ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

黒兎堂骨董品店†殺し扱っております
日時: 2010/08/14 10:39
名前: 風華 (ID: kji2ZSe9)

ども、初めまして風華です。
題名変えました。


†注意事項†
グロ、流血表現があるかも
荒らしはお断り
コメ大歓迎


†主人公†
名前:音無 葵(オトナシ アオイ)

性別:女

年齢:14歳

性格:変なとこに全力を注ぐ馬鹿

容姿:銀髪ショートカットで瞳は金色

武器:ワイヤー

一人称:僕

最強:目『破滅の瞳』
その目で見たものを金縛りにしたり石化したりできる

その他:黒兎堂のオーナー


この話は、表は骨董品店、裏は殺し屋
物語に出てくる人たちは何か最強なものを持ってます
ギャグもシリアスもドンとこい←
オリキャラ募集中終了。
皆様ありがとうございました!

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12



Re: 朱色に染まる華†敵キャラ募集中† ( No.33 )
日時: 2010/08/10 20:27
名前: klp (ID: zr1kEil0)

鋏(ハサミ、切る道具)

レイピア
(とても細い剣を想像してください。これは「突く」為の剣です)

Re: 朱色に染まる華†敵キャラ募集中† ( No.34 )
日時: 2010/08/11 10:22
名前: 風華 (ID: kji2ZSe9)

>Klp様

ありがとうございます。
武器の解説本当にありがとうございました!

Re: 朱色に染まる華†敵キャラ募集中† ( No.35 )
日時: 2010/08/11 10:46
名前: 風華 (ID: kji2ZSe9)

†第四話†

薄暗い部屋、壁についている蝋燭だけが部屋を薄く照らしている
その中でぼんやりと見える玉座に誰かが座っていた


「今回は、誰が行った?」

声からして座っているのは男だと分かる
玉座の横に控えている男…白夜愁が答える


「今回の刺客は時谷根リノが行きました」

「そうか…愁、お前はどっちが勝つと思う」
「俺は我等アザミが負けるとは思いませんが」

「そうか…下がっていいぞ」
「はっ」


愁が部屋から出ていった後、玉座に座っている男が薄く笑う


「お前との再会が楽しみだ、葵」


蝋燭の火がパキン、と音を立てて崩れ落ちた。

Re: 朱色に染まる華 ( No.36 )
日時: 2010/08/11 13:17
名前: 風華 (ID: kji2ZSe9)

†第五話†

「コーヒー飲む人ー。」

僕達は今、無償に眠いです。
アザミが動き出しているということでいろいろ作戦会議をしたのですが

この面子じゃ、まとまるもんもまとまんないんです。


「砂糖入れて」
「ブラック」
「ミルク」

「はいはい。了解です」

僕は台所のほうへと脚を進めた
エプロンをつけ、注文されたコーヒーを入れたはじめた


「…ん?」

店の方から何か聞こえる
僕はつけていたエプロンを外し、店へと行く


「葵ちゃーん?何騒いで……」

僕は目の前に広がる光景に唖然とした
店がメチャクチャになっていたのだ


僕は急いで葵ちゃんの方へと向かう

「あ、葵ちゃん!?今度は何したの!!??」
「僕じゃない!今回は何もしてない!!!」
「…今回って何だ」

葵ちゃんじゃないだと…!?
僕は目の前に見知らぬ女の子がいたので視線をそちらに向けた

絶句した。
その子の体の二倍はあろう鋏にだ



「あはは!ハジメマシテー、時谷根リノですー。」


…葵ちゃんの額に青筋が出たのが見えた
怖くて顔が直視できません



「リノは『アザミ』の暗殺部隊副隊長!」


「そうか、お前…アザミの」
「しかも副隊長来ちゃいましたよ」
「どうするんだ」
「じゃあウチが行きますMs.ムオン」

「おい待て…早っ」


唯さんが駆け出した
表情はかなり楽しそうだ


「今回はウチがいただき。手出し無用で」

「「了解」」

唯さんはどこから出したのか毒針を手に何本も持ってリノ目掛けて投げる

流石アザミといったとこをだろうか
素早く交わし、鋏で切りつける


「っ!?」

「かかったな」
「あいつの能力は厄介だしな」
「あの人大丈夫ですかね?」

「君は今からウチの操り人形」

唯さんの能力は指を動かすだけで対象物を自由に操れること
クイッ、と指を動かした


「さぁ、ウチの手のひらで踊るがいい」

「くっ…」

リノさんは自分の首に鋏をもっていく
…唯さん、相変わらずエグイ

誰もが唯さんの勝利を確信した


「なーんてね!死滅高周波!」

「っ!!?」

唯さんの動きが鈍る
その隙にリノは唯さんの首に鋏を突きつける


「形勢逆転。なーんてね♪」

「…わざわざ近づいてくれてありがとう」
「えっ、きゃぁぁぁぁ!!!」

「ウチがそう簡単に諦めるとでも思った?」

唯さんは隠し持っていた毒針をリノの右腕と左足目掛けて刺した

猛毒が塗ってある針は、リノの腕と脚を蝕む


「いっ…たい」

「さて、遊びましょう?ウチの舞台で」

「ひぃ、も…や、めて」

唯さんがリノ目掛けて毒針を振り下ろす
…その時、僕の隣で何かが横切った



「ストップ」

僕の目の前に広がっているのは


「そろそろ勘弁してやれよ」

唯さんの手首をつかんで、二人の間に立っている葵ちゃんだった。

Re: 朱色に染まる華 ( No.37 )
日時: 2010/08/11 17:42
名前: クレイア ◆BkBGfzXY3E (ID: CkThpPJM)

おお〜
葵ちゃん男まe((黙

面白いよbb


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12



この掲示板は過去ログ化されています。