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呪いの牢獄【完結】 
日時: 2010/03/22 10:30
名前: 雷螺 (ID: AlgR.W1y)

†・゜゜・*:.。. †.。.:*・†・゜゜・*:.。.† .。.:*・†・゜゜・*:.。. †.。.:*・†


初めまして雷螺ライラと申します(●P'v`q)+。*・♪
シリアス・ダーク初体験デス(艸д+。悲)
コメディ・ライト&二次元小説でゎ、
沙稀という名前でやらして
いただいています☆.。.:*(嬉´Д`嬉).。.:*☆
初めてなので下手かもしれませんが
ガンバリます!
短くてもいいのでコメください(●´∀`)


。・。*♯友達♯*。・。

・紺

†・゜゜・*:.。. †.。.:*・†・゜゜・*:.。.† .。.:*・†・゜゜・*:.。. †.。.:*・†



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呪いの牢獄 【コメ募集】 ( No.22 )
日時: 2010/03/21 18:16
名前: 雷螺 (ID: OWyP99te)

—第13章—

そういう事を話していると
誰かの足音が聞こえた
靴じゃない——裸足——。
そしてその足音はオレらの牢の前で
とまった——正体は——恋だ——。

「れ…っ恋っ!!」
「なぁに?」
「【なぁに?】じゃねぇよ!!お前なんでこんな
 所にいるんだよっ」
「だってアタシも牢獄者だもん♪あーあいい事
 教えてあげようと思ったのにー♪」

そう恋は一言言いニヤっと笑い
オレを見つめた

「アンタまだ自覚ないの?」
「はぁ?」
「侑李があんな風になったキッカケ———。」
「知るかよっっっ!!」
「キッカケは——アンタよっ」

恋はオレに指を向けた——
それにその恋の顔に笑顔は無かった。
オレが侑李に何をした?!

「アンタ、侑李に告白されたでしょ?」
「はぁ?オレ世代違うし、」
「アンタ本当に覚えてないの?」
「恋 田崎クンじゃないんじゃない?」
「コイツだよっっっっ!!!」

いままでに恋が見せたことのない
叫び声が辺りに響き渡った——。

—オレが侑李を狂わせた?——



next…*

呪いの牢獄 【コメ募集】 ( No.23 )
日時: 2010/03/21 18:31
名前: 雷螺 (ID: OWyP99te)

—第14章—

「コイツがっっ侑李を狂わせたんだっっ!!」
「侑李が告白したのはっっ毎回通っている
 美容師の定員のアンタだよっっ!!」


【5年前】

『侑李どうしたのニヤニヤしちゃって…』
『あっ聞いてよー恋アタシついに恋しちゃった///』
『へぇ——ダレなの?』
『毎回通ってる美容師の定員の田崎クンって人///』
『あーその人ねー^^カッコイイよねっ♪』

そう侑李の学校では、アンタは人気の的だった
アンタの話を聞かなかった日は無かった——。
そして侑李はその翌日に告白を
してアンタにフラれた——。
そして——いじめに合い——
侑李はおかしくなったんだ——!!


———オレがもっと大人だったら———
——彼女を——
—苦しませずに—


済んでいた————?


next…*

Re: 呪いの牢獄 【コメ募集】 ( No.24 )
日時: 2010/03/22 07:03
名前: 三日月ナナカ (ID: BllPTaHz)

あ、『マシュマロ探偵ナナ』でコメをいただきました、三日月です(*^_^*)

面白いです!がんばれ!

呪いの牢獄 【コメ募集】 ( No.25 )
日時: 2010/03/22 07:51
名前: 雷螺 (ID: AlgR.W1y)

ナナカs≫

あっわざわざありがとございます(>Å<)
面白いですか?
お世辞でもそう言っていただけると
嬉しいです(。ゝω・。)ノ))☆

応援してますので頑張ってください(☆・ω・)ゞガンバレ゜・*:.。.

呪いの牢獄 【コメ募集】 ( No.26 )
日時: 2010/03/22 08:33
名前: 雷螺 (ID: AlgR.W1y)

—第15章—

オレは全てを思い出し——
地面に膝をついた。
それを見下ろすかの様に
恋が鬼の様な瞳でオレを見つめている——。
そのオレの横で認めたくないと思う
莉乃,大輔,馨,豊の姿が———。

「田崎———アンタのせいだ——だから侑李のかわり
 に死刑囚になってきて——…?」
「ちょっ恋っいくらなんでもそれは——…」
「馨は黙ってて!!」
「だから田崎 ココから消えてよ——」

恋は今までに聞いたことのない
低い声で言った
笑っているケド瞳が笑っていない———。

「だから田崎こっちおいで?ココ開けてあげるから—」
「恋っアンタ本気なの————?」
「本気だよぉ?アタシはいつでもねぇ…」

恋はニヤッと笑い牢屋の鍵を針金で開け
オレだけを出してまた鍵を閉めた———。

「敬浩っっお前っオレとの約束忘れたのかっ?!」
「————……ゴメン大輔———…」
「一緒に美容師になるって言ったじゃねぇかよっ」

オレはそんな大輔を無視して
恋と一緒に侑李の牢へと向かった——

—side大輔—

「恋っっ待ってよっ!!田崎くんっっ」
「敬浩っっ!!」

敬浩はオレたちの前から姿を消した——
その瞬間 辺りには、嘆き声が響き渡った——。

—side敬浩—

侑李の牢に到着した
オレと恋——。
恋はオレの背中をバンッと押し侑李の方へ
突き飛ばした——
そこには前の侑李じゃないという
姿が———そこに—。




next…


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