ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- サイボーグ ☆寂しいです…コメント下さい★
- 日時: 2010/06/29 18:55
- 名前: ブレード (ID: klLmhm9D)
お久しぶり & はじめまして です
ブレード です
名前はカッコイイ(そうでもない?)ですがヘタレです(おい!)
今回はSF的(?)な物を書きます
あ!戻らないで下さい!お願いです、せめて最後まで読んでください!
……え〜、一人芝居はここまでにして
拙い駄文ですが読んだ方はコメ是非お願いします☆
☆——お客様——★
▼ネコ子 様 ▼怪物くん 様
- Re: サイボーグ ( No.19 )
- 日時: 2010/06/28 19:49
- 名前: 怪物くん ◆uF7zrUquPo (ID: gM9EmB37)
駄作だなんていい作品ですよ
- Re: サイボーグ ( No.20 )
- 日時: 2010/06/28 20:19
- 名前: ブレード (ID: Sh.As9LL)
コメント凄い嬉しいですけど
バトルシーンを書かなければ話が進まない
なのに上手く書けない……orz
だったら、こんな話は駄作だぁー!(自暴自棄)
取り乱してすみません……
何はともあれコメントは凄い嬉しいです!(まとめるの下手ですみません orz)
- Re: サイボーグ ( No.21 )
- 日時: 2010/06/29 18:36
- 名前: ブレード (ID: klLmhm9D)
第十二話 『仲間』
「……とりあえず基地に戻りませんか?」
気まずい沈黙を耐えられずに破ったのは俺だ。
「…確かに。…さっきの奴等が戻ってこないとは限らないからな。」
リーダーは賛成する。
だけど、ローランは唖然とする。
「基地なんてあるのか?」
「え?えぇ。基地といっても廃ビルを改造しただけですが。……何か問題でもありますか?」
「いや、その、俺達とは違う環境に驚いただけだ。」
「違う?……失礼ですけど貴方方はどうやって今まで生き延びてきたんですか?」
「俺達は……決まった場所には定住せずにずっと移動してきた。」
「それは……凄い大変でしたね。」
「あぁ。……そのせいで死者が出た事もあった。」
「……」
「だが、そのおかげであんた達にも会えた。」
「……はい。」
「良かったら、」
ローランは一度ここで言葉を切ってから言う。
「俺達を基地に案内してくれないか?」
「はい、もちろんです。」
リーダーは笑顔で答えながら、右手を差し出す。
ローランは少し戸惑ったが右手を出してリーダーの手を握った。
そして、すぐに俺の方を向いた。
「そういえば、まだアンタの名前を聞いてなかったな。」
「俺…俺は榊 劉。劉で良いよ。」
「そうか。なら、劉。俺達を助けてくれてありがとう。」
ローランはリーダーと同じ様に今度は俺に右手を差し出す。
俺は迷わずに彼の右手を握った。
(もちろん、つぶさない程度にな。)
本当に、一寸先は闇とは良く言ったものだ。
まさか、こんな所で新しい仲間に会えるんだからな。
- Re: サイボーグ ( No.22 )
- 日時: 2010/06/29 18:51
- 名前: ブレード (ID: klLmhm9D)
第十三話 『姿』
「基地に向かうならまずはこの子達を起こさなければいけないな。」
ローランは今思い出したかのように後ろで気を失っている子供達を指差す。
「それもそうですね。これだけの数となると三人では運べませんからね。」
リーダーも賛成したから、俺は近くにいた男の子を起こそうと近づいたら、
「劉君。」
「え?」
リーダーに止められた。
「何か問題でもあるんですか?」
俺は少しムッとなって質問する。
「……今の君の姿を見たらこの子達は……驚いてしまうだろう。」
リーダーは言葉を選びながら喋る。
多分、俺の事を思ってだろう。
「……」
だけど、それでもショックは大きかった。
今の俺の姿。
紫色の血でべったりの俺。
リーダーの言うとおりで、子供じゃなくても怖いだろう。
「……分かりました。なら、……俺は先に戻ってます。」
「あぁ……すまないな。」
「……」
ローランは無言だったが、少し気の毒そうな顔をしていた。
俺は2人に頭を下げてから基地に走り出す。
意味も無く全力で。
- Re: サイボーグ ☆寂しいです…コメント下さい★ ( No.23 )
- 日時: 2010/06/29 19:09
- 名前: ブレード (ID: klLmhm9D)
第十四話 『言葉』
「劉?どうかしたの?」
麻衣が俺に話しかける。
「いや、……何でも無い…だから、悪いけど一人にしてくれ。」
「そう、……分かったわ。」
麻衣が俺から離れてく。
俺は基地に帰り、質問を重ねてくる人達を無視してまず最初に体を水で流した。
それから、体をきれいに拭いた。
だから、返り血は完全に消えた。
なのに、心はサッパリしない。
理由は単純。
さっきのリーダーの言葉が頭から離れないのだ。
「……今の君の姿を見たらこの子達は……驚いてしまうだろう。」
ようは俺の姿が人間に見えないって事だよな。
悲し過ぎるよ。
危機から救った俺の姿が、英雄ではなく人間ですらないなんて。
「みんなー、今帰ったぞー!」
リーダーの声が聞こえる。
どうやら、ローランと子供達を連れてきたようだ。
俺は反射的に子供達がいると思われる方から遠ざかる。
何となく今の俺を見られたくないのだ。
しかし、すぐに一人の男の子に見つかってしまった。
「あ!ロボットのお兄ちゃんだ!」
その男の子が大声で言う。
すると、俺の周りに沢山の子供達が集まりだす。
何が起きるんだ?
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