ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん—
- 日時: 2010/06/24 18:04
- 名前: セピア (ID: UumlEqfp)
「ねえねえ、かくれんぼしようよ!!」
親友の美咲の一言で、ある日突然始まった、かくれんぼ——
『桜ちゃん、みぃつけた——』
次々と消されていく、友達——
「いやあああぁぁあッッッ!!!!!!!!!」
だれが…、
——誰が皆を殺していく
——鬼なの…??——
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.30 )
- 日時: 2010/06/26 16:01
- 名前: セピア (ID: kx1LgPV4)
第十一話【失った、友達】
——まさか、
新垣さんが——…??
…いや
やめてよ
コロサナイデ——……!!!
*ボーンボーン…*
あッ——…
『新垣桜を見つけた、これより映像で公開処刑を行う
』
公開…処刑———…??
すると私の目の前に、映画を放送するくらいのサイズのスクリーンが現れた
やめてよ——…
公開処刑なんて——
「!!!!!」
スクリーンの中に、縄につるされて瀕死状態の新垣さんが映し出された
『…それでは——…』
『さらば、新垣桜——』
*いやああああああッッ!!!!!!!!!!*
……あッ——…
私はただ、
スクリーンに映し出された新垣さんを
見つめるコトしかできなかった——
*続く*
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.31 )
- 日時: 2010/06/26 16:10
- 名前: セピア (ID: kx1LgPV4)
第十二話【決心】
…そんな、
新垣さんが、殺されるなんて———…
私は一瞬、
絶望感に襲われた———……
——…でも、
新垣さんを助けられる方法は、
一つしかない———……
″かくれんぼで逃げ切る″
それしかない
そして私は、
心の中で、
強く強く、
決心した———……
*続く*
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.32 )
- 日時: 2010/06/26 19:08
- 名前: セピア (ID: kx1LgPV4)
第十三話【二つの疑問】
私は身を潜めながら、ある疑問を抱いていた
まず一つ、あの嵐ノ里公園の存在——
あそこに公園があったなんて、私はあの時初めて知った…
新しくできたとしても、少しボロボロで——…
このかくれんぼに参加してる私たち4人は、あの公園に一度でも足を運んでいた——
…だけど、あの新垣さんの一言——…
″「…でもあそこの公園、私が行った時には、たくさんの小さい子が遊んでました…」″
たくさんの小さい子が遊んでいた…
だけどこのかくれんぼに参加してるのは、私たち4人だけ…
…コレは偶然??
そしてもう一つ——
″『お前が私を殺したからだ!!!!!!!!!!』″
あの悪夢が、このかくれんぼに関係しているのかどうか——…
もしそうじゃなかったとしても、何か少し変だ
私はそれから、
なんどもなんども考えた——
だけど、
——答えは見つからず—…
*残り8時間10分*
*続く*
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.33 )
- 日時: 2010/06/28 16:57
- 名前: セピア (ID: UumlEqfp)
第十四話【二人目】
ゲーム開始から二時間が経った
だけどあれからまだ見つかった人はいない
*コツコツ…*
!!!!!!??
もしかして…鬼!?
私は隠れているトコロから顔を少し出して、外を見た
…杏里さんだ!!
よかったーッ…一人だったら心細いもん…
「杏里さッ——……!!!!!!」
*いやあああああああッッ!!!!!!*
一気に、杏里さんの悲鳴がこだまする…
…何アレ……???
地面の底から、手みたいなものが、杏里さんの足を掴んでいる…
そしてその手は、杏里さんを地面の中に吸い込むように、引き込んでいった…
…もしかして、
あれが、
鬼——…??
*続く*
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.34 )
- 日時: 2010/07/05 17:06
- 名前: セピア (ID: XLtAKk9M)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?459022
コメディ・ライトで書く予定の小説のキャラクターです♪**
ヘタですがソコはスルーしましょーッw((笑
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