ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- タイムスリップ★完結!★
- 日時: 2010/08/08 20:03
- 名前: gojamp (ID: M2SneLVI)
初投稿です。
暇だったら読んでみてください!
読んでいただけたら、コメントもらえるとありがたいです。(^c^)
- Re: タイムスリップ ( No.19 )
- 日時: 2010/07/31 11:25
- 名前: 紅桜 (ID: PU7uEkRW)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
ドッキドキですねぇ☆
これから先どうなってゆくのか楽しみ・・・♪
頑張ってくださいね☆
- Re: タイムスリップ ( No.20 )
- 日時: 2010/07/31 16:45
- 名前: gojamp (ID: M2SneLVI)
ありがとうございます!
紅桜さんには、いつも感謝してます(^c^)
5章読んでくださいね〜
5章は、火曜日にします!(*n*)
すいません…(-o-)
- Re: タイムスリップ ( No.21 )
- 日時: 2010/07/31 21:43
- 名前: 紅桜 (ID: PU7uEkRW)
- 参照: http://www.youtube.com/watch?v
分かりました☆
では火曜日まで待ってますね♪
5章が楽しみだぁo(゜∇゜*o)(o*゜∇゜)o〜♪
- Re: タイムスリップ ( No.22 )
- 日時: 2010/08/03 21:25
- 名前: gojamp (ID: M2SneLVI)
〜五章 雄たけびと殺戮〜
−体育館屋上−
竜太は、体育座りをして、考え事をしていた。
なぜ、過去へ来てしまったのか?
なぜ、大男は、俺達を襲ったのか?
そして、俺は、リーダーとして務め上げられているのか?
様々な疑問が、竜太の頭の中で渦巻いた。
そこへ悠がやって来た。
「竜太、どうした?」
悠が訊ねる。
「……考え事してた…」
「もしかして、どうして過去へ来たのか?とか、俺達を襲う大男について考えてたんだろ?」
悠がさらに訊ねる。
「当たってるけど…まだまだある。」
竜太は、下を向いた。
そして悠は、竜太の肩をトンと叩き、
「1人で全部抱え込みすぎじゃないのか?そんなに1人になることなんて無いぜ!困ったら、俺達がいる!俺達は、おまえを信じてここまで来たんだ。」
「だけど…俺は、リーダだ!みんなを守り、みんなを引っぱて行かなきゃならねぇ。それがみんなから選ばれたリーダとしての役目、いや…責任がある。」
悠は、立ち上がり暗い星空を見上げた。
「なぁ、竜太…おまえ変わったな…。リーダーなんてできるようなやつだったか?それなのに…スゲ−よ。」
「泣いてるのか?」
竜太が訊ねた。
「バッカやろう!誰が泣くか!あ、あの書類見たか?」
悠は、屋上階段を下りる直前に言った。
「いや、見てない。」
「そうか…心の準備が出来てから読めよ。みんなに伝えるのは、…おまえに任せる。」
そう言って悠は、屋上から姿を消した。
竜太は、書類を読もうとしたがやめた。
これを読むことで何かが変わってしまうと思ったから。
「もう寝るか…」
そして、竜太は、深い眠りについた。
−深夜−
「グォォオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」
静かな夜に、雄たけびが響き渡る。
−朝−
体育館は、いつも以上にざわめいていた。
昨日の雄たけびだ。
そしてもう一つ、竜太が消えた。
「あのバカ竜太が!こんなもの置いて行くなんて…」
斎賀が壁を蹴りつけながら言う。
「あいつ、あんなに抱え込むなって言ったのに!」
悠も斎賀に同情する。
≪三組のみんなへ≫
みんな昨日の雄たけびは、聞いたか?
投賀と本多が心配だ。
だから様子を見に行く。
竜太
斎賀は、追いかけようとしたが、他の生徒に止められた。
「分かったよ…今はみんなが最優先だよな。」
周りの生徒達は、頷いた。
斎賀は、アナウンスを流した。
「みんな、竜太は投賀と本多の様子を見に行った。だから今は、とても危ない。あの大男に襲われたら全滅だ。だけど心配しないでほしい。俺達男子が全力で守る。」
斎賀たち男子一同は、武器を持ち守備についた。
−職員廊下−
竜太は、全力で走った。
職員廊下に点点と続く血痕を追って走った。
きっとこれは、投賀か、本多のどちらかのものだろうと確信した。
「無事でいてくれ!」
−用務用 製造室−
遅かった…
投賀と本多は、すでに帰らぬ者となっていた。
竜太は、持っていた銃を強く握り締めた。
「ごめん…投賀、本多…俺のせいだ。本当にごめん。」
竜太は、もう動かない投賀と本多に必死に謝った。
そこへ、あの大男が現れた。
血のこびりついたチェーンソーを持っていた。
「おい、てめぇ!よくも投賀と本多を殺してくれたな!」
竜太は、怒りと憎しみで溢れていた。
大男は、何も言わずチェーンソーのエンジンを入れた。
「答えろよ!」
竜太は、ほえ、投賀が持っていた刀を取った。
チェーンソーのエンジン音がうなり声を上げる。
そして、大男が、チェーンソーを振り上げ切りかかってきた。
竜太も刀を構える。
これから、長い戦いが始まる。
だが、決着は、すぐについた。
大男が、チェーンソーを振り下ろした隙をついて、竜太が、大男の心臓を一突きして終わった。
大男は、黒いコートを暗い赤に染めながら地面に崩れていった。
竜太は、大男を調べようとしたがやめた。
もしかしたらまだ生きているかもしれない。
調べようとしたらいきなりそのチェーンソーで切り殺されるかもしれない。
それに今は、みんなのところに戻るのが先だ。
そうして竜太は、その場を去った。
製造室に火をつけて…
「殺ス……」
大男は、燃えながら立ち上がり、その場を去った。
竜太を殺す為。
「グワァアアアアアアアアアアア!!!!!!」
再び殺戮の雄たけびが響き渡る。
〜五章〜 雄たけびと殺戮 END
- Re: タイムスリップ ( No.23 )
- 日時: 2010/08/03 21:32
- 名前: 紅桜 (ID: R1HrIXSx)
わわわ・・・
竜太がぁぁΣ(~∀~||;)
大男と竜太がどうなっちゃうか気になりますね;
続き待ってます♪
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