ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

日時: 2011/11/25 19:59
名前: バンビ ◆level77QqM (ID: 7XxjGZ78)

Page:1 2 3 4 5 6



Re: 死神と私【God of death and I】 ( No.26 )
日時: 2009/10/05 16:47
名前: バンビ ◆level77QqM (ID: lOzIrCTU)

美紀さん>
ありがとうございます♪
でも、これ読んでるからってオタクとかじゃないっすよ(・ω・`)
生意気でスミマセンw
コメありがとございます

Re: 死神と私【God of death and I】 ( No.27 )
日時: 2009/10/05 17:08
名前: バンビ ◆level77QqM (ID: lOzIrCTU)

#8 死神の世界【God of death's world】

「うはー……」

どこを見ても不思議な風景。——ここは、死神の世界である

「早速キングの所へ行こうかっ」

ラビアが私の手を引いて、上に駆け上がる。体が宙に浮く、これには驚きだ。まだ慣れてないのもあるけど。私は、キングって人の所へ行く間、聞きたいことを聞いてみた。

「ねね、私の髪は何で青色になったの?」
「それは、あたしがやったからなの。ほら、あたしの髪、青じゃん? 遺伝みたいなモノかな」
「成る程。あと、キングって何?」
「一番強い人。あたしはクイーンだから二番目で……」

死神の世界は、チェスみたいなランクを付けられてるらしい。キング、クイーン、ピジョッブ、ナイト、ルーク……。一番多いのはポーン、兵士なんだって

「あ、ちなみに俺はナイトです!」
「ティラとあたしは姉弟なんだ。母親違いの」

色々話してる間に、キングの塔に着いたみたいで、二人が静かになった

『そなたがユイ、と言ったか』

黒い塔から、声が聞こえた。重々しくて、体が固まるほど。すると扉から、長いポニーテールの赤髪をした男がでてきた。——かっこいいぞ? 見た目大学生位で、うん。かっこいい

「逢いたかったぞ! 私の姫!」

……そう言われて抱きしめられた。

Re: 死神と私【God of death and I】 ( No.28 )
日時: 2009/10/05 18:17
名前: 凛 ◆KM/REaTgCs (ID: 6DNfJ1VU)
参照: http://www.youtube.com/watch?v=mpYAbEpu_Tw&feature=fvw

私の姫…

姫様ガンバ♪

Re: 死神と私【God of death and I】 ( No.29 )
日時: 2009/10/06 16:51
名前: バンビ ◆level77QqM (ID: lOzIrCTU)

#9 キングの企み

「姫……?」
「菓子を用意しろ! 急ぎでな!」

キング。一番強い人。最初の声で硬い人かと思ったけど、むしろ明るい。そして私を気に入ってるのかが分からない

「あ、あにょ!」
「ん? 何だ」

噛んだけど、振り向いてくれた

「私を、何で知っているのですか? 私、普通に人間として——」

——私は、小学一年生の時に両親を亡くした。私が殺したからだ。私は普通の人間に生まれてきた。死神が知ってるはずは無いんだ

「そんな事か。そんなの、見てたからに決まってる。だってお前は私の……」

その言葉を聞いた瞬間。私はただ黙ることしかできなかった

“お前は私の、妹だからだ”

Re: 死神と私【God of death and I】 ( No.30 )
日時: 2009/10/07 16:56
名前: バンビ ◆level77QqM (ID: lOzIrCTU)

突然ですが、このカキコを卒ろうと思います

見ていてくださってありがとうございました


Page:1 2 3 4 5 6