ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 生神の唄。
- 日時: 2010/02/24 10:22
- 名前: 飛羽 ◆8sQ7Zb2MTg (ID: udG14aXH)
あの、若干非現実的ですが気にせずに。
あと、マナーは守りましょー。
なんかトリ変わってますが、そこも気にせずにー。
なんか、グダグダしてきたので始めます。
暇でしたら読んでいってくれれば嬉しいかと。
〜0章〜 始まり
+プロローグ >>01
+=1= きまぐれ >>02
+=2= あの子 >>05
〜1章〜 恨みと憧れ
=3= お客様 >>15
=4= 仕返し >>18
=5= 夢 >>37
=6= 貴方 >>41
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- Re: 生神の唄。 ( No.2 )
- 日時: 2010/02/12 17:32
- 名前: 飛羽 ◆8sQ7Zb2MTg (ID: udG14aXH)
=1= きまぐれ
「柚姉さまー。此処が地上ですか?」
そう問いかけているのは灰色の猫。 しっとりとした灰色の毛。空の様に青い瞳。 「なんだ、見た目は普通じゃないか」だなんて思わないでください。
実は、背中には白く可愛らしい羽。胸には三日月のペンダント。何故か鈴まで付けて。 お分かりになりました?明らかに、ただの猫ではないのです。
「柚姉さま?どこ行ったんですかー。姉さまー」
棒読みに近い言い方。だが、これでも必死に叫んでいるのだ。 ポツンっと一匹残された猫。 次の瞬間、ペンダントが光ったかと思うとすぐに光が消えた。 いつの間にか猫はいなくなっていた。そして、何故か猫の居た屋根の上には少女が立っていた。 胸元には、あの猫と同じ三日月のペンダントが揺れていた。
「ずいぶん気まぐれなご主人様です。後で説教3時間ですね」
そう少女はつぶやいて屋根の上から降りていった。 あの猫と同じ色の髪の毛をなびかせて。
- Re: 生神の唄。 ( No.3 )
- 日時: 2010/02/12 19:32
- 名前: nanasi (ID: XTwzLzPc)
プロローグになんかひきこまれてついコメントしちゃいました
話し口調で、ホンと読みやすかったです
- Re: 生神の唄。 ( No.4 )
- 日時: 2010/02/14 10:44
- 名前: 飛羽 ◆8sQ7Zb2MTg (ID: udG14aXH)
nanasi様"*
こんな駄目小説を読んでくれたのですか!?
アナタは神ですか?神ですね!(←
話し口調が逆に読みにくいかな…?とか思ってたのでうれしいです(`・ω・)
突然ですが、お友達になっていただけませんか?
- Re: 生神の唄。 ( No.5 )
- 日時: 2010/02/14 11:20
- 名前: 飛羽 ◆8sQ7Zb2MTg (ID: udG14aXH)
=2= あの子
一方その頃、とある少女が空を歩いていた。 え?飛んでいたじゃないかって? いやいや、違うんです。その少女には天使のような羽もなく、足にロケットのようなものもないのだ。 それなのに、平然と歩いているのです。空を歩きながら、少女は鈴のような可愛らしい声で呟く。
「あの子は多分、悪魔になるね。隣のあの子も悪魔になるだろうなー。前を走ってるあの子は、天使かも」
普通の人が聞くと意味の分からない呟き。少女からすると当たり前の呟き。 少女が普通の人間ではないことが、分かってくれただろうか。 ところで、変じゃないか?いや、少女がではない。他の人々が、だ。 空を歩いている少女に誰も気づかないのだ。先ほど悪魔になるといわれた二人組さえ、気がつかないなんて不思議じゃないか? 答えは「気がつくはずが無い」だ。 だって少女は生きていないから——。……ん?あぁ、スマナイ。言葉を間違えたてしまった。 彼女は、生きていないが死んでもいないのだ。え? 意味が分からないって?
「あー! ここに居たんですか? 柚姉さま」 「うん。ずっと此処にいたよ? それでどうしたの? 」 「帰りたいです。飽きました」 「わかったよ。帰ろっか! お屋敷へ」
この少女は、生神なのだ。 そして、この少女は、灰色の髪の少女と共に消えていってしまいました——。
さぁ、これから彼女たちの仕事が始まります。 ……よかったら見ていきませんか?
- Re: 生神の唄。 ( No.6 )
- 日時: 2010/02/14 16:08
- 名前: 瀬多 哉 ◆tdNM0cwS6s (ID: 0vH/svqy)
>>飛羽佐間
つい見入りましたよw お上手で、
題名からして引き込まれる∀)←
見ていきますともb
頑張ってくだされ*
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