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ψ迷い猫たちの海賊船ψ  副船長死にました
日時: 2010/01/16 14:51
名前: アルフ ◆tde2v3c/6I (ID: ykAwvZHP)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=laMvJf9UNdc&feature=related

また消えてしまいました・・・・・・・・(3回目)
ですが、また復活してしまいます
毎回のごとくコメントなど大歓迎です
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序章                                     
第1章  魔王軍隊長の死           
   
第2章   襲来                        
第3章  950年前の仲間                
第4章  ソフィアの元主              
ここから強烈
第5章  海軍の大量虐殺                
第6章  空から降ってきた3人          
第7章  4人目の訪問者               
第8章  手術中                       
第9章   魔法道具                   
第10章  記憶の中の世界              
第11章  北を指さないコンパス         
第12章  仲間                         
第13章  記憶からの脱出               
第14章  海賊船の案内                 
第15章  迷い猫たちの海賊船 (長い)

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第6章  空から降ってきた3人 ( No.7 )
日時: 2010/01/14 16:46
名前: アルフ ◆tde2v3c/6I (ID: ykAwvZHP)

海兵を海に沈めて2時間後、全員で食事中に
ドスン!
と甲板の方から何かが落ちてきたような音が船内に鳴り響いた。
アリソン「も〜、食事もさせてくれないの?」
ヴァム「むこうにしたら、船長は魔王並に強い存在だからな。今まで襲撃が少なかったことに俺は驚くぞ」
と言い、ヴァムは甲板に向かった。
ソフィア「そんな襲撃多いの?」
アリソン「多いなんてものじゃないよ、多い時は1時間おきに1,2回くらいある」
ソフィア「でも、人間減らないんでモンね」
アリソン「前は、ホムンクルスが来たことも何回かあるよ」
ソフィア「ホムンクルス?なんなのそれ」
アリソン「錬金術の分野での、賢者の石を核につかって造られた人造人間」
ソフィア「人造人間って・・・・」
ヴァム「珍しく、敵以外のものが落ちてきたらしい」
アリソン「何だった?」
ヴァム「魔人2人と人間1人だ」
全員「はあ?」

Re: ψ迷い猫たちの海賊船ψ ( No.8 )
日時: 2010/01/14 16:46
名前: アルフ ◆tde2v3c/6I (ID: ykAwvZHP)

いったんここまで

ウィキ調べホムンククルス ( No.9 )
日時: 2010/01/14 16:57
名前: アルフ ◆tde2v3c/6I (ID: ykAwvZHP)

ウィキで調べてみました



錬金術とは一般の物質を「完全な」物質に変化・精錬しようとする技術のことであり、さらには人間の霊魂をも「完全な」霊魂に変性しようという意味を持つこともあった(=神に近づく、神になる、神と合一する方法ともいえよう)。


ホムンクルスを作り出す錬金術師。またホムンクルスのように、無生物から人間を作ろうとする技術も、一般の物質から、より完全な存在に近い魂を備えた人間を作り出すという意味で錬金術と言える。

錬金術に携わる研究者を錬金術師と呼ぶ。特に高等な錬金術師は、霊魂の錬金術を行い神と一体化すると考えられたので、宗教や神秘思想の趣きが強くなった。

最も真理に近付いた錬金術師は(古代の伝説上の人物)ヘルメス・トリスメギストス(3倍偉大なヘルメスの意[7])と言われ、著したとされる『ヘルメス文書』、『エメラルド・タブレット』は尊重された[8]。


ウロボロス『ヘルメス文書』はあるアラブ人の手によってエジプトのギザの大ピラミッドの内部にあるヘルメス・トリスメギストスの墓から発見されたといわれるエメラルド板に記された文書である。当然ながら原版は現存せず、中世に書かれた写本が現在に残る最も古い完全な写本である。そのためその歴史的信憑性は長年怪しまれてきたが、1828年エジプトのテーベで発見された[9]魔術師の墓から見つかったパピルス[10]に『ヘルメス文書』、『エメラルド・タブレット』の写しの一部が記述されていたため、現在ではその歴史的価値は一応認められているといえよう。ちなみにこのパピルスは現在「ライデン・パピルス」と呼ばれ[10][9]、エジプト考古学博物館に保管されている。

錬金術は、中世ヨーロッパの非キリスト教に対して行われた弾圧に対して、弾圧される側の人々が非キリスト教的な知識や行動をごまかすために使った手段である。カール・グスタフ・ユングが「錬金術は、地表を支配しているキリスト教に対して、いわば地下水をなしている」というものである。錬金術は相対立する物質(要素)をフラスコの中で溶解させることで新たな物質を作り出し、相異する二つの卑金属を合成して黄金などの成果を生み出すことで、神秘主義や魔術を含む異教の知識に関わっていた人々が、富豪や権力者の保護を受けることが出来た。

第7章  4人目の訪問者 ( No.10 )
日時: 2010/01/14 20:18
名前: アルフ ◆tde2v3c/6I (ID: ykAwvZHP)

ソフィア「まったく、何でこんな所に人間が降って来るわけ?」
ヴァム「そいつは魔人だ」
ソフィアの運んでいる奴を見て言い放った。
ソフィア「どっちだっていいわよ!」
3人を医務室に運ぶのでジャンケンになり、この2人が負けたのだ。
ヴァム「しょうがないじゃないか、船長だって参加してたんだからな(あっ・・・・・いつもの事か)」
2人が愚痴をこぼしながら・・・いや、ソフィアが愚痴をこぼしながら医務室に1人運んでいこうとすると、冷たい手の様な物に足をつかまれた。
ソフィア「ヒャ!」
ヴァム「どうかしたのか?ってマジかよ・・・」
ヴァムが驚いたのは無理が無い。
なぜならソフィアの足をつかんでいたのは海軍でもない、この船のクルーでもない死にかけた人間(?)
だったからだ。
ソフィア「なんだ、人間か・・・・・」
ヴァム「そいつも医務室に運ぶぞ。魂はあるかもしれない」
ソフィア「魂はあるって、どういうこと?」
ヴァム「運びながら説明する」
と言うとヴァムは倒れていた3人と何処から来たかわから無い1人を空中に浮かべると歩きながら説明を始めた。
ヴァム「人間も魔人も、体があり、それに精神と言う繋ぎで魂と命がくっ付いてる。それは時間とともに接続が弱っていくが、少しでも付いてる限り生き続ける。その接続でもっとも必要で大切なのが魂だ。魂は意思、記憶をつかさどり、コレが無いと死人同然だ」
と言いながら医務室のベッドに4人を寝かした。
ヴァム「ワイフ!急患1人だ。すぐ治してやれ。病状は、命が無い」
ワイフ「よし来た!任せてくれよヴァム」
と言い、ワイフは医務室に閉じこもった。

第8章  手術中 ( No.11 )
日時: 2010/01/14 21:18
名前: アルフ ◆tde2v3c/6I (ID: ykAwvZHP)

ソフィアがワイフの所に様子を見に行くと、話し声が聞こえた。
アリソン「寝てないとだめだよ。君の体は今、骨が砕けて内臓がズタズタなんだから」
???「じゃあ、何故痛みを感じない?」
ソフィア「それは、船長がきみの体の痛覚を完全に麻痺させてたからだと思うよ」
アリソン「目が覚めたみたい。よかったよかった」
???「誰だ?」
少年が不健康にタバコを吸いながら警戒している。
ソフィア「貴方こそ誰?」
両者ともに警戒して睨み合っている。
アリソン「はいはい、ストップ」
2人を引き離したところにヴァムが来た。
アリソン「ヴァム、どうかしたの?」
ヴァム「なあ、こいつら誰だ?」
アリソン「さっきから皆同じ事しか言わないね」
アリソンは少し煙たがりながら船内の船長室に戻った
???「ヴァム、久しぶり」
ヴァム「フレアか。どうだ、パーツは集まったか?」
フレア「全然よ。収穫はコイツだけ」
2人は悠長に話している。
ソフィア「ヴァム、ワイフは?」
ヴァム「まだ手術中だ。今行くと強烈な一撃喰らうから止めとけ」
ソフィア「そう・・・まだ治ってないんだ」
ヴァム「気にするな、隊長も同じような状態だったんだぞ」
アリソン「そうそう、確かに命が無い状態だったよ。大丈夫!未だかつてワイフが手術失敗したとこ見たこと無いから」
ソフィアは医務室の前で手術が終わるのを待った。


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