ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- Lost. 【№11 up】 オリキャラ求む!!
- 日時: 2010/03/28 19:16
- 名前: 獅堂 暮破 (ID: QYDGIf3B)
どうも、獅堂 暮破という者です。
ちなみに初心者アーンド駄文作者という最悪状況の者でもある。
こんな暮破をどぞ、よろしく頼みます。
話の内容は簡単に言えば、
大変な事に巻き込まれてしまった少年の物語。
↑(簡単に言い過ぎ!!
んー……
内容はプロローグを見てください!!
(なら最初から書くな!!
て訳で、
Lost
はじまります。
□ Lost □
№01 「契約」 >>01
№02 「久我」 >>02
№03 「証」 >>03
№04 「悪魔」 >>04
№05 「出会い」 >>05
№06 「天使」 >>12
№07 「カオス」 >>15
№08 「争い」 >>16
№09 「父親」 >>19
№10 「兄貴」 >>20
№11 「彪と親」 >>27
□お客様□
◇ 柊様 ◇ 羽鳥様 ◇ 迷鎖様 ◇ みちる君様 ◇
◇ 羽音様 ◇ クマ様 ◇ めだか様 ◇ 理郷様 ◇
- Re: Lost. 【№06 up】 オリキャラ求む!! ( No.14 )
- 日時: 2010/03/22 18:30
- 名前: 羽音 (ID: luH4x61K)
はじめまして、めっちゃ面白いですねw
ていうか上手すぎます!!
□オリキャラ用紙□
名前【闇音 狐月】読み方【やみおと こづき】
年齢【見た目:8〜10 本当:1??】性別【女】国籍【日本(?)】
誕生日【2月17日】
家族構成【気づいた時には1人だった】
容姿【膝までの白いロングヘアで蒼眼。黒のゴシックっぽい(?)膝までのワンピースで、右腕の肘から先が鎌になっている。(普段は刃の部分に布を巻いている)背が小さい】
性格【いつもボーッとしているけど、冷静沈着で頭がいい。ほとんどの人間を毛嫌いしているが、優しい人間には心を開くこともある】
契約者or悪魔or天使or死神or人間(もっと作っても良し
【死神】
その他【一人称:僕 二人称:○○様(誰にでも)。右腕の鎌のことを気にせず、普通にそこらへんをブラブラしている。】
長くなってしまいました;;
よかったら使ってください;;
□ご協力あんがとです□
- Re: Lost. 【№06 up】 オリキャラ求む!! ( No.15 )
- 日時: 2010/03/24 09:52
- 名前: 獅堂 暮破 (ID: QYDGIf3B)
№07 「カオス」
「ん? そこのピンク君と悪魔共は知ってるけど、君の顔は見た事がないな」
整えられた茶髪の髪、黒々とした瞳に切れ細い目、そしてもちろん俺より大きい身長。
それに人をからかっている様な口調。
なんか、腹立つ。
なんでだろうか、こいつとは絶対に合わない気がした。
「……あんた、新崎 汐?」
俺は不機嫌そうにそう尋ねた。
「ああ、そうだよ」
新崎は笑みを絶やさずそう答える。
なんかつかめない奴、それがこいつの印象だった。
「人に名を尋ねたら、自分も名乗るのがマナーじゃないかな?」
腰を屈めて俺の顔を覗き込んだ。
「嫌味か!!」そう言いたくなる。
「……日向、彪」
俺は渋々そう名乗った。
「彪、女の子みたいな名前だけど。君、一応男の子、だよね?」
あ、何だろう。
一日に二回も地雷踏まれた。
そのうち俺、一人二人殺してしまうかもしれない。
本気でそう思った。
「俺は正真正銘男だよ!! お・と・こ!!」
だんだん冷静さが失われつつある自分。
新崎は今の状況が楽しいのかクスクスと笑っていた。
「お? あっちはまた新しい喧嘩が始まってしまったみたいだね」
新崎の言葉に俺と恢吏は久我達へ目を向けた。
「おまっ、古々!! 人の頭に危ないもの突きつけるなよ!! 間違って発砲したりしたらいくら悪魔でも死ぬから」
「可愛い女の子がそんな物で戦わないで下さい」
「マスターの命令は絶対です。正直そろそろボクも面相になってきました。なんなら、こっちの弓矢で存在ごと消してさしあげましょうか?」
上から久我、環さん、古々の言葉である。
なんか、もうこの状況が普通に見えてきたよ。
「あの三人は何だかんだ言って仲が良いようだ。っと、恢吏君はあの喧嘩に今日は混ざらないのかい?」
その言葉から普段は恢吏もあの中で言い争っているようだ。
「見張り中だから」
恢吏が新崎をキッと睨みそう言った。
「見張り? 何のだよ」
俺がそう問う。
「汐が彪に手ぇ出さないようにだよ」
……あーうん。
なんだろ。
俺って男だよな!?
何で男が男に手ぇ出さなきゃならねぇんだよ。
「え、だって。お前まさか気付いてないの? 結構狙われてんだぞ」
だからお前は何で俺の心の中をそう易々と覗くんだよ。
プライバシーも何も関係なしじゃねぇか。
しかも、狙われるって何だよ。
それは普通男が女に言うセリフだ。
読者の皆さん、一つ確認良いですか。
俺は、男ですよね?
断じて男ですよねぇ!!
……誰でもいい。
このカオスな環境から、俺を助け出してくれ。
- Re: Lost. 【№07 up】 オリキャラ求む!! ( No.16 )
- 日時: 2010/03/25 16:48
- 名前: 獅堂 暮破 (ID: QYDGIf3B)
№08 「争い」
なんかいろいろあり過ぎて聞き損ねてたけど、あいつらはなんのために人間界に来たんだ?
「あのさ、お前らは何のために人間界で行動してる訳?」
俺は素直な質問をぶつけてみた。
久我達は目を合わせアイコンタクトで会話をしているようだ。
「……今、俺達が元々いた“冥界”では一種の政権争いが起きてんだよ」
政権争い。
あっちもこの人間界とあまり変わりがないのか。
「冥界には二種類の政党があって、一つは俺や恢吏、それに環や古々、汐も属している“ライラス党”俺らのお上に当たる人の名前からそう名付けられている」
珍しく真面目な久我の態度に俺も真剣な眼差しで奴らを見つめた。
「そしてもう一つがシェリアス・ファントム率いる“シェリアス党”って言うんだ」
恢吏の口調からそのシェリアスって奴をあまり好んでいないのが良く分かる。
ここで一つ疑問が俺の中に浮かんだ。
この二つの党が反発しているのは何故か。
一つ話を聞くとその奥まで知りたくなるのが俺の悪い癖かもしれない。
「なんで、その二つの党は争いを始めたんだ?」
俺の問いに答えたのは環さんだった。
この人の外見には何故かこういう話が似合う。
「私達には一つ仕事があるんです。それは人間界で彷徨う魂の回収。私達はそれを“葬送”と呼んでいます。その葬送のやり方で意見が分かれたんです」
環さんの話はこうだった。
ライラス党は彷徨う魂を元の身体に戻すか、冥界へ送るか調査をしてから葬送を行う。
しかしシェリアス党はその調査を省き、全ての魂を一斉に葬送していしまおうとしている。
つまり二つの党の仕事の行い方には大きな違いがある。
そして争いが起き、二つの党は険悪モードになっていると。
「人間も悪魔達も、何も違いねぇな」
俺は思った事を小さく呟いた。
「確かにそうだね。人種の差はあってもやってる事に違いはあまりない」
久我が少し寂しそうに笑っていた。
「で、俺らは今一つの戦いをしている」
新崎は人差し指を立ててそう言った。
「それはどちらが多く魂を回収出来るかっていう戦い。そして多かった方の党に全ての権限が与えられる訳なんだよ。だから俺達は今必死で契約者を探している。己の力を発揮するためにね」
契約者。
それが一体彼らにどんな力を与えるのか。
まだ分からない。
だけど一つ分かる事は、俺はとんでもないことに足を突っ込んでしまったという事。
そして俺の新しい人生が始まっていく。
桜の花が風によって散っていく。
それはまるで人の命が散っていく様子を見ているようだった。
- Re: Lost. 【№07 up】 オリキャラ求む!! ( No.17 )
- 日時: 2010/03/25 17:27
- 名前: クマ (ID: x2W/Uq33)
□オリキャラ用紙□
名前【菫 光】読み方【スミレ コウ】
年齢【15】性別【男】国籍【スウェーデン】
誕生日【4月4日】
家族構成【母、父、妹がいたが全員死亡】
容姿【青と黒が混ざった色の肩より上の髪に翡翠の色をした目。左目に眼帯を付けている】
性格【とことん無口。本当は優しく仲間を大事に思っている。一人称は『俺』、二人称は『君、貴方』】
契約者or悪魔or天使or死神or人間(もっと作っても良し
【契約者】
その他【たまに怪しい色をした薬らしきものを持っている。何時も本を読んでいる】
□ご協力あんがとです□
- Re: Lost. 【№07 up】 オリキャラ求む!! ( No.18 )
- 日時: 2010/03/26 18:41
- 名前: 獅堂 暮破 (ID: QYDGIf3B)
クマ様、
オリキャラありがとうです^^
ありがたく使わせていただきます。
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