ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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—恐怖の館—
日時: 2010/03/31 16:42
名前: 水穂 ◆2LEFd5iAoc (ID: cebg9jtM)

クリック 有難うゴザイマス


はい、スレ主の「水穂ミズホ」でございます
街森comの「恐怖の館」をこっちに・・
ま、それは お・い・と・い・て(←
ここ【恐怖の館】では〜
スレ主が知ってる【怖い話】をできるだけ書いていきます

もちろん お客様が知ってる怖い話も募集しております(д`*)

怖い話といっても・・・
スレ主の話は怖くないと思いまs(←

まぁ、そゆことで(o´・Υ・)ノ・*:..。o○ョロシクゥ○o。..:*・ヽ(・Υ・`o) お願いしますw(顔文字スマソw

エーーーー ット
まずはロビーへお越しください
>>1でございマフ。
もくじなどがあります(。´д`。)

はい、ルール!!!!w
д荒さな〜いw
д荒らしバイバイ^^ 荒らし戻るクリックww
д荒らしが出ても無視w
д「H」は禁止。キモい
д チェンメ禁止

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Re: —恐怖の館— ( No.6 )
日時: 2010/03/29 12:32
名前: 水穂 ◆2LEFd5iAoc (ID: 9QWGnv70)

—となりのトトロ—

さつきとメイは途中で本当は死んでしまい、
それを父親が想像で生きていたらこうなっていて欲しかったと
書いたのがとなりのトトロであり、
作中でずっと書いていたのはその原稿だという説。
まず、トトロというのは死神、冥界への使者であり、トトロに会った人は死が近い、
もしくは既に死んでいるという裏設定。
そして母親の入院していた七国山病院のモデルとなった
八国山病院という実際にあった病院は
末期患者や精神疾患患者を収容する場所であったという話。
メイが行方不明になって池でサンダルが見つかる騒ぎが途中でありますが、
あの時既にメイは池で水死しており、
真新しいメイのサンダルを見たさつきが
現実を認めたくない気持ちから「メイのじゃない・・・」と
ひきつった表情で嘘をついてしまいます。
そしてさつきはメイを探すため、メイがトトロに会ったという場所に行き、

「お願い・・・トトロに会わせて!!」

「トトロ、メイが迷子になっちゃったの。

探したけど見つからないの。

お願い、メイを探して!今頃・・・きっとどこかで泣いてるわ・・・

どうしたらいいか分からないの!」

「みんなには見えないんだ・・・」

というセリフから分かるように、さつきは自ら冥界への扉を開け、
魂を運ぶ乗り物である、猫バスに乗ってメイの元へ向かったのです。
さらに病院のシーンでは母親が
「今、あの木のところで、さつきとメイが笑ったような気がした」

と言う。なぜ母親だけに二人の姿が見えた気がして、
尚且つ二人は近くまできているのにも関わらず、実際には両親に会わずに
メッセージ付きのトウモロコシを置いていったのでしょうか?
それは二人が既に死んでいるからです。
・メイが行方不明になった後から、メイの影がなくなっている。
・最後のシーンでは全員が若返っており、実はあれは後の話ではなく、生前の昔のシーンをくっつけハッピーエンド風に仕立てただけ。


・物語の舞台は埼玉の所沢。この所沢で昭和60年代に姉妹が残虐された狭山事件をモデルにしている。
サツキ=五月(皐月かな?)
メイ=May=五月
狭山事件発生日が5月1日

まず妹が居なくなり、姉が必死に探している姿が目撃されている。
妹は翌日森の中で全身を16分割くらいのむごい殺され方をしていた。
そばで放心していた姉はひどいショックを受け、事情聴取に対しても
「猫のお化け」「大きな狸に会った」等々、意味不明な証言ばかりしていたという話。
母親は既に病死しており、片親だったなど共通点が多い。


Re: —恐怖の館— ( No.7 )
日時: 2010/03/29 12:34
名前: 水穂 ◆2LEFd5iAoc (ID: 9QWGnv70)

——ドラえもん——

ある日 突然ドラえもんが動かなくなってしまった。
未来の世界からドラミを呼んで原因を調べたところ、バッテリー切れが原因だと分かった。
のび太はバッテリーを換えてもらおうとするが、このままバッテリーを換えるとドラえもんの記憶が消えてしまうとドラミから聞かされる。
旧式のネコ型ロボット(この場合はドラえもん)のバックアップ用記憶メモリーは耳に内蔵されているが、ドラえもんは既に耳を失っていたので、バッテリーを交換してしまえばのび太と過ごした日々を完全に忘却(リセット、すなわち消去)してしまうことになるのだ。
バックアップを取ろうにも方法が分からず、開発者を呼ぼうとするも設計開発者の情報は訳あって絶対に開示されない超重要機密事項となっていた。
のび太は迷った末、とりあえずドラえもんを押入れにしまい込み、皆には「ドラえもんは未来へ帰った」と説明したが、ドラえもんのいない生活に耐えられず、猛勉強をしてトップクラスのロボット工学者に成長する。
工学者になってからしずかと結婚したのび太は、ある日妻となったしずかの目の前で、努力の末に記憶メモリーを維持したままで修理完了したドラえもんのスイッチを入れる。
ドラえもんがいつものように「のび太君、宿題終わったのかい?」と言い復活する。
ドラえもんの製作者が明かされていなかったのは、開発者がのび太自身であったためだった。
以上があらすじであるが、「のび太は15歳で海外に留学した(飛び級で大学に入ったとすることもある)」、「修理には妻となったしずかが立ち会った」などの脚色が付け足されている場合もある。

Re: —恐怖の館— ( No.8 )
日時: 2010/03/29 12:34
名前: 水穂 ◆2LEFd5iAoc (ID: 9QWGnv70)

ーードラえもん「最終回1ーー
のび太とドラえもんに別れの時が訪れます。
それは、なんともあっさりと・・・・。 のび太はいつものように、宿題をせずに学校で叱られたり、はたまたジャイアンにいじめられたり、時にはスネ夫の自慢話を聞かされたり、未来のお嫁さんであるはずのしずかちゃんが出来杉との約束を優先してまうなどとまぁ, 小学生にとってはそれがすべての世界であり、一番パターン化されてますが、ママに叱られたのかもしれません。
とにかく、いつものようにあの雲が青い空に浮かんでいた、天気のいい日であることは間違いないことでしょう。そんないつもの風景で・・・・

ドラえもんが動かなくなっていた・・・・。

当然、のび太にはその理由は解りません。喋りかけたり、叩いたり、蹴ったり、しっぽを引っ張ってみたりしたでしょう。
なんの反応も示さないドラえもんを見てのび太はだんだん不安なってしまいます。
付き合いも長く、そして固い友情で結ばれている彼ら、そしてのび太には動かなくなったドラえもんがどういう状態にあるか、小学生ながらに理解するのです。
その晩、のび太は枕を濡らします。

Re: —恐怖の館— ( No.9 )
日時: 2010/03/29 12:34
名前: 水穂 ◆2LEFd5iAoc (ID: 9QWGnv70)

ーードラえもん「最終回2」ーー
ちょこんと柱を背にして座っているドラえもん

のび太は眠りにつくことができません。泣き疲れて、ただぼんやりしています。
無駄と分かりつつ、いろいろことをしました。
できうることのすべてをやったのでしょう. それでも何の反応を示さないドラえもん。泣くことをやめ、何かしらの反応をただただ、黙って見つめ続ける少年のび太。当然ですがポケットに手を入れてみたり、スペアポケットなんてのもやりましたが動作しないのです。
そして、なんで今まで気付かなかったのか、のび太の引き出し、そう、タイムマシンの存在に気がつくのです。ろくすっぽ着替えず、のび太はパジャマのまま22世紀へとタイムマシンに乗り込みます。

これですべてが解決するはずが・・・・。

のび太は、なんとかドラミちゃんに連絡を取り付けました。しかし、のび太はドラミちゃんでもどうにもならない問題が発生していることに、この時点では気が付いていませんでした。
いえ、ドラミちゃんでさえも思いもしなかったことでしょう。
「ドラえもんが治る!」のび太はうれしかったでしょう。
せかすのび太と状況を完全に把握できないドラミちゃんはともにかくにも20世紀へ。
お兄ちゃんを見て、ドラミちゃんはすぐにお兄ちゃんの故障の原因が解りました。
正確には、故障ではなく電池切れでした。
そして電池を交換する、その時、ドラミちゃんはその問題に気が付きました。

予備電池がない・・・。

のび太には、なんのことか解りません。早く早くとせがむのび太にドラミちゃんは静かにのび太に伝えます。


Re: —恐怖の館— ( No.10 )
日時: 2010/03/29 12:34
名前: 水穂 ◆2LEFd5iAoc (ID: 9QWGnv70)

ーードラえもん「最終回3」ーー
当然、のび太は理解できません。なんと、旧式ネコ型ロボットの耳には電池交換時の予備電源が内蔵されており、電池交換時にデータを保持いておく役割があったのです。
そして、そうです、 ドラえもんには耳がない・・・。

のび太もやっと理解しました。そして、ドラえもんとの思い出が甦ってきました。
初めてドラえもんに会った日、数々の未来道具、過去へ行ったり、未来に行ったり、恐竜を育てたり、海底で遊んだり、宇宙で戦争もしました。鏡の世界にも行きました。
どれも映画になりそうなくらいの思い出です。

ある決断を迫られます。

ドラミちゃんは、いろいろ説明しました。
ややこしい規約でのび太は理解に苦しみましたが、電池を交換することでドラえもん自身はのび太との思い出が消えてしまうこと、今のままの状態ではデータは消えないこと、ドラえもんの設計者は設計者の意向で明かされていない(超重要秘密事項)ので連絡して助けてもらうことは不可能であるという、これはとっても不思議で特異な規約でありました。
ただ修理及び改造は自由であることもこの規約に記されていました。

のび太、人生最大の決断をします。

のび太はドラミちゃんにお礼を言います。そしてのびたは
「ドラえもんはこのままでよい」
と一言告げただけです。ドラミちゃんは後ろ髪引かれる想いですが、何も言わずにタイムマシンに乗り、去っていきました。

あれから、数年後・・・。

のび太の何か大きく謎めいた魅力、そして力強い意志、どこか淋しげな目、眼鏡を触る仕草、黄色のシャツと紺色の短パン、しずかちゃんが惚れるのに時間は要りませんでした。
外国留学から帰国した青年のび太は、最先端の技術をもつ企業に就職し、そしてまた、しずかちゃんとめでたく結婚した。
そして、それはそれは暖かな家庭を築いていきました。
ドラミちゃんが去ってからのび太はドラえもんは未来に帰ったとみんなに告げていました。 そしていつしか誰も「ドラえもん」のことは口にしなくなっていました。
しかし、のび太の家の押入には「ドラえもん」が眠っています。あの時のまま・・・。


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