ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 生神の唄。
- 日時: 2010/02/24 10:22
- 名前: 飛羽 ◆8sQ7Zb2MTg (ID: udG14aXH)
あの、若干非現実的ですが気にせずに。
あと、マナーは守りましょー。
なんかトリ変わってますが、そこも気にせずにー。
なんか、グダグダしてきたので始めます。
暇でしたら読んでいってくれれば嬉しいかと。
〜0章〜 始まり
+プロローグ >>01
+=1= きまぐれ >>02
+=2= あの子 >>05
〜1章〜 恨みと憧れ
=3= お客様 >>15
=4= 仕返し >>18
=5= 夢 >>37
=6= 貴方 >>41
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- Re: 生神の唄。 ( No.22 )
- 日時: 2010/02/20 13:30
- 名前: 飛羽 ◆8sQ7Zb2MTg (ID: udG14aXH)
nana"*
なんとなくかよw まぁ、1割わかれば何とかなるさ(←
そう!その通り♪ 次は、過去話だよー
- Re: 生神の唄。 ( No.23 )
- 日時: 2010/02/20 13:46
- 名前: nanasi (ID: XTwzLzPc)
やった大好きな、過去編☆★
- Re: 生神の唄。 ( No.24 )
- 日時: 2010/02/20 13:57
- 名前: 飛羽 ◆8sQ7Zb2MTg (ID: udG14aXH)
nana"*
あはは^^大好きなのかー
でも、私のは駄目だからw
まぁ、番外編なので。柚羽里のこととか……?
- Re: 生神の唄。 ( No.25 )
- 日時: 2010/02/20 14:00
- 名前: nanasi (ID: XTwzLzPc)
ナル。
落ち
- Re: 生神の唄。 ( No.26 )
- 日時: 2010/02/20 14:45
- 名前: 飛羽 ◆8sQ7Zb2MTg (ID: udG14aXH)
番外編1 歌う少女
両親の顔は見たこと無い。兄弟も姉妹も、親戚さえいない。 そんな彼女、桜宮 柚羽里は優しい少女。 でも、人と話すのが大嫌いだった。いや、嫌いよりもよく分からないといった感じだ。
理由は、人と話さないから……否、話せなかったから。施設に入ったりしたが、誰とも話したことが無かったのだから当然、話しかけられないのだ。 そうやって育った十二年間。けれども、寂しくはなかった。だって、それが当たり前だと思っていたから。 柚羽里は話さないが、よく歌を歌っていた。作曲・作詞は自分。 放課後、八時三十分まで屋上で歌う。それが彼女の日課なのだ。 今日も、歌っていた。美しい歌声で気持ちよさそうに歌っていた。
「希望という光をー僕は探して行くー。君はーひとりじゃないよー。ほら、前を向こうー。明日へー歩こうよ」
笑顔で歌う柚羽里。辺りは薄暗くなって、部活の子も帰っていった頃だ。 時間は、八時四十分。いつもよりも遅くなったがそれでも柚羽里は歌い続けていた。
「ふぅ……そろそろ帰ろー」
立ち上がって、扉の方を向いた。 そのとき、パチパチパチッと拍手が聞こえた。
「! ……だ、れ? 」
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