ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 瞳の中の欲
- 日時: 2010/02/09 20:01
- 名前: ねーぷる。 (ID: iyrsvThs)
ねーぷる。って言いマス♪
初めてなので下手ですがどうぞ宜しくですww
登場人物
宇崎 美琴 ウザキミコト
主人公。ブラックリストにも乗っている人殺し。
別名:ブラック×シルバー
佐々木 燈 ササキトモ
主人公の所属する組織Ⅹのメンバー。
美琴のパートナーで、別名:死への付き添い人。
右京 ウキョウ
Ⅹのエース。右京とは、78個目の名。
組織内では死神と呼ばれている。
++++++++++++++++++++++++
更新はたまにしか出来ませんが、頑張りますwww
- Re: 瞳の中の欲 ( No.2 )
- 日時: 2010/02/09 20:57
- 名前: ねーぷる。 (ID: iyrsvThs)
《うわあぁ〜ッ》
今日も夜明けの前の一響き。
さあ、次は誰を殺す?
第2話 【ボス登場】
「あ〜、潤ったぁ」
「またソレ?燈」
「うん。アタシが飲めるのは血だけだモン」
「これが本当の殺人鬼なんじゃないのかなってよく
思うんだけど。.....ってコレ燈の事だよ。聞いて
る?」
「え?あ、ゴメン。聞いてなかった」
「.......もういいよ」
あ〜、よりにもよって何でコイツがワタシのパートナ
ーなの?ほんっとワタシってついてない。
「ただいまぁ〜」
「お帰りなさい。今日は何人殺しましたか?」
「ん〜?今日はいつもより少なめにしといたよ〜。
え〜と、たしか3人」
「はい、分かりました。あ、報告書まだですよ?」
「げっ......その内提出します!蘭さん!」
そしてやはり逃げるワタシ達である。
「ちょっ、待ちなさ〜いっ」
「つかまってたまるかぁ〜!」
〔ドンッ〕
「「あっ、ボスぅ♪」」
ぶつかったのはボスだった。
「お〜、なんだテメぇらか。ビックリさせんなよ〜」
「「ごめんなさい!」」
「ウム。よろしい」
「わぁい♪ボス、太っ腹ぁ」
「はっはっは いいこと言うじゃないか」
「えへへへ」
あ、燈すっごく嬉しそう。もちろんワタシも嬉しいけ
どね。
「さて、次は任務だ。これ、依頼内容だから。ちゃ
んと読んどけよ」
「「ハイ、ボス♪」」
さっそく部屋に戻って紙をめくる。
{ 依頼内容
3番地のトニーと呼ばれている奴を殺せ。
人違いで誰かを殺したら破門だ。
いいな。完璧かつ正確に仕留めろ。 }
「「はい、ボス」」
- Re: 瞳の中の欲 ( No.3 )
- 日時: 2010/02/10 08:25
- 名前: 紗江 (ID: lD2cco6.)
セリフとかうまいですね!!
頑張ってください
- Re: 瞳の中の欲 ( No.4 )
- 日時: 2010/02/13 12:48
- 名前: ねーぷる。 (ID: 5j0aAg4P)
ありがとうですっ
えーと紗江さん!
- Re: 瞳の中の欲 ( No.5 )
- 日時: 2010/02/13 13:05
- 名前: ねーぷる。 (ID: 5j0aAg4P)
番外編 【Ⅹの超意外な入団式】〜右京篇〜
「ぅわぁ、ありえねー.....」
俺は右京。今日からⅩの一員だぜ。
それにしてもなんなんだよ、この入団式。
普通わざわざ式なんてやるか.......って、
ツッコミたいのはそこじゃねぇ!
確かに入団式なんてモンがある時点でおかしいが、
この会場がドコだか分かってんのかよ。ボスはよ。
.......だってよぉ、普通わざわざサツのいるところ
(警察署)で入団式なんてやるかぁ?オイ
わざわざ『捕まりに来ました』なんて言ってるような
もんじゃねぇかよ。
しかも外にはサツがうじゃうじゃいんだぜ?
「あ〜、帰りたい」
そう言った瞬間俺の前にいきなりデケェ男が現れた。
「駄目だ」
「オッサン誰?」
「オイ、アイツボスのことオッサンって言ったぜ?」
「ボス、ソイツオッサンって言ったぜ?」
え、ボス?こんなオッサンが!?
ありえねぇ。
「まあいいさ。度胸のある奴は嫌いじゃねぇ」
「........すみません。」
「謝らなくていい。お前、名は?」
「右京」
「そうか。じゃあ右京。お前の活躍楽しみにしてる
ぜ?」
「ハイ、ボス」
こうして、無事?俺はⅩに入団したのさ。
ま、今となってはボスのことオッサンって呼んでる
けどな。オッサンは気にしてねぇみてぇだし。
充実した生活を送ってるぜ。
bay 右京
- Re: 瞳の中の欲 ( No.6 )
- 日時: 2010/02/13 13:48
- 名前: ねーぷる。 (ID: 5j0aAg4P)
第三話 【ためらいなく撃つ者】
「ふわあぁ、よく寝たぁ」
まだ眠いけど任務の時間だか仕方ないね
「燈、起きて。時間だよ」
「ん〜、美琴ぉ?まだ眠ってるぅ」
くっ、さすがⅩ一の眠りたがり屋ってだけあって、
なかなか起きない.....っ
......あ、そうだっ
「今日は任務だよぉ?燈ぉ?ボスに嫌われても知ら
ないよ〜?」
「お、起きますッ」
お、起きた!さすがボス♪
「「行ってきマ〜ス」」
「レポート帰って来てから出すのよ〜」
「え〜?聞こえないなぁ〜」
「もぅっ」
さて、目的地の3番地に到着♪
聞き込みしようかな。
「美琴、待って」
「何?燈。早く行こうよ」
「だって、この人ブラックリストに載ってたよ?」
「えぇっ!?」
「だから、聞き込みして変に思われるのはマズいし
とにかくリスト見ようよ」
「そだね、ありがとう。注意してくれて」
「ううん。いいよ、別に」
そしてバックからリストを取り出して、見ると....
「「げっ、殺し屋じゃんっ」」
「どうする?美琴」
「ひとまず、このテイル・バーに行ってみよ?」
「うん」
「着いた」
「いかにもってカンジだね」
「う.....うん」
「行くよ」
「.....うん」
勇気を出して入ると......
「うわあぁぁっ」
目の前で男が銃声が響くと同時に倒れた。
「誰だ?てめぇら」
「「私達はⅩという組織の者です。3番地のトニー
と呼ばれている男を殺しに来ました。」」
「どうやら貴方がトニーのようね」
「ああ、そうさ。俺がトニーだ」
「それじゃ、トニー」
「何だ」
「さようなら♪」
血がそこら中に散る。
そしてやはり燈がなめる。
「任務完了。ターゲットを回収します」
「行くよ、燈」
「うん」
さぁ、ホームに帰ろう。
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