ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん—
- 日時: 2010/06/24 18:04
- 名前: セピア (ID: UumlEqfp)
「ねえねえ、かくれんぼしようよ!!」
親友の美咲の一言で、ある日突然始まった、かくれんぼ——
『桜ちゃん、みぃつけた——』
次々と消されていく、友達——
「いやあああぁぁあッッッ!!!!!!!!!」
だれが…、
——誰が皆を殺していく
——鬼なの…??——
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.25 )
- 日時: 2010/06/25 21:51
- 名前: セピア (ID: /.h6ls2B)
明日は更新できないかもです><
友達が家に遊びに来るんで♪*
でわおやすみですーッ☆*
皆さん、みてくださいね。+□
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.26 )
- 日時: 2010/06/26 11:50
- 名前: セピア (ID: WWHsNPjR)
第九話【最後の笑顔】
「…それじゃあ、皆バラバラになって行動しよッ!!」
杏里さんはそう真剣な眼差しで伝えた
「複数で固まってたら、鬼に見つかったときに断然不利でしょ??、だから怖いけど…、一人ずつで頑張って隠れきりましょ!!」
一瞬、私はゾッとしたけれど、
しょうがないよね——…、鬼に捕まらないようにするために、一番安全な策だもの
私はチラッと、新垣さんに視線を移した
「!!!」
私は一瞬驚いた、
新垣さんが怖がってない——…??
いつもいじめを受けている彼女だったら、絶対に怖がってると思ってたのに——…
「…新垣さん」
私は勢いでつい、新垣さんの名前を呼んでしまった
「…はい??」
新垣さんは、優しく微笑んで私を見た
「…怖くないの?、一人で行動すること…」
「…はい、あんまり恐怖は感じません…、日頃いじめを受けているから、慣れてしまったのかも——」
…そうか
そんな答えは、私も全然考えてなかった——
「じゃあ、——…皆、行きましょ」
杏里さんはさっきのように真剣な眼差し、しかし、いつになく細い声でそう言った
皆が次々と私の元から去っていく———…
「待って——…!!!」
私は新垣さんに、焦ってそう言った
「…もし!!、もしこのかくれんぼで隠れきれて、元の世界に戻ったら———……!!!」
″友達になろう——…″
「…ッ、ううん、なんでも…ない…」
ああまただ
また私は、
その一歩を踏み出せない———…
「……」
…あ——…
新垣さんは私に、
優しい笑顔を見せて、
その場から去っていった——…
そしてそれが、
私が見た新垣さんの、
最後の笑顔だった————
*続く*
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.27 )
- 日時: 2010/06/26 15:27
- 名前: ブルーベリー (ID: TeOl6ZPi)
- 参照: http://頑張りますw(´∀`*)
読んじゃいました!
めっちゃ才能ありますね(*>ω<*)
応援してます、
頑張ってください!\(^0^)/
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.28 )
- 日時: 2010/06/26 15:34
- 名前: セピア (ID: kx1LgPV4)
ブルーベリーさん>>ありがとうございますーッ♪**
- Re: かくれんぼのカウントダウン —いーち、にーい、さーん— ( No.29 )
- 日時: 2010/06/26 15:42
- 名前: セピア (ID: kx1LgPV4)
祝♪第十話ですーッ☆*
第十話【一人目】
私はさっきと同じトコロで、身を潜めて隠れていた
…でも、あの″鬼″は、どうゆう手段で私たちを捕まえにくるのだろう———…??
*30分後*
——…ハアッ…、
「捕まらないのはいいけど、退屈だなぁッ…;;」
…ッとその時——…
『きゃああああああッッ!!!!!』
——…え?
向こうの方から、誰かの悲鳴が聞こえた、
…この声、
まさか———
*5分前*
「…怖い、もし鬼に捕まったら——…」
*スーッ…*
「…ん?何か、音が———…」
*ガシッ!!*
「きゃあッ!!!……手…??」
『桜ちゃん、見ぃつけた……♪』
「きゃああああああッッ!!!!!!!!」
*続く*
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