ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 瞳の中の欲
- 日時: 2010/02/09 20:01
- 名前: ねーぷる。 (ID: iyrsvThs)
ねーぷる。って言いマス♪
初めてなので下手ですがどうぞ宜しくですww
登場人物
宇崎 美琴 ウザキミコト
主人公。ブラックリストにも乗っている人殺し。
別名:ブラック×シルバー
佐々木 燈 ササキトモ
主人公の所属する組織Ⅹのメンバー。
美琴のパートナーで、別名:死への付き添い人。
右京 ウキョウ
Ⅹのエース。右京とは、78個目の名。
組織内では死神と呼ばれている。
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更新はたまにしか出来ませんが、頑張りますwww
- Re: 瞳の中の欲 ( No.1 )
- 日時: 2010/02/09 20:25
- 名前: ねーぷる。 (ID: iyrsvThs)
第1話 『瞳の中の欲』
「喉渇いた。そろそろ行こうよ、美琴」
「.....そうだね、燈」
月夜に今日も響き渡る銃声。
この音を聴くと、満足感が一瞬沸く。
「あ〜、すっきりした」
頬には殺した相手の血が付いている。
瞳の奥底に映るのは自分の欲。
燈が指についた血をなめる。
「潤うなぁ、喉」
「そんなの美味いの?燈」
「喉が潤うんだよ。美琴もなめれば?」
「やめとく」
「え〜.....つまんな〜い」
「それより、さっさと基地(ホーム)に帰ろ」
「はぁ〜い」
あ〜、今日も満足した。と、ふと思う。
きっとこれが欲。ワタシは全ての人間を殺さないと
欲求は終わらないのだろうか。
「お帰んなさい。美琴・燈」
「死神.......」
「やだなぁ、俺は右京っていう名前がね?あるんだ
よ」
「それも偽りだけどね」
「........ま、そうとも言うかもね」
二人に銃が向けられる。
「殺されたいの?あなた達」
「お〜、怖いねェ。監視役の大門寺 奈々サン」
「その名はもう捨てたわ。今は蘭よ」
「そっかぁ、じゃあ蘭サン。」
「君は何故監視役なの?」
「あなた達がヘマをしでかさないように」
「ふ〜ん、そっかぁ。ならいいや」
そう捨てゼリフを残して右京はどこかへ消えた。
「美琴。あなたは燈と共に部屋に戻りなさい」
「「はぁ〜い」」
そう言ってワタシ達は部屋に戻った。
「あ〜、つまぁんない」
「そ〜だねぇ」
「アタシぃ、ボスに会いたい〜」
「ワタシも」
「ボス面白いし、ユニークだし、憧れなんだモン」
「うんうん」
「「会いたいねぇ〜」」
「「あ......」」
「あはははっ ハモったぁ〜」
「ねぇ〜」
こうして夜が明ける。
昼間は睡眠時間。ワタシ達は夜行性。
こうして今日も眠りにつく—
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