ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- ロックしました
- 日時: 2013/10/20 21:25
- 名前: 金平糖 ◆dv3C2P69LE (ID: HKLnqVHP)
ロックしました
- Re: 学園と見えない物。オリジナルキャラ募集中 ( No.35 )
- 日時: 2010/06/05 21:10
- 名前: 金平糖 ◆dv3C2P69LE (ID: TQ0p.V5X)
展開が遅いな……
次の回から展開が大きく動くと思います。
まだ出してないオリキャラもこれから出しますー
- Re: 学園と見えない物。オリジナルキャラ募集中 ( No.36 )
- 日時: 2010/06/06 11:41
- 名前: 金平糖 ◆dv3C2P69LE (ID: TQ0p.V5X)
「鬼塚市……こえぇ……」
そう思いながら駅へ向かって歩いていると、
「あれ、梶原だべ。何でここに居るべ?」
そこには広田がいた。
「アハハ……電車の中で寝過ごしちゃって間違ってここ着いちゃったんだ……」
「プッ!お前は馬鹿だべなぁ!」
広田がケラケラと笑った。
「……次は間違えんじゃねーぞ」
「え、」
広田の顔は恐ろしかった。
脅しとか、冗談とか怖がらせようとしているのではなく、本気の自然となってしまった様な……
「絶対に間違えたりするな。今すぐ走って駅に戻れ。
……それじゃ、さよならだべー」
いつの間にか広田は元に戻っていた。
俺は広田の後姿を見つめた。
何だったんだ……あれは……
- Re: 学園と見えない物。オリジナルキャラ募集中 ( No.38 )
- 日時: 2010/06/06 13:07
- 名前: mituru (ID: O9GTNW/u)
更新お疲れ様です
凄いですね、五組の麗奈君に対する忠誠心が。
広田さんの言っていた事も気になります。
個人的に広田さんが凄く好みです!
続きも気になります。
気になる事だらけです。
- Re: 学園と見えない物。オリジナルキャラ募集中 ( No.39 )
- 日時: 2010/06/06 13:25
- 名前: 金平糖 ◆dv3C2P69LE (ID: TQ0p.V5X)
コメント有難う御座います^^
こうやってコメントをくれる人が居ると嬉しくて溜まらない気持ちで一杯です!
広田気に入ってくれて嬉しいです。
広田は一応「知っちゃいけない事を知っている普通の子」と意識してますw
これからも頑張りますー
- Re: 学園と見えない物。オリジナルキャラ募集中 ( No.41 )
- 日時: 2010/06/06 16:32
- 名前: 金平糖 ◆dv3C2P69LE (ID: TQ0p.V5X)
「中庭って言っても、中庭って結構広いじゃない……」
中庭に向かっている途中、私は呟いた。
見つかるかしら……?
ドンッ!
「きゃっ!」
「のわっ!」
余所見をして歩いてたせいで、誰かとぶつかってしまった。
「悪い!大丈夫か?」
「こ、こちらこそ御免なさい……」
ぶつかったのは灰色のネクタイをした男子だった。
立ち上がるとビックリした。
その男子はとても背が高かった。
同年代で自分より背の高いと言う人は滅多に居ないので、思わずその男子を見つめてしまった。
他人を見上げると言うのも自分にとっては滅多に無い体験だったので、新鮮な気持ちだった。
「え、あ……失礼しましたー!」
自分が失礼な事をしていると気づいた瞬間、急に恥ずかしくなって走り去ってしまった。
「和夜ー!今日は学校サボりたいー!」
中庭に入ってすぐに姫子に抱きつかれた。
「学校サボるなんて駄目よ!私は教室に連れ戻しに来たの」
「えー!ヤダヤダ!私仲良い子が和夜しか居ないもん!
麗奈様にも嫌われちゃったし……」
姫子とは三歳の頃からの付き合いだが、何年経っても姫子の性格は変わらない所か、どんどん我侭になっている。
「大丈夫、早く戻りましょ。私が居るから」
「んー……」
しぶしぶ姫子は了解してくれた。
「後五分で遅刻だー走れー」
「待ちなさい!転ぶわよ……ちょっと姫子!」
ケラケラと笑いながら、私と姫子は教室へ向かった。