コメディ・ライト小説(新)

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Nameless Fighter
日時: 2023/02/04 18:10
名前: 黒猫&ミートスパゲティ&緋彗&此雨真狐 (ID: O.mDLNUw)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

「ん…。」
ブルーアントは、目を覚ました。
私はブルーアント。
仲間のためなら、自分の身を滅ぼしてまで戦いますわ!
髪型は、先だけ内側にカールしている、ふわふわのロングヘアーですわ。
衣装は、氷の女王のドレスの短い版のような衣装ですわ。
私、担当カラーブルーの、氷技をメインとする人でして。
次回からよろしくお願いいたしますわ。

Re: Nameless Fighter ( No.15 )
日時: 2023/03/01 23:09
名前: 此雨真狐 (ID: qGyGaEcb)

「悪魔の踊り方」
ブルーアントと俺がフラムとレクリエムの元へ行けとアメリアに言われた。アメリアのことが心配だが、だからって戻るわけにはいかない。
「ブルーアント!レクリエムのところに行ってくれ!俺はフラムのところに行く!」
「わかりましたわ!」
ブルーアントと別れてから、俺はフラムのいる場所を探っていた。すると、戦闘の最中にも関わらず、タバコを吸っている兵隊がいた。タバコを使えば俺の術式のいくつかが使える。タバコを吸う兵隊に近づくと俺は首に刃を突きつけて
「タバコを箱ごと寄越せ。もちろんライターもだ。そうすれば命だけは見逃してやろう。」
兵隊は怯えながらタバコとライターを渡してきた。バカな奴だ。俺はその兵隊を殺すと、新しいタバコを出して吸い、そのついでに火を両手につけた。この体は不思議なことに火で燃えないのだ。 
タバコの煙を吐き出すと、俺は術式を使った。
「3 count killer」
1、2、とカウントしながらスキップし、3で思い切り踏み込んでジャンプする。これが、俺の2つ目の術式、「3 count killer」だ。

【3 count killer】
1、2、とカウントしながらスキップし、3と同時に踏み込んでジャンプする事で目的地まで飛ぶことのできる術式。元ネタはスプラトゥーンのスーパージャンプ。しかし、一度行った場所にしか行けない。「今、フラムがいる所」など断片的なものでも良い。

フラムがいるところには思った通り強そうな敵がいた。
「Lightning」
バチバチバチッ
とりあえず、変な化け物ではなく男の方に向けて電撃を放つ。

【Lightning】
リアムの特殊体質によって生み出せる技。体内に炎を取り入れる事で電気を発生させ、自由自在に操れる。仕組みは火力発電のような感じであると推測される。

「うわぁ、チッくそっ!」
男は悲鳴を上げながらのたうち回る。しかし、急所を外してしまった。
すかさず、化け物の攻撃が来るが、電撃で麻痺させる。
「フラム、大丈夫か!」
フラムは両腕が吹き飛んでしまっていた。普通の人間ならすぐ死んでしまっていただろう。
「治癒術式」
フラムのちぎれた両腕は幸運なことに繋げることが出来た。しかし、意識は戻らない。仕方ない、フラムが目覚めるまで防御に入るか。
化け物はまだ麻痺している。男の方が心配だが、化け物は早めに仕留められるかもしれない。しかし、フラム楽譜目覚める前に俺が倒れないように気をつけなくては...俺はとりあえず、術式を増やすため、特別なタバコを吸った。
「こんな時にタバコとは、余程自信があるみたいだな。」
「黙れ。」
タバコの煙はどんどんと大きくなり、複数の普通サイズの狼と一匹の大きな狼の形を模した。
狼王ルプスレクス
複数の狼達は大きな狼、ルプスレクスに連れられ、化け物に襲い掛かる。

狼王ルプスレクス
煙を使った術式。煙で沢山の狼の群れを作り襲い掛かる。狼達は煙で作られているにも関わらず、実体を持つ。ノーマルフォルム、ファイアフォルム、アクアフォルム、エレキフォルム、ドラゴンフォルムの5種類ある。

「そんな、底辺の術式でこのLNP-52δ通称「天使の冠」に勝とうとしているのか?笑止千万だな!」
化け物、改めLNP-52δ通称「天使の冠」は麻痺が治ったようで再び暴れ出した。状況は俺の術式が圧倒的に不利。
「フォルムチェンジ ファイアフォルム」
狼王ルプスレクスはノーマルでは弱い。しかしその分フォルムチェンジした後の強さは物凄いのだ。
「フォルムチェンジ?一体どういう事だ!狼王ルプスレクスにフォルム違いは無いはずだ!」
男はかなり焦っているようだ。
「やれ。」
炎を帯びた狼達の勢いは凄まじく、天使の冠を押していた。
「はっ!」
フラムが起きた。
「フラム、起きるのが遅いぞ!早く手伝え!」
「わかった。なら、俺はニコラスを殺る。」
ニコラス???あ、あの男か。
「おけ、天使の冠は任せろ。」
フラムはニコラスを着々と追い詰めていく。知り合い、おそらく因縁の相手だからだろうか、いつもよりも勢い、いや、殺意が凄い。一方の俺は、
鶴翼陣かくよくじん
狼達の指揮をとっている。天使の冠は空中にいる故、俺の攻撃を届けることが出来ないため、こうするしか無かった。
「フラム、こっちはもう終わらせられるぞ!」
フラムに声をかけると俺は狼達に一気に号令をかける。
「フォルムチェンジ ドラゴンフォルム」
「そして、流星群だ。あほみてぇな量の隕石をくらいなっ!」
狼王ルプスレクスを実戦で使ったのは初めてだが、こうやってみるとなんかポケ○ントレーナーみたいだな...

丁度俺が天使の冠を倒した頃にフラムとニコラスも勝敗がついたようだった。
フラムは今ニコラスを拷問していしている。
と、その時
ゴ、ゴゴゴー
物凄い轟音と共に人型の化け物が現れた。
「あいつは、AAD-000λ通称「支配者」じゃねぇか。くそっ。」

【AAD-000λ通称「支配者」】
身長2m弱の人型。高い俊敏性が特徴。
研究所側から制御が出来るようになっているが、あくまでプロトタイプなので制御が外れて暴走してしまうこともある。

AAD-000λ通称「支配者」の酷さは俺が研究所について調べた時に知った。絶対、通常の俺らじゃ敵わない。
「変な化け物出してきて、ばっかみてぇww」
俺は懐からアルコールを取り出すと、ライターの炎と共に飲み込んだ。体が異常な程に暑い。やがて、バチバチバチッと音を立てて背中から、悪魔の翼が生えてきた。
「それ、は、、、」
かろうじて喋れたニコラスがアングリと口を開ける。
「校長先生が持ってた能力だよ。」
これは、かつて、戦闘好きなフューラーアカデミーの校長のみが使えたトップクラスの技。
「俺の能力を誤解するな。俺の能力は模倣だよ。」
悪魔ルキフェルウィングス
思い切り息を吸い込むと、ニコラスとAAD-000λ通称「支配者」にこう告げた。
「テメェらに教えてやる。悪魔の踊り方って奴をな。」








































キマッタ!byリアム
⚠️未成年の飲酒、タバコはやめましょう。

Re: Nameless Fighter ( No.16 )
日時: 2023/03/03 17:21
名前: らる@羅瑠 (ID: GDWSGe53)

アメリアside
「ロボット№1」


「ここは、終わりました…よね。」

そこまで力は失ってないですし、そもそも力なんて1割も使ってませんしね…
ですが、あの4人のことだけが気がかりです。
2人がかりで闘っていたとしても、相手が強かったら…!

「……進むしか、ないですね…。」

ここは覚悟を決めなくてはいけません。
4人を信じる精神をもたなくては。

「あれ、フラムさんとリアムさんですね。」

前にいる2人を見る。私が先に行ってたはずなんですが…戻ったのでしょうか?

というか、恐らく苦戦してますね。

「ガハッッッ…!?」

なんなん、ですか…この痛…みッッ!?
あた、まが……頭痛、が……すごいッッ

「あれ?やっと洗脳されてきた?」

一体誰なんでしょう……?そして、なんだか頭の痛みが治まって来ましたね。

「アナタは一体誰なのです!?」
「殺し屋№1-シャドウ!よろしく~」
「シャドウ……影?」
「うん。本名はシャドウ・ストーム」
「ストームは嵐や暴風でしたね。」
「へぇ、すごい。よく知ってるね。流石殺し屋!色々覚えておかなきゃだし。」
「どういうことでしょう?誰でも知ってると思うんですが。」
「……キミの歳まで知らなかったボクのこと侮辱してる?」
「してません。」
「ニコニコ言われるとプレッシャーかかるなぁ。でもキミ、洗脳されてるよね。」
「洗脳?されてませんよ?」

洗脳なんてされてない。
されたとしても、いつされたのだかもわかりませんし。

「じゃあ、今から言う質問にすべて「はい」と答えて~?」
「はい。」
「キミの名前は「キラー・アメリア」。」
「…は、い…。」

どうしてでしょう?
従いたくないのに「はい」といってしまう。
だけど本当に私の名前はこの名前…
どうしてそんなことを知ってるのですか…ッッ

「おっ、洗脳されてるね~もういいよ。」
「どういうことです!?なぜ私の本名を‥」
「あのさぁ、知ってる?キミは人間でありロボットなんだ♪」
「何関係ない話をしてるのです?私はれっきりとした人間です。」
「へぇ、じゃあなにコレ?」
「ッッ、それは…。」

コイツが私の右目に覆いかぶさっている髪をどけてしまって。
「紫色」の眼が見えてしまったのです…本当に最悪すぎる。

「やっぱり紫か~」
「‥‥お前、殺すからな?」
「やれるもんならやってみなよ。人間№1殺し屋VS.ロボット殺し屋№1の闘いだぁっ」

此処で死ぬのも覚悟。

でもこれは第一段階、第一関門。
私が死んだらあとは4人。
そして全員死んだらこんなことをしている意味はなかった。

必ずもう一回葬らなければいけないんだ。



[番号ナンバー1-チェイサー。起動します]

Re: Nameless Fighter ( No.17 )
日時: 2023/03/03 19:43
名前: 緋彗 (ID: 5R9KQYNH)

フラムside
「復活災」


「っち、速いなぁ...」
「支配者」の速さに苛立ちが隠せなくなってきた。
俺の術式はすでにパターン化し始めてきたため、相手の回避能力が格段に向上している。
「リアム!スイッチ!」
「あいよ!」
リアムが俺のドラグーンを模倣し、熱光線を放つと相手は体勢を崩し、コアが無防備となった。
「今!」
リアムの叫びに呼応し、俺はイフリートバスターを打ち込んだ。
「支配者」は爆煙を纏い、直撃を確認した。
「...なっ!?」
「なんだと...!?」
しかし「支配者」は自らのDNAを破壊し、異形の姿をしていた。
AAD-000λ「王の杯」第4形態。それは完全なる王として支配するには強大すぎる力だった。
「くそっ...エレメントチェンジ!フレア!」
炎属性に変更し、燃やすしかないと考えた。
「バースト!!」
地面が裂け、そこから炎が吹き出し「王の杯」は少しだけ体勢を崩した。
「リアム、やれ!!」
「ライトニング!!!!」
電撃が「王の杯」のコアに向かって撃ち込まれ、苦しむ仕草を見せた。
電気耐性が弱いことを知り、俺は属性変更を行う。
「エレメントチェンジ!エレキ!!」
電気を纏い、痺れる感覚が肉体に染み付く。
「リアム!」
「ライトニング!!」
再び電撃を直撃させ、咆哮が響き渡る。
「ボルテックスカノン!!」
俺の右手から黄色の光線が放たれ、「王の杯」のコアを破壊することができた。
コアからは紫色の体液が溢れだし、「王の杯」は活動を停止した。
「や、やった...」
「まだ終わってない!アメリアの加勢に!...っ!?」
俺がアメリアの加勢に行こうとすると、突如頭に激痛が走った。
「あぁ...!あぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「フラム!フラム!」

Re: Nameless Fighter ( No.18 )
日時: 2023/03/05 23:10
名前: ミートスパゲティ ◆heCfCBWnjk (ID: LQINEF0U)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

「絶対殺らねぇ」

(ザガンは逃げたのか…)
ようやく意識な戻り始める。それでも、身体を操作できるような状態ではない。
暴走血液に身体を乗っ取られているようだ。
(もう死ぬのか…)
せっかく仲間に出会えたというのにもうお別れだ。
そう思い俺は目を閉じる。
「レクイエムさん!」
突如自分の名前を叫ばれる。
そこにはブルーアントがいた。
(なんでっ…!)
暴走血液に身体を操作されている為思う通りに動けない。
俺の身体はそのままブルーアントの方に向かっていく。
「血液生成・鼠」
俺がそう言うと血液でできた鼠が数匹現れる。
そのままブルーアントに襲いかかった。
「いやぁ!」
ブルーアントは必死に抵抗するが的が小さいため当たりにくい。
(クソっ…!このままじゃブルーアントまで…)
死ぬのは俺ひとりで充分だ。
「血液操作・アックス
またまた勝手に暴走血液に技を使われる。
ブンブンその斧を振り回し周りのものを壊していく。
近くにあった柱さえも真っ二つに切れてしまった。
「うわああぁ!」
ブルーアントがそう叫ぶ。俺は意識がもうろうとし始める。
そのまま斧を振りかぶりブルーアントに振り下ろそうとした。
「………!」
だが、そこに音は鳴り響かなかった。
「何で…?」
ブルーアントが泣きながらそう不思議そうに言ってくる。
おそらく腹に斧が刺さっているのだろう。
血がドバドバたれている。
「俺は仲間は絶対殺らねぇ…!」

Re: Nameless Fighter ( No.19 )
日時: 2023/03/08 21:20
名前: 此雨真狐 (ID: qGyGaEcb)

「burnout」
「あぁ...!あぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「フラム!フラム!」

敵は倒した。だが、フラムが倒れてしまったのだ。早くアメリアを助けなければならない。しかし、それ以上にフラムは今、敵に襲われても反撃出来ないだろう。
アメリアもかなり苦戦している。防御決壊を貼るにも、魔力が持たない。今、「実」を使うのはよくないだろう。なら、、!
俺は死ぬ気でシャドウの元へかけて行った。そして、
「時止め」
からの、、、?
「burnout」
時が流れ出す。そして、
「バゴーン‼︎!」
あたりに爆音が鳴り響く。

No.1,2,3はアメリアの加勢に。No.4,5,6,7はフラムの援護。No.8,9,10はブルーアント達の元へ、、、!

爆発が収まると、そこにはシャドウしかいなかった。
「リアムさん!?」
その代わり、それぞれの立ち位置には合計10人のリアムが立っていた。

「burnout」
魔力限界時に使える裏技。
総勢10人までの分身が生まれる。本体は常世で魔力を回復し、魔力全回復し、次第現世に戻る。分霊箱のような術式。また、術式開始時に本体のいた場所は爆発するとともに今まで有効になっていた術式が一時的に全て無効化される。


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