ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- [怖]短編集 更新!“ドラえもん”
- 日時: 2010/02/26 20:36
- 名前: 3 ◆A4jsQTgi.Q (ID: qManwW4a)
これは、フィクション、実話、さまざまな話(短編集)です。
幽霊、自分の実体験、呪、さまざまな話が出てきますが、
本当に呪いのある話が混ざってるかもしれませんよ…
とか言ってみたり((
雰囲気はあんまし出ませんが、がんばって書いていきますので
1回でも読んでみてください。
※本物の呪いの話とか書きませんのでご安心を。
というよりか自分が怖くて書けないのですが(笑)
注意
・本当に呪いのある話は書きません!(断固)
最初のは雰囲気出すためだけです。
・深く考えずに気軽に見てください。
ほぼフィクションと思ってくださって結構ですw
・名前等はオンリー仮名です(当たり前
以上です!
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- Re: [怖]短編集 ( No.39 )
- 日時: 2010/02/03 20:56
- 名前: 3 ◆A4jsQTgi.Q (ID: qManwW4a)
ファイル5『ドッペルヘンガー』①
あなたは、“ドッペルヘンガー”をご存知でしょうか?
ドッペルヘンガーとは、もう一人の自分…みたいなものらしいです。
しかし、どこかでそのもう一人の自分に出会うと
…死んでしまうらしいですよ。
今回は、私の勝手に想像した話ですが、
そのドッペルヘンガーについてお話しましょう。
それは、友達の話で始まった。
…“最初は”そんな話、信じれるはずもなかった。
それは、昨日の学校の昼休みにさかのぼる。
『渚ッ!渚渚渚ぁ!!俺すげーもん見ちゃったんだけど!!』
全ては、昼休み屋上で弁当を食べていた俺に
友達の健司があわてた様子で話しかけてきた事から始まる。
『さっきな!おお俺のッ!あ、違う!俺と!…いや、俺が!————』
『あー、落ち着け落着け。んで、日本語喋ろーな』
俺は取り合えず、若干パニックを起こしている健司を落着かせるため
ポンポンと肩をたたいた。
健司がだいぶ落ち着いたところで俺は訪ねた。
『んで、どーしたんだ一体?』
すると健司は、こんな事を言い出した。
『さっき、『南校舎4階』で出たんだって!』
———…ふーん。
…実はこの学校の南校舎の4階、“出る”って有名なのだ。
ああ、出るって、もちろん幽霊がね。
4階に来た人の魂を取っていくとかなんとか。
そして、ずーっと毎日そこを徘徊しているらしい。
ま、無論俺は…
『信じられねー』
信じてないが。
『——おまっ、たった今、友人が見てきたんだぞ!
しかも、それだけじゃないんだって!』
健司は興奮気味で言った。
『何———』
『似てるんだよっ!』
…は?
『何が、何に?』
『あの霊が、俺の知り合いに似てんだよッ!』
—————はぁ。
『で?』
『俺は最初、普通にそいつかと思って声かけたんだよ…!』
健司はそう言うと、今度はサーッと顔を真っ青にさせた。
『だったら、そいつがクルッて振りむいてな、ニタァ、って笑ったんだって!
あまりの不気味さに、俺マジビビったんだけどよ、怖くて足が動かねーで逃げらんねーんだ…。
んで、そいつが俺の目の前まで歩いて来た時に、ふと俺は北校舎の屋上見たんだよ…』
ふーん、と特に興味無いし適当に答えてたら——————
『すると居たんだ、目の前にいるはずのお前がッ!
屋上でフェンスに持たれて弁当食ってんだよ!!』
『ブッ!!』
思わず、それを聞いた時飲んでいたお茶を勢いよく吐き出した。
『俺かよ!いや、何でそもそも俺なんだよ、その霊が!俺ずっと屋上にいたっつーの!
…何、何なのお前、くだんねー話つくってんじゃねーよ。暇人かっ!?』
俺はゲホゲホむせながら言った。
『嘘じゃねーよ!ちなみにそのあと、ハッと気が付いたら
目の前の方のお前が居なくなってたんだ…。
…んで、俺思ったんだけどよ…その幽霊の正体って
お前の『ドッペルヘンガー』じゃねぇのかってな!』
健司は、ドーン!と胸を張って言った。
いや、ドーン!じゃねーよ。
意味分かんねーよ。
『なんで俺のドッペルヘンガーなんだよ、ますます信じられるか』
『むっ…、『信じられるか!』と?今そう言ったのかお主ッ!』
何で侍の言葉遣いなんだよ。
『…。そのような話、まことに信じがたい』
何か乗ってみようか、ノリに。
『…承知。
…じゃあ、お前そう言うの大丈夫なんだな♪
という事だ、俺とお前でその霊の正体を暴かないか!?』
『はぁ?』
何故そうなる。
『いかがかされた?さすがの主でも、怖さゆえそれは無理と—————』
『怖くねーけどめんどいから嫌。あと、もうやめてその言葉遣い。
今更になって何かダルい。乗った俺も悪いけど』
えー、と口をとがらせながらも、
『まぁまぁ、そう言わずに♪頼むぜ!相棒っ!』
なんて健司は乗り気分でどこかに去って行った。
…何だったんだ一体…。
と、思いつつもそんな話に乗ってしまった俺が今此処にいるわけだ。
只今の時刻は6時47分…。
外暗ッ!怖ぇ〜…ある意味。
そして此処、南校舎2階の空き室。
先生共に見つからない様に忍びこんで此処に集合…のはずなのだが、
言い出しっぺの健司がまだ来ない。
集合時間は6時30分のはずだぜ、健司さんよぉ。
遅刻厳禁っつったのに…
俺は、はぁ〜…と長い溜息をつくとふと外を見た。
「あ」
誰か居る。
暗くてよく分からないが…健司か?
遅せーよ。
ま、ヘタレの健司が…まさかのまさか来た事だし、迎には行ってやるかな。
俺はなるべく音をたてないように健司のもとへと向かった。
その時、その人物がこっちを見てニタァと笑っていたのは知らなかった。
「おーい、健司ー」
俺は外へ出てみたが、肝心の健司が見当たらなかった。
なんでやねん。
…慣れない言葉のツッコミはするもんじゃないな…。
俺はそんな変な事を考えながら、小声で健司を呼んでみた。
もちろん、返事はない。
期待はしていないが。
「くそー、先公にでも見つかったか?」
そしてまたため息をつきながら辺りを見渡すと、
「…あ?」
いた。
外灯の下に。
…ったく、なんであんな見つかりやすい所に…ってか、
「何であいつ…」
俺と同じ服なんか着てるんだ、気持悪ぃ。(親友に向かって言う事じゃない)
「…おい」
俺は健司のもとへ歩いて行った。
すると相手はこっちに気が付きニコッと笑った。
なーに、笑ってんだよマジで。
「おー…、悪い、悪い♪」
「反省の様子無しだな」
俺は謝る健司に、また『はぁぁぁ…』と大きなため息を付いた。
「悪いって、ま、気ぃ取りなおしていこうぜ!」
あー、何でこんな元気なんだコイツ。
…、
————?
…その時、ふと背後から視線を感じたが…
…俺の考えすぎ、だな。
俺はそんな事を思いながらも健司と南校舎へと向かった。
- Re: [怖]短編集 ( No.40 )
- 日時: 2010/02/03 21:38
- 名前: テイル (ID: acQ6X1OT)
なっ・・・成績が落ちた!?(チャーチャラチャラチャーラー)
た、他人事に思えない事がまず怖い・・・。(勉強しろ。
二話続こうとも、長編になろうとも、私にゃ関係ないでっせ、師匠♪
ドッペルヘンガー・・・あっ、目の前にっ!
・・・落ち着け、自分。これは鏡だ。鏡なんだ。(自己暗示
- Re: [怖]短編集 ( No.41 )
- 日時: 2010/02/09 21:58
- 名前: 3 ◆A4jsQTgi.Q (ID: qManwW4a)
本当すみません、短編じゃないってアレですね((オイ
し、師匠ですか!?いやいや、自分なんかには勿体ない言葉…(感動)
更新遅くなります;期末が近づいてきました故に(´Д`;
嗚呼、嫌だなぁ。子供に勉強勉強って言いたくありませんよね…((オイ
子供も勉強は疲れるから…orz
といいつつも取りあえず頑張ります(自分なりに
学年末だから俺はやる、成せばなる、やれば上がる?(疑問形
とにかく下の成績ですがもがいてみようと思います
すいません、本当に遅いと思います、すみませんorz
- Re: [怖]短編集 ( No.42 )
- 日時: 2010/02/10 19:23
- 名前: 修也 ◆HXIbnblSOA (ID: BsB4CdF8)
>>3さん
初めまして。修也という者です
いや、ホントに3さんの小説怖いです・・!
私は特に言霊が1番怖かったです〜!
私、霊感、あるらしいです。よく分かんないけど・・
前、海事研修に行ったとき、泊まった宿に霊が
いました。霊感のある友達も「霊がいるよ」
と・・びっくりしました。
もう1つあるのですが、時間がヤバイので
明日、言います!
あ、呼びタメOKですか?
私OKです!
- Re: [怖]短編集 ( No.43 )
- 日時: 2010/02/10 20:21
- 名前: 3 ◆A4jsQTgi.Q (ID: qManwW4a)
>>修也さん
タメおkですよ!よろしくお願いしますね(´∀`*
あ、でも自分は悠也さんのことさん付けさせてください!
長いことPCやってるとタメがかなり違和感あっちゃって…
すいません、ワガママ本当すいません↓
でも、自分のことは存分にタメっちゃってください☆
皆さんもそうしていただけれておkでs((
幽霊ってやっぱり直感で感じた所にいるとかいないとか((
うう、中途半端な霊感だけは持ちたくないなぁ(←
明日は休みですねーwもしかすると更新できるかもしれませんd(>ω<*
とか言いながら更新できなかったときは本当、
もの凄い勢いですいません&ゴメンナサイorz
ついでにヘタレですいませn((
夜一人で歩けないんです自分(チョ
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