ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 悪魔との契約
- 日時: 2010/05/14 18:41
- 名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: QB.PitpG)
はじめましての人もいますね。九龍です!
いやー、片方のほう完結してないのに作っちゃいましたよ……。
今回はある悪魔と少年の話を書きます。
僕が嫌いな人、あと……文才があるかないか僕には解りません。心配なら今すぐ逃げたほうがいいです。
……あ、あと、チェーンメールと荒らしは歓迎しないんで!
しかも、グロありかもという……。
……これでも残ってくださるんですか? 心が広いんですね……。
……できれば、お話を読んでくださるとうれしいです。
プロローグ>>1
お客様
扇子乃和登様、ヴィナン様、涼香様
- Re: 悪魔との契約 ( No.1 )
- 日時: 2010/05/12 20:42
- 名前: クロウ ◆vBcX/EH4b2 (ID: UPirIglH)
プロローグ
何処だ、ここは……。
私がここに来てまず思ったことは、それだった。
私の目の前には、赤い表紙の本を持った少年。多分、この少年に召喚されたのだろう。
……なのに、目を丸くして、私をじっと見ている。
いや、そんなことより、ここはどこなんだ?
辺りを見渡すと、本棚、本棚、本棚……。
そして、本棚には、何千冊もの本がズラリと並んでいる。
ここは、図書室か?
「お、お前……」
少年が私を指差し、そう言う。
お前、とは……失礼ですね。自分の召喚した悪魔の名前くらい、ちゃんと覚えてほしいものです。
「私はべリアル。貴方ですよね? 私を召喚したのは」
私がそう聞くと、少年は首をかしげる。
……自分で召喚しておいて、何故首をかしげるんでしょうね。
「……いや、どの悪魔召喚したかも忘れたし。ってか、あんた、悪魔?」
……この少年、御主人だとしても……蹴り殺したい。
悪魔は選んで召喚するものだ。そうでないと、とてもタチの悪い悪魔を召喚してしまう。
こんな奴が御主人なんて……。
あぁ、私はなんて不運なんだろう!
それに、悪魔を召喚しておいて、なぜそのような質問をするんだ?
私は天使の姿はしているが、一応悪魔だ。
こいつ、私の事をよく知らずに召喚したのか?
……そうだとしたら、コイツが早死にすることを願うしかないような気がする。
私は、このような御主人にはついていけませんからね。早死にして、早く解放されたいです。
「私は悪魔です。このような身なりをしていても、悪魔ですから」
私がそう言うと、少年は私の事をじっと見る。
……まだ疑っているのか、この少年は……。
「まぁ、とりあえず……私を呼んだのはあなたなんですね?」
「いや、この本のページ開いて目に付いた奴適当に召喚したから……」
……この少年、一体何様でしょうかね……。
私はそう思い、ため息をついた。
この駄目人間と私、これからどう生活すればいいのでしょうか……。
- Re: 悪魔との契約 ( No.2 )
- 日時: 2010/05/12 20:40
- 名前: ヴィナン ◆qZUCpA/gIM (ID: icsx9rvy)
こんばんわ!クロウさん、新しいのつくったようですね。
今回は『ベリアル』が主役ですか。
見るならもうちょっと死神やら悪魔について
勉強しなくては・・・(ぇ)
- Re: 悪魔との契約 ( No.3 )
- 日時: 2010/05/12 20:40
- 名前: 扇子乃和登 ◆D2y6C8Qlfc (ID: 2nMcmtOU)
おお! 新作……の下から五行目で誤字発見!
「まぁ、とりあえず……私を読んだのはあなたなんですね?」
読んだ→呼んだ
悪魔に関しては、それなりの知識が必要ですが、何か参考書でも持っていらっしゃるのですか?
……因みに、私は『魔法事典』という物を持っています。
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