ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん—
- 日時: 2010/06/24 18:04
- 名前: セピア (ID: UumlEqfp)
「ねえねえ、かくれんぼしようよ!!」
親友の美咲の一言で、ある日突然始まった、かくれんぼ——
『桜ちゃん、みぃつけた——』
次々と消されていく、友達——
「いやあああぁぁあッッッ!!!!!!!!!」
だれが…、
——誰が皆を殺していく
——鬼なの…??——
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.1 )
- 日時: 2010/06/24 18:12
- 名前: ネコ子 (ID: kS1s3PtF)
はじめまして。ネコ子です!!
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.2 )
- 日時: 2010/06/24 18:13
- 名前: セピア (ID: UumlEqfp)
皆さんはじめまして!!セピアと申します。+゜*
ヘタな作品ですが、どうぞ、見ていただきたいです><
【キャラ設定】
*莉奈*
この物語の主人公。
親友・美咲の一言から、かくれんぼをするコトになる。
人思いで、優しい性格
*美咲*
莉奈の親友。
かくれんぼをしようといい始めた人物
明るくて、いつも元気な女の子
*桜*
莉奈・美咲の同級生。
いつもクラスでいじめを受けていた。(だけど莉奈と美咲はいじめていない)
桜もまた、美咲にかくれんぼの誘いを受けた人物。
気が弱くて、臆病な性格
*杏里*
美咲の姉。
杏里もかくれんぼの参加者の一人
鬼と何か深い関係が…??
しっかり者で、リーダー的そんざい
*鬼*
美咲のはじめた、かくれんぼの「鬼」。
正体、詳細は不明
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.3 )
- 日時: 2010/06/24 18:14
- 名前: セピア (ID: UumlEqfp)
ネコ子さん>>はじめまして♪*セピアの言います^^
この小説を読んでくださるとうれしいです☆*
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.4 )
- 日時: 2010/06/24 20:37
- 名前: セピア (ID: UumlEqfp)
第一話【いつもの光景】
『ッ…、』
…あなたは、誰——…??
『……ッッ』
どうして、
どうして泣いてるの———…?
『…れはッ……』
…え?
『お前が…』
!!!!!
『お前が私を殺したからだ!!!!!!!!!!』
「いやああッッッ!!!!!!!」
*ピピピピッ…*
部屋に響き渡る目覚ましの音——
私は息を切らして、ゼーゼー言っている
「…“また”あの夢……??」
私は白野莉奈。普通の中学生だ
最近私は、ある悪夢に悩まされている
「…私がいつ、誰を殺したっていうの——…??」
何故か最近、さっきのような悪夢に魘される
私は何もやってないのに———
「あッ!!、莉奈おはよーッ!!」
「あッ、美咲♪」
この子は大親友の美咲。小学校からの付き合いで、いつも一緒
「…どうしたの?莉奈、顔色悪いよ…??」
「え?、うッうん、最近ロクな夢見てないから…;;」
「そうなんだーッ…、かわいそう;;」
「でも夢だよ?、あんまり気にしないようにしてるんだーッ;;」
「…そっか、そうだよねッ!!、莉奈には笑顔が一番!!♪」
「美咲…」
美咲は優しくて、いつも私のコトを心配してくれている——
ホントに、ステキな親友だな———
*学校*
*ガラッ*
私が教室の扉を開けたとき、
衝撃の光景を目の当たりにした——…
「ねえ、アンタのせいでアタシのお気に入りのバッグが汚れたのよ、さっさと弁償しなさいよ、ねえ!!!」
「そッ、そんな…、私、お金なんて…」
「そんなコト言って逃れようとすんじゃないわよ、このバッグ、アタシのお気に入りのブランドの限定品なんだからね、もう買い替えはできないってワケ。」
「無駄だよ千裕、桜絶対そんな金持ち合わせてないし」
「そうよねーッ、じゃあこうしない??桜、アンタはアタシの奴隷になりなさい」
「どッ、奴隷…!!?」
「あら?、嫌なの??だったらアンタの親に言いつけて、無理矢理でも弁償してもらうわよ?」
「!!?そッ、それだけは…やめ…て……」
「フンッ、最初っからそう言えばいいのよ。あ、ちょうど良かったわ、アタシ今日日直なの、代わりにアンタが日直やってよね桜」
「はッ………はい…」
同じクラスの新垣桜さん…
彼女はいつも、ウチのクラスのある女子グループに、いつもこうやっていじめを受けている
…私も助けたい、けど…
もし私もあのグループに目を付けられたらって思うと、体が金縛りをくらったように、動けなくなる———
なんで私ってこうゆう時に、
前へ一歩踏み出せないんだろう——…??
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