ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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タイムスリップ★完結!★
日時: 2010/08/08 20:03
名前: gojamp (ID: M2SneLVI)

初投稿です。
暇だったら読んでみてください!
読んでいただけたら、コメントもらえるとありがたいです。(^c^)

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Re: タイムスリップ ( No.9 )
日時: 2010/07/28 20:18
名前: 紅桜 (ID: VmnQ.FWP)

おもしろいですね

なんかリアルって言うかなんて言うか・・・。

とにかく頑張ってください♪

私も小説書いてますんで☆(ちゃっかり宣伝ww

Re: タイムスリップ ( No.10 )
日時: 2010/07/28 21:07
名前: gojamp (ID: M2SneLVI)

ありがとうございます!
自信が出ました。
紅桜さんもがんばってください!
あとでよませてください。

Re: タイムスリップ ( No.11 )
日時: 2010/07/28 23:49
名前: gojamp (ID: M2SneLVI)

〜2章〜  悲鳴と死

−星龍高校放送室−
放送を終えた2人は、教室へ向かうことにした。
「ねぇ、竜太。過去にタイムスリップしたってどうゆうこと?ちゃんと説明してよ!」
「教室に戻ったらちゃんと説明する……」
−星龍高校二年三組−
教室内は、静まっていた。
全員が自分の席に着き、全員が竜太を睨んだ。
「竜太…、」
「席に着いて話を聞いてくれ……」
少し戸惑ったようだが、美喜は、席に着いた。
「なぁ、今の放送竜太だろ?本当なのか?」
最初に口を開いたのは、斎賀だった。
「ガセだったらブッ殺すぞ!!」
斎賀に加勢するように言った。
そして、またざわめきだした。
「だまれ〜〜!!」
叫んだのは、莢だった。
「あのバカが、どんなバカ発言するか見ものじゃない!」
また静まり返った。
「さぁ、早くしなさい!」
「分かったよ。みんな!さっきも放送で説明したとおり
俺達は今過去にいる。」
「何でそんなこと分かるんだよ!」
クラスから反論がかえってくる。
だが竜太は、話を続ける。
「それは、カレンダーで分かった。」
竜太は、ポケットからケータイを取り出してカレンダーを見せた。
[平成13年8月10日(金)]
「そんなのケータイのカレンダーの設定変えただけだろ!]
信吾がきれる。
「だったらこれを見ろ!」
竜太は、壁にかけてあったカレンダーを見せる。
「そんな、こんなことって……」
信吾は、机に崩れた。
そのカレンダーは、2001年のものだった。
竜太は、話を続けた。
「俺達は、過去に来ちまったんだ。ここから抜け出す方法も分からない……。それに、…俺達三組以外…だれもいない。」
しばらく沈黙が続く。
「私達どうなるの?」
心がつぶやく。
「もしかして、このまま抜け出せないの?」
裕香が、頭を押さえる。
「おれ、まだ死にたくねぇ〜」
三組が、いつもよりも増して、ざわめく。
しかも、いつもの馬鹿騒ぎとかじゃない。
悲鳴だ。
三組全員が、恐怖し、叫んでいる。
「助けて!」と。
竜太は、そう聞こえてしょうがなかった。
そして、自分も同じ立場にたたされていることに改めて気付き、目に涙を溜めた。
だが、竜太に泣いている暇はなかった。
「とにかく、みんな!助けが来るまでここで待機してよう。」
「意義あり〜」
そう言ってきたのは悠だった。
「助けってなんだ?警察か?自衛隊か?21世紀に過去なんて渡れたか?それに待機なんて出来るわけないだろ。
食料だってどうするんだ?2001年のここは、荒地だったんだぞ!窓から見てみろよ……」
窓からは、家もビルもない。ただ。荒地が一面広がっているだけ。
竜太には、もうどうしていいか分からなかった。
「とにかく今日は、給食食って寝よう。」
「あぁ、そうだな。俺給食取りにいてくる。」
光助は、給食を取りに教室を出て行った。
「相澤いこうぜ!」
「本多…あぁいこうぜ。」
相澤空哉、本多空哉2人は、名前が同じことから、
であってすぐに仲良くなった。2人とも同じ空哉だから、2人だけは、苗字で呼び合っている。
−10分後−
いつもと変わらない給食風景。
いつもなんとなく見ているはずの風景がこんなにも
心安らぐ風景だったなんて思わなかった。
竜太は、しみじみに思った。
そんなことを考えているうちに頬に1発のデコピンが飛んできた。
「どうしたの?竜太ぜんぜん給食食べてないけど。食欲内の?いらないんなら食べちゃうけど。」
そう言いながらフォークを伸ばしてきた。
「なにすんだよ美喜。おまえに給食やるくらいなら、そこら辺の犬に食わせる。」
「そんなこといわないでさぁ〜1口だけ!」
「やだよ。大切な食料だから。」
こんな楽しい風景、明日も続けばいい。だが続かないだろう。きっと明日は乱れる。
そうして楽しい一時は終わった。
−夜−
「今日は、寝て明日に備えよう!」
「ねぇ竜太、私達女子は、隣の四組で寝るね。」
そうして、美喜たち女子一同は、三組を後にした。
「俺たちも寝るか!」
そう言って将武は眠ってしまった。
他の男子達も次々と眠っていった。
竜太も寝ようとしていた時だった。
「竜太、昼間はすまなかった…」
悠だった。
「悠か…べつに気にしてね−よ。それにあんな状況だったんだ。きれて当然だろ?」
「そう言ってもらえるとありがてぇー。じゃ、もう寝るわ、おやすみ。」
「あぁ、おやすみ。」
俺も寝ないと、明日がもたねぇ。
−深夜−
うぅ〜トイレいきてぇ〜
そう言ってトイレへ駆け出したのは、相澤だった。
シャァァァーーーザァァアーーーー
「ふぅっ間に合った。にしても、夜の学校って結構怖いな……。」
水道から一定のテンポで落ちる水、静けた廊下。
そして、コツコツと歩く音。
「コツコツ?気のせいだよな?コツコツという音がちかずいているような?」
なにかを感じたのか、後ろを振り向いた。だが何もいなかった。
「やっぱ気のせいだよな。」
前を向きなおしたときだった。目の前には、黒いコートで身を包み、奇妙なお面をかぶっていて、おおき…な…
「こ・こい・つ・は・・・」
相澤は、叫ぶ間もなく地面に倒れこんだ。
相澤のまわりには、血海が広がる。
そして、黒いコートで身を包んだ悪魔は、コツコツと姿をくらませた。
[平成13年8月13日(土)]  −朝−
外は、あいにくの土砂降りだった。
「キャァァァァァァァー−−−−!!」
女子の悲鳴とともに竜太は、目を覚ました。
そして、すぐさま悲鳴のするほうへ、駆けつけた。
「どうした!?」
竜太は、目を大きく開けた。
倒れている相澤、そこから広がる血海。
竜太は、急いで相澤の首の脈を調べた。
だが、脈は、止まっていた。
「相澤は、……死んでる……。」
ゴゴォォオオンーーー
一筋の雷が落ちた……。

〜2章〜  悲鳴と死   END




Re: タイムスリップ ( No.12 )
日時: 2010/07/29 13:49
名前: 紅桜 (ID: VmnQ.FWP)

コメントありがとうございました!
嬉しかったです☆

第2章・・・
怖いですねぇ(´□`。)

でも続きが気になります・・・

これからも頑張ってください♪
P/S
敬語じゃなくてタメでおKですよ(*^o^)乂(^-^*)

Re: タイムスリップ ( No.13 )
日時: 2010/07/29 17:07
名前: gojamp (ID: M2SneLVI)

コメントありがとうございます!
三章も見てくださいね!!


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