ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 青い目の少女 オリキャラまだまだ募集中
- 日時: 2010/02/07 10:04
- 名前: nanasi (ID: XTwzLzPc)
◆注意書き◆
ドモ!nanasiデス★
2個目のやつも消えちゃったんで、作り直します。
なおこちら全てフィクションです。
あと、ホンとつじつまとかはひどいもんですから
おかしいと思ったらいちよう連絡ください
もう一つお願いがあります。
漢字が私は大の苦手です。
だから、間違っていたら教えてください。
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◇人物紹介◇
レミル
この話の主人公&語り手 西洋じんっぽい見た目で、デモンが住んでいる。
デモン
レミルの中に住みつく悪魔。レミルを動かし人を殺して、その人の記憶や魂を闇姫に差し出している。
ユリカ(没)
レミルの親友。噂をよく仕入れる。
エミリ(没)
レミルの親友。女の子の中の女の子って感じの人。
ミレル&ルミレ
レミルの先祖。
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◆やってきてくれた人◆(二個目のやつ)
黒苺殿 凛殿 唄子殿
黒翼殿 みちる君殿 樹殿
結衣殿 都和★殿 知赴殿
柚木殿 ジョーカー殿 裕也殿
◆やってきてくれた人◆ (今のやつ)
Kリン殿
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ここで殺される相手を募集します。
名前と、見た目の特徴。のみ書いていればOKだけど、複雑な事情とかも書きたければ書いてください。
よろしくお願いします。
なお、前スレで書いてくれた人のものは全てはきします。本当にすみません。
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名前
振り仮名
見た目の特徴
複雑な事情
その他
- Re: 青い目の少女 オリキャラまだまだ募集中 ( No.14 )
- 日時: 2010/02/04 17:22
- 名前: nanasi (ID: 0i4ZKgtH)
11、 闇姫
死んだ人が行く国があるって考え方がある。
それにそったような考え方だ。
それは天の上にある。そしてそれは、二つに分かれている。
1個は光の国。これはまた何個かに分かれている。
一日中光が照り続けていて、みんなが笑顔の国。
そこには光姫(コウヒメ)という姫がいて、みんなをまとめている。
一方もう一個の国は闇の国という。
国土の全てを闇姫様が治めている。
そこは、一日中光が照らない。それに魔物がいる。
こんな二つの国にある日、人の魂が落ちてくる。
それはどちらの国に落ちるか分からないし、悪人だから闇の国におちるわけで無い。
その魂はその国でしばらく暮らし、生まれ変わりの年になったら、生まれ変わる。
そういう感じである。
ただそこで、生まれ変わらない存在がいる。それが、デモンのようなもの、または天使のようなもの。
とにかくずっと、姫君に使えると決めたものである。
『まっそんなかんじかな。でわかった?』
「わかるわけ無いじゃん!てかなんで、この闇姫に仕える悪魔と、私が関係してくるわけ!?」
『うーんとそれは、ってまだ聞く精神力残ってる?』
「いちようね。」
『絶対にこし抜かすなよ。』
この話もまたぶったまげたものである。
- Re: 青い目の少女 オリキャラまだまだ募集中 ( No.15 )
- 日時: 2010/02/04 17:22
- 名前: nanasi (ID: 0i4ZKgtH)
12、 人形になりたい
今度の話は平安時代中期の話。
ある家にとても美しい人がいたの。
その家はとても裕福なの。つまり、いわゆるお貴族様って感じの人。
だから、西洋人形を手に入れることができたんだと思う。
彼女はそれを手に入れたとき、髪を切ってしまったそうだ。
すごいショックだったみたいだ。
彼女はそのあと不思議なことをはじめた。
今の人から見れば普通のこと。でも、そのころは平安時代。
まずダイエットをはじめた。服も西洋じんっぽいものを着た。
彼女は、西洋人形になろうとしたのだ。
でも、目を青くすることはできなかった。
髪は青っぽくできなかった。
それを彼女は嘆いた。
そんな時彼女はこんな話を聞いた。
「闇の湖って言う湖が近くにあるの。そこで、願い事をつぶやくと、願いがかなうらしいの。」
ルミレはすぐに実行した。そして、願いがかなった。
全ての願いが。
『そして、そこで願いがかなうようにしたのは、闇姫様だったってわけ。』
「ねぇ、全ての願いってことは、他に何か願ったの?
」
『さあな?』
「それで、そこで代償とか出てこないの?」
『あぁ。もちろん。俺が今ここにいるのはそのせいだ。』
「じゃあどんな代償なの?」
『それはな、命をささげるんだよ。記憶とか全て含めた魂をささげるんだよ。闇姫様に』
- Re: 青い目の少女 オリキャラまだまだ募集中 ( No.16 )
- 日時: 2010/02/04 17:23
- 名前: nanasi (ID: 0i4ZKgtH)
13、 私、死ぬから
「ってことは今までの一連の殺人の犯人って・・・。」
『ああ、それは全部俺。』
「じゃあ、謝りなさいよ!私そのせいで倒れたんだから。てゆうか、出てってよ!」
『無理。ってかむしろ、感謝されていいぐらい、いいことをしたんだよ。俺。』
「はっ?なんで?殺しがいいことなの?」
『だって、俺が出て行ったら、お前、死ぬんだよ?』
「え・・・・。ぇえ!?」
『さっき、言ったじゃないか。闇姫様に代償として命を捧げるって。』
「でも・・・、私はミルレじゃ無いし・・・。」
『百年に一度、ミルレそっくりな女の子が生まれるんだ。この家けいには。なぜだと思う?』
「・・・。答えは?」
今、私は自分がひどく小さく感じられた。
悪魔の方が格上で、見上げて話している。そんな感じ。
『命を捧げるため。一人の闇姫様の寿命は、120年ぐらい。
必要な命は、一生生きるためには、君が働いて約50年分。
そういうこと。わかった?』
「うん・・・。でも、私できない。そんなにも多くの命を奪うことなんて。私・・・。」
『じゃあ死ぬんだよ。それにぼくが勝手に体を動かすからとめることはできない。
それぐらいわかってるだろ?』
「じゃあ・・・。死ぬ・・・。私死ぬから・・・。被害をみんなに及ぼさないために・・・。」
『なぬっ。それは、契約違反だ。』
「そんなの私に関係ない!」
私の中で何か今までたまっていたものがはじけた。保健室を私はあさりはじめた。
あった。棒。これを飲み込めばいいんだ。そしたら息ができないから。
ティッシュも必要だ。鼻でも息ができるから。
そして私はティッシュを鼻に詰め込んだ。
「さようなら」
私は棒を突っ込もうと口を大きく開けた。
「やめて!やめてやめてやめて!キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
その声は保健室の外から聞こえた。
私は、棒を落とした。鼻に突っ込んでいたティッシュも落ちた。
ポトリ
ドアを開けそこに立っていたのはいや倒れていたのはエミリだった。
- Re: 青い目の少女 オリキャラまだまだ募集中 ( No.17 )
- 日時: 2010/02/04 17:23
- 名前: nanasi (ID: 0i4ZKgtH)
14、 約束して!
「エミリィーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
私は出てくる涙を拒まなかった。顔がぐしゃぐしゃでもいい。今は泣かせて!
「遅れてごめんなさいって、どうしたの。エミりさんエミりさん。」
「先生・・・。」
先生は救世主だったと思う。私はパニックで多分何もできなかったと思う。
「とにかく早く、119番して!この子には心臓病の持病があるんだから。」
「あっはい。って、心臓病!?」
「いいから早く。」
「はいっ。」
私は職員室まで廊下を走っていった。途中体育の先生で、生徒指導の先生であるマッチョに話しかけられたが
無視して、職員室に向った。
そして職員室に入ったら、目に入った電話の受話器を取ろうと走った。
そして取ったと思った瞬間私の手をしわがれた副校長先生の手が取った。
私は受話器を取られまいと、抵抗しながら119を押した。
そしてその押した番号にきづいた副校長先生は、口をO型にした。その顔があまりにも面白かったので一瞬笑ってしまった。
『えー。もしもし。こちら119番です』
「あの、救急車を一台よこしてください。」
『そこはどこで、その人はどうして救急車が必要なのですか?』
「****小学校です。心臓病の発作ですたぶん。それで倒れたんです」
『わかりました今すぐ行きます!』
「お願いします」
そういって私は電話を切った。
「レミルさん。何があったのです?」
「エミリが倒れたんです!!」
「まぁ。」
そういうと副校長は少しおどおどした。私はそんな副校長を無視し、ほけんしつにかけ戻った。
「エミリ!ねぇ、なんで話してくれなかったの?心臓病のこと。そしたら私・・・」
「えっ!昔はなしたよ。」
「そうだったっけ。」
「そうだよ。だから約束して。」
「なんで?」
「それだけが今あなたにできることなの。お願い!」
「うんわかった。で?」
「約束して!自分から自分の命を捨てたりしないで!さっきみたいに。」
「見てたの?」
「うん。とにかくお願い!守って!だっ・・・・ぁ・・・」
「エミリッ!エミリっ!守るよ絶対に。絶対に。だから死なないで!ねぇ!」
私はありったけの力をこめて、エミリを抱きしめた。
「どこにも行かないで!」
ジワジワとエミリの体温が低くなっていくのを私は肌で感じた。
- Re: 青い目の少女 オリキャラまだまだ募集中 ( No.18 )
- 日時: 2010/02/04 17:23
- 名前: nanasi (ID: 0i4ZKgtH)
15、 最低・・・
エミリはもう手遅れだった。
つまり、エミリは死んだ。私の手からあまりにも簡単にするりと抜けてしまった
あの後涙は止まらず、脱水症状で私はまた倒れた。
そして、エミリの母から葬式のお知らせをもらった。
だけれど家に帰り私はそれを破り捨ててしまった。
エミリの死に顔を見るのは恐怖だった。さよならもしたくなかった。
しばらくそんな言葉が頭の中を駆け巡った。言い訳だってわかってる。
入り口のドアは閉まっているから、誰も今を邪魔しないと思って安心していた。
だけど、あいつはやっぱり悪魔だ。
『お前はもうしね無いね。』
「・・・」
私は中をにらみつけた。
『覚悟をしな。何かを殺さないと生きていけない現実に。だって今までもいろんなものを殺してきたじゃないか
ああそれとも?自分の手を汚さなければいいってことかぁ?』
「なんのこと!?」
『お前は豚肉を食べるじゃないか』
「だってあれは生きるために必要だし・・・。」
『お前が人を殺すこともだ。
お前はもうしねない。どうする?
友を裏切るか?』
私は黙った。
ミルレを憎んだ。
私の産まれ星を憎んだ。何も変わらない。けれどそれはほっさ的なものだと思う。
「わかった。私はそうしなきゃいけない境遇なのね。」
『そうなんだ。』
私は最低だと思う。
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