ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ψ迷い猫たちの海賊船ψ 副船長死にました
- 日時: 2010/01/16 14:51
- 名前: アルフ ◆tde2v3c/6I (ID: ykAwvZHP)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=laMvJf9UNdc&feature=related
また消えてしまいました・・・・・・・・(3回目)
ですが、また復活してしまいます
毎回のごとくコメントなど大歓迎です
жжжжжжψ目次ψжжжжжж
序章
第1章 魔王軍隊長の死
第2章 襲来
第3章 950年前の仲間
第4章 ソフィアの元主
ここから強烈
第5章 海軍の大量虐殺
第6章 空から降ってきた3人
第7章 4人目の訪問者
第8章 手術中
第9章 魔法道具
第10章 記憶の中の世界
第11章 北を指さないコンパス
第12章 仲間
第13章 記憶からの脱出
第14章 海賊船の案内
第15章 迷い猫たちの海賊船 (長い)
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- 第9章 魔法道具 ( No.12 )
- 日時: 2010/01/14 21:28
- 名前: アルフ ◆tde2v3c/6I (ID: ykAwvZHP)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=5xYxR35lr6E&feature=related
ギイィ・・・
と鈍い音がして医務室のドアが開いた。
ソフィア「終わったみたいね、成功した?」
ワイフ「何とか成功だ、危なかった」
カタカタと顎を鳴らしながら言った。
それを聞いたとたん、ソフィアは疲れで倒れた。
ワイフ「また?またなんかヤバイ!?」
と言いながら医務室の空きベッドに
ソフィアを寝かせた。
アリソン「疲れたみたいね、夜中まで見てたもん」
ワイフ「そんなにいたんですか?僕は疲れないから倒れないけど、生身の人間は大変何ですね」
アリソン「まあ、その体も魔王が死ぬまでよ。今を楽しみなさい。それと、ソフィアは魔人よ」
と言い、船長室に戻った。
ワイフ「大変だねえ」
次の日
アリソン「ソフィア、起きてよいいもの見せてあげる」
と言い、前の日4人の倒れていた所に来た。
アリソン「始めるよ」
と、アリソンが言ったとたん大津波が起きて船が南西に流された。
凄いことに船は壊れることも無く津波の上に乗り、移動している。
アリソン「こんなとこかな」
と言ったとたん船のしたの津波は消えた。
ソフィア「どうやったの?」
と聞くと水の中から人形がアリソンの手に飛んできた。
アリソン「コレだよ。魔法道具のナンバー・・・忘れたけどまあ、しょうがないリバイアサン・ドール」
ソフィア「その人形がやったの?津波」
アリソン「そうだけど違うこの人形は持ち主の魔力を使い動くんだ魔力が切れれば活動を停止するし、戻って来いと言われれば持ち主の手に戻るんだ」
ソフィア「へー、便利だね」
アリソン「便利だよ」
と言いながらポケットから針の付いた脳みそのようなものが先端に付いた鎖を出した。
アリソン「他にも、記憶を戻したり出来るものもあるんだ」
と言ったとたん、ソフィアの頭に針を刺した。
ソフィア「え?」
アリソン「貴方はこれ以上このまま私たちといると記憶封じに負けて死んじゃうから貴方の記憶の本を強制だけど、こじ開ける」
ソフィアは気を失った
- 第10章 記憶の中の世界 ( No.13 )
- 日時: 2010/01/14 21:31
- 名前: アルフ ◆tde2v3c/6I (ID: ykAwvZHP)
バスン!
勢い良くどこかに落ちた。
ソフィア「ここ何処?どこかの牧場?」
見渡す限り、草草草・・・・草しか生えていない。
ソフィア「ここにいてもしょうがないわね」
と言い、立ち上がった時、
グシャ!
大きな音を立てて地面に波が立った。
ソフィア「何コレ?紙?」
と言っている間に、地面がソフィアの背と同じ高さまで盛り上がった。
ソフィア「何コレ!?」
???「あれ?実体化しない?いいか、案内だけだし」
ソフィア「喋った?ねえ、貴方何なの?」
???「船長。ソフィアの頭にジャックチェーン刺した張本人♪」
ソフィア「船長ってことは、アリソン?」
アリソン「ご名答。そのとおりだよ」
ソフィア「で、ここは何処?」
アリソン「ここは、実在しないはずの記憶の世界」
ソフィアは、少し考え込んだ。
アリソン「言い方悪かったかしら?言い換えると、ここはソフィアの頭の中」
なるほど、って納得するわけが無い。
ソフィア「で、出口は?」
アリソン「記憶の本がここのどこかにあるはずだから、それを開くと戻れる」
ソフィア「そう・・・じゃあ、こんな所で話し込んで入られないわね!」
そういうと、ソフィアはコンパスを出した。
アリソン「あ、それ私の!いつの間に?」
ソフィア「甲板に出っ放しだったのよ」
そういうと、北に向かって歩いた。
- 第11章 北を指さないコンパス ( No.14 )
- 日時: 2010/01/14 21:32
- 名前: アルフ ◆tde2v3c/6I (ID: ykAwvZHP)
ソフィア「ねえ、アリソンこれ、ホントに北刺してるの?」
ソフィアは疲れ果てている。
それとは対照的に元気なアリソンは
アリソン「良く考えなよ。この世界に北なんてあると思う?答えは、NO」
ソフィア「そっか・・・意思の中だから北と思った方が北なんだ」
アリソン「正解♪ついでに言うと、モンスターが出るとソフィアが思えば、モンスターも出るんだよ」
ソフィア「違う言い方できなかったの?」
と言っているソフィアの前に、甲虫の鎧バージョンの様な奇妙な虫が出てきた。
シャ〜って舌出してる、蛇みたい・・・・。
ソフィア「こんな時は、どうすんのよ〜!」
アリソン「落ち着いて、冷静になって弱いと思えば良い」
強そう・・・・・・・・・・・・・
ソフィア「なるほどって・・・・余計出来ないよ〜!」
アリソン「なら、仲間がいると思えば良い」
ソフィア「仲間?何それ?」
- 第12章 仲間 ( No.15 )
- 日時: 2010/01/14 21:37
- 名前: アルフ ◆tde2v3c/6I (ID: ykAwvZHP)
ソフィア「ねえ船長、仲間って何?」
アリソン「な・・何?いきなり白々しい言い方して」
ソフィアは今までに無いくらい、殺気だっている。
ソフィア「仲間なんて・・・私にはいない」
アリソン「そんなこと無い!」
と言うと同時に、鎧虫(よろいむし)はソフィアに突っ込んだ。
???「行け!ウォン!」
ドゴン!いきなり犬が虫に体当たりした。
???「ソフィア、危なかったじゃないかぁ!」
ソフィア「貴方、確かあの村の・・・」
???「フォンだよぉ!あ、後コイツは、ウォン。忘れちゃった?」
ソフィア「何でここにいる?死んだはずじゃ無かったの!?」
フォン「何でって・・・・ここ、どこぉ?まだ眠いのにぃ」
ソフィア「船長、どう言うことよ?」
アリソン「ソフィア、寂しかったんだね。だからソフィアが無意識のうちに仲間を記憶の中から見つけ出したんだよ」
ソフィア「そんなこと無い!」
ソフィアの顔は真赤だ。
フォン「ソフィア、泣いてる」
ソフィア「雨が降っただけ!」
フォン「で、こいつらどうするのぉ?しばらくしたら起きちゃうよぉ!」
ソフィア「一気に畳み掛ける!」
と言うが早いか、虫を持ち上げ地面にたたきつけると、虫は内臓を口から吐き出した。
アリソン「内面はグロイの好きなのね・・・」
- 第13章 記憶からの脱出 ( No.16 )
- 日時: 2010/01/15 18:04
- 名前: アルフ ◆tde2v3c/6I (ID: ykAwvZHP)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v=GvUkFqGeIO8&feature=related
虫を倒して3日後、現実の時間で3分後
ソフィアたちは、記憶の本の前にいた。
ソフィア「長かったよ〜!」
確かに、この記憶の中では巨大ピラニアの泳ぐ川を超え、今にも起きそうな魔物の横を通り、デカイ虫に再び襲われたからだ。
フォン「そお?」
アリソン「フォンはこの世界でも現実と同じ速さで時間を感じてるからよ」
フォン「なるほどぉ」
ソフィア「アリソン、コレを開いたらフォンはどうなるの?」
アリソン「多分現実の世界に一緒に戻ってくると思うよ」
ソフィア「じゃあ、開くよ」
と言い、開こうとしたが、シールドのようなものが本を守っている。
アリソン「どいて、コレは私しか開けられないから」
と言い、シールドを軽く砕いてソフィアに渡した。
ソフィア「今度こそ開くよ」
本が開かれた。
地面から足が離れる感覚・・・・・・・・・・
ひゅ〜〜〜〜〜〜
ソフィア「ひゅー?」
アリソン「コレは参ったね、船のはるか上空を飛んでるみたい」
フォン「楽しいね〜」
・・・・・いや、楽しくない!
ソフィア「どうすんのよ!」
アリソン「どうするって、落ちる以外に何か?」
ソフィア「はっきり言わないでよ!羽があるわけじゃな・・・・羽!」
アリソン「それでいい・・・」
ソフィア「・・・・・・・キュアアアア!」
アリソン「ソフィアも私と同じ不死鳥だから飛べる」
フォン「すご〜い」
手をたたいている。
アリソン「私も・・・の前に、フォンは?羽を持ったタイプ?」
フォン「僕は人間だよぉ、飛ぶのは出来ないけど、ギュアア!」
近くを飛んでいた怪鳥に向かって叫ぶと怪鳥がフォンとウォンを背に乗せて急降下した。
アリソン「問題無いようね」
と言い、不死鳥になった。
・・・・・トン
3人が着地するとヴァムが待っていた。
ヴァム「船長、ジャックチェーン使うなと言ったのは貴方ですよ、何やってんですか!」
怒ってる。
フォンは怪鳥に別れを告げた。
フォン「ありがとね。で、この紫のヨレヨレ誰ぇ?」
ヴァム「この・・・誰が紫のヨレヨレだ・・・・」
ヴァムの右手がひび割れて中から黒い何かが出てきた。
アリソン「ヴァム、抑えて!」
ヴァム「・・・失礼、船長」
新しい仲間が増えた。
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