オホホホホ、仲がいいわね」
見られてた………恥ずかしい………
「あっ、そうだ!
ベル、台所の戸棚にお菓子があるから持ってきて」
「あ、うん」
はるかは台所へ、お菓子をとりに行った
「……あ、新矢くん」
「は、はい!」
いきなり呼ばれた
「はるかと友達になってくれてありがとうね」
「へ?」
「はるかは小さい頃から友達が一人もできなくてね、はるかが友達ができたって言った時には嬉しかったの」
「はぁ……」
そうだっだんだ……友達じゃないけど

Re: 魔法使いが落ちて来た ( No.30 )
日時: 2018/09/01 08:08
名前: 猫宮白猫 (ID: 9Pp6znif)  

               (21)
「だから、これからもはるかとよろしくお願いね」
「は、はぁ……
あっ、そう言えばはるかさんのお母さんって何て言うお名前ですか?」
「あぁ、私の名前はアイス・コール・アンコールよ改めて、よろしくね」
「綺麗なお名前ですね」
「あら、ありがとう」
『ガラッ』
ちょうど、話終わった頃はるかが帰って来た
「はい、お母さんお茶とお菓子持ってきたよ」
「あら、ありがとう」
持ってきたお盆にはお茶とは思えない色をしたお茶(?)と緑色をしたお菓子が載っていた。
「………すみません、このお菓子って何て言うお菓子ですか?」
僕は、そう聞くと驚く返答が帰ってきた
「あぁ、これは魔獣のアカマキガミって言う魔獣の血を絞って作った特性クッキーよ
しかも、今日のアカマキガミはとっても血が甘いやつだから遠慮しないでいっぱい食べて」
「…………あ、ありがとうございます」
食べたくない…


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