ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

—恐怖の館—
日時: 2010/03/31 16:42
名前: 水穂 ◆2LEFd5iAoc (ID: cebg9jtM)

クリック 有難うゴザイマス


はい、スレ主の「水穂ミズホ」でございます
街森comの「恐怖の館」をこっちに・・
ま、それは お・い・と・い・て(←
ここ【恐怖の館】では〜
スレ主が知ってる【怖い話】をできるだけ書いていきます

もちろん お客様が知ってる怖い話も募集しております(д`*)

怖い話といっても・・・
スレ主の話は怖くないと思いまs(←

まぁ、そゆことで(o´・Υ・)ノ・*:..。o○ョロシクゥ○o。..:*・ヽ(・Υ・`o) お願いしますw(顔文字スマソw

エーーーー ット
まずはロビーへお越しください
>>1でございマフ。
もくじなどがあります(。´д`。)

はい、ルール!!!!w
д荒さな〜いw
д荒らしバイバイ^^ 荒らし戻るクリックww
д荒らしが出ても無視w
д「H」は禁止。キモい
д チェンメ禁止

Page:1 2 3 4 5 6 7 8



Re: —恐怖の館— ( No.36 )
日時: 2010/03/29 12:44
名前: 水穂 ◆2LEFd5iAoc (ID: 9QWGnv70)

—遊園地—
とある街に とても有名な遊園地があった

そこの室内コースターはすごく真っ暗で何も見えないコースター。
改装中等でやってない時が多い。

私の塾の先生の友達は一回そのコースターに
乗ったことがありました。
でも、途中で止まってしまって従業員の人に誘導される時に
従業員の方から一言…。
「今から電気をつけますが今から見る事は
                言わないでください」
なんの事だか分からないまま電気がつけられました。
その友達が見たものは…。
天井やら壁やら辺り一面にお札が貼ってあった。
でも、普段は真っ暗なので誰も見えません。
このコースターがあまりやってない理由は
こういう霊的なものが有るからじゃないか?

Re: —恐怖の館— ( No.38 )
日時: 2010/03/29 12:45
名前: 水穂 ◆2LEFd5iAoc (ID: 9QWGnv70)

何でも屋のお仕事

なんでも屋に変な依頼が舞い込んだ。

内容は「仏像を捨ててくれ」というものだった。何でも屋は何でもやるのがお仕事なのでその依頼を受け、仏像をすてることにした。

しかし、仏像という話で受けっとったその物は、人形の形状をしていたが、どうも仏像とは思えない。

これは何か怪しいと思い何でも屋は警察に通報した。
そして警察が調査したところ仏像だという人形の物体は死体だったという。

Re: —恐怖の館— ( No.39 )
日時: 2010/03/29 12:45
名前: 水穂 ◆2LEFd5iAoc (ID: 9QWGnv70)

小5の初めの頃。

ある日の夜いつも通り2階の僕の部屋に入り、

電気を消して寝ようとしました。

そしていつも通り普通に寝ました。

そしたら夢で誘拐される夢を見てビックリして起きました。

そしたら僕の腕を二本とも白い手が掴んでいました。

白い手はベッドから出てきていて、僕は白い手にベッドの中に引きずり込まれそうになりました。

必死にバタバタ動いてどうにかしようとしたけど、全身金縛りにあって全く動けないし喋れませんでした。

そして心の中で『やめろぉぉぉぉ〜〜〜〜〜』って叫びました。

そしたら白い手は消えて、金縛りも解けました。

金縛りが解けてから、今体験したことが怖くなって、

その夜一睡も出来ませんでした。

そして次の日の朝から5日程激しい吐き気に襲われました。

あの日の夜の事は今でも鮮明に覚えています

Re: —恐怖の館— ( No.40 )
日時: 2010/03/31 16:43
名前: 水穂 ◆2LEFd5iAoc (ID: cebg9jtM)

  —死神メール—

「ねぇ、麻衣、死神メールって知ってる?」
休み時間に、直美が話しかけてきた。
「なにそれ、しらない」
直美はおまじないとか、不思議話が大好きで、面白ろいのを教えてくれる。
麻衣もそういう話は嫌いじゃない。
「死神から、怖いメールが来るんだって。殺しにいくぞ、とか何とか」
「へえ」
「それでね、三日続けてメールが来て、
呪文を返信しないでそのままにしとくと、四日目には本当に死神がくるんだって」
「誰かのいたずらなんじゃないの?
 いたずらメールに返信しちゃいけないって、直美がこないだ教えてくれたでしょ」
「それはそうなんだけど。
 でも、普通の迷惑メールと違って、死神メールは送った人のアドレスがないんだって。
 それに、呪文以外は返信できないらしいよ。不思議だよね」
「ふーん、そうなんだ」
麻衣は、少し前にケータイを始めたばかり。
直美ほど詳しくないので、それがどう不思議なのかよくわからなかった
それから一週間くらいのあとの朝のことだ
夜の間に 麻衣のケータイにメールが届いていた
みてみると、なかみは
564219
「きっと、またおばあちゃんだ」
最近パソコンを始めた田舎のおばあちゃんが、
練習をかねて、毎日のように麻衣にメールを送ってくる
でも、まだパソコンの操作が少し怪しい上に、もともとそそっかしいから、時々妙なものが届く。
本文が何もない空メールが、3回も続けてきたことがあったし、
「おしい一語でした」
なんてのがきたこともあった。
「おいしいイチゴ」
ってかこうとして 間違えて、おまけにあて先も間違えて送ってしまったんだそうだ
「こんどもあて先間違えたのかな」
あとで 電話して聞いてみようと思ったが、学校から帰るころにはすっかり忘れてしまった。
次の朝も、夜の間に同じメールが来ていた

564219
564219

「おばあちゃんたら、また間違えてる」
出かけるまで少し時間があったから、麻衣は返事をうちこんだ
「564219って何のこと?」
でも、それを返信しようとすると、なぜかうまくいかない。
「送信失敗」とでてしまう
「おかしいな。あとで電話しよう」
その日の夜、麻衣はおばあちゃんに電話した
「おばあちゃん、今日のメールどういう意味?」
「メール?麻衣のところには出してないよ」
「本当?間違えたんじゃないの?昨日もきてたよ。
 数字で564219って」
「おくってないよ。4219なんて、死にいく、じゃないの。そんな縁起でもないメール、おばあちゃんは書いてません」
おばあちゃんじゃないとすると、誰だろう。電話をきってから、麻衣はもう一度、あのメールをよくみてみた。
送信者の欄には何の文字もなかった。
「アドレスがない・・・。もしかして、死神メール?じゃあ、この数字は・・・。
 564219。564219(シニイク)。こ、ろ、し、に、い、く?
 殺しにいく、なんだ。どうしよう」
まいは、すぐ直美に電話した
「直美、死神メールの呪文教えて!」
「どうして?」
「私のとこに死神メールが来ちゃったの。
 今夜またきたら三回目なの。だから教えてよ」
「え、本当?でも、私呪文のなかみは知らないの。
 でも、なにかいい言葉があるはずよ。私も考える」
電話をきってから麻衣は必死に考えた。
でも、何も考えつかない。
そのうち寝る時間になってしまった。
そしてしばらくすると、

きた!あのメールが——

564219
564219
564219

「明日は死神が来ちゃう!嫌だ、来ちゃダメ。絶対こないで。来るな、来るな!あ、そうだ!」

967

それから、目をつぶって、
「えいっ」
と送信ボタンを押した
目を開くと、「送信成功です」と画面に表示が出ている
少し安心して、麻衣はそのまま眠ってしまった。

次の日、学校で早速直美がちかづいてきた
「麻衣、返事出した?」
「うん、く、る、な、ってうったよ」
「へえ、それが呪文なんだ。見せて見せて」
麻衣はメールの送信ボックスを開いた
「あれ?」
「どうしたの?」
直美がケータイの画面をのぞきこんだ。
麻衣は急いで受信ボックスのほうも調べた
「消えちゃってる。死神メールも、私が出した返事も。
 私、何もしてないのに。」

一体 あのメールは何だったんだろう——

Re: —恐怖の館— ( No.41 )
日時: 2010/03/31 17:38
名前: 水穂 ◆2LEFd5iAoc (ID: cebg9jtM)

—鬼屋—

台湾の大学では、幽霊が出る家や、場所を「鬼屋」といいます
では、台北市のある大学の鬼屋の話をしましょう
この大学では、最新の技術を取り入れたエレベーターを作りました
このエレベーターは、エレベーターホールに映像の移るモニターが着いていて、ホールで待っているとき、中に乗っている人の姿がうつります
また、エレベーターの中のモニターにも、外に待っている人の姿がうつります
ところが、不思議なことが起こるようになりました
あるとき、学生のAが二階のエレベーターホールで待っていました
モニターを見ると、中は満員です
(一台みおくりか)
そう思って、待っていると、ドアが開きました
なんと、エレベーターの中にはBが一人のっているだけです
エレベーターにのると、AはBに話しました
「モニターを見たら、満員だったのよ。おかしいね」
こんなことが、幾度かありました
学生たちは、時々、エレベーターの中の様子とモニターが一致しないことを
「コンピューターも気まぐれなんだね」
と、はじめのうちは、面白がっていました
ところが、学園祭のあった夜のこと——
夜遅くまで、後片付けをして、学生たちが帰りかけたときでした
ホールのモニターに移った映像を見た学生が、悲鳴を上げました

なんと、モニターいっぱいに、火の玉が飛び交っているのです
瞬く間に、大きな炎となっていきます

「わぁ!エレベーターが火事だ!」

たちまち、エレベーターの前は、大騒ぎとなりました
すると今度は、燃えていた映像がペカッと消え、きえたと思ったら、
ガリガリにやせた顔が移りだしました。
亡者の顔です——・・
「ぎゃあぁぁあ!!」
学生たちは震えあがりました
こんなことがあってから、誰いうこともなく、
「幽霊の出るエレベーター」と呼ばれるようになりました

この大学には、軍事訓練をする、怖い「おにがわら」とよばれている、教官がいました
いつでも、冗談一ついわず、笑ったことがありません
それに、足を鍛えるのだといって、エレベーターには絶対に乗りません
エレベーターの噂が広まってきたある夜——
おにがわらは、
「おくびょうもの、幽霊なんぞいるわけないわい!」
といって、真夜中に一人でエレベーターに乗りました
エレベーターは、目的の四階まで、何事もなく昇っていきました
ところが、開きません
これはおかしいと、「開」を何回も押しました
すると、スーッと下りていくではありませんか
「なんじゃ、いうことをきけ」
といっていると、三、二、一と下がって、
「ガターンッ!」
と大きな音がして、とまったところは地下一階です
「地下なんてないはずだが」
すると、ドアが開きました
ドアの外は、日がゴーゴーと燃え、たくさんの人間が裸にされ、ムチや棒でたたかれて悲鳴を上げているではありませんか——

おにがわらは、もう声も出ません
棒立ちになったままふるえていました
すると、後ろから「ドーン!」と突き出されたのでした
「ぎゃあぁ!」
おにがわらは、その場で気をうしないました
どのくらい時間がたったのか——
エレベーターの中で倒れていたおにがわらを、学生たちが発見し、医務室へ運びました
おにがわらは、ひどくうなされていて、
「暑いよ、痛いよ。助けてくれぇ!」
うわごとを繰り返しています
そのうち、ガタガタ震えだし、声が大きくなり
「火あぶりは嫌だ!!」
「かまゆでは、やめてくれ!!」
と、わめきちらします
体中から汗が吹き出ています
しばらく静かになったと思ったら、今度は手を合わせて、
「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏」
と 唱えはじめました
普段いばりちらしていた教官とは思えないほどでした
教官のすさまじいうわごとを聞いた学生たちは、思いました
(教官は地獄を見たんだよ)
(きっと、あのエレベーターは、地獄へつながっているんだ)
学生たちは、ますます
「幽霊の出るエレベーター」
を恐れるようになりました



それからまもなく、おにがわらはノイローゼになり、大学をやめていきました


えっ?今ですか。
もう、大学のエレベーターは使われていません

だって、だれも幽霊や地獄は嫌ですものね。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8



この掲示板は過去ログ化されています。