ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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学園WARS! 参照300突破!!
日時: 2010/10/05 06:15
名前: 葵那 ◆Xqng00qpvM (ID: KxjXeDNq)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel2/index.cgi?mode=view&no=15378

ハジメマシテ、葵那キナといいます(・∀・)
クリック感謝感激w

※受験勉強に移りたいと思いますので、いったんこのスレはロックします



改めまして、葵那です。駄作小説書かせていただきます←
ひたすら読みにくい小説ですが、よろしくお願いします!


注意
・学園モノ。何かと設定がややこしい←
・微グロ…という程でもないグロ要素アリ
・更新遅いです
・ひたすら見にくい&誤字脱字多し
・荒らし等が目的の書き込みは御勘弁を
・コメ大歓迎です><

以上です、よろしくお願いします!



参照が300越えです!
マジで?300マジで?マジッすか!www
と、テンションが上がる自分←
皆さん、ありがとうございます^^
なんかもう、本当嬉しいです(感動

さて、2作目の小説を立てました(
雰囲気を一転させた、本当にシリアスな話です
シリアスとアアクションと微グロが主な要素
題名は、激動の世界(仮題)←
仮題はそのままの意味です。仮題なんです(早く決めろよw
まぁ暇があれば覗いてやってくんなせぇ
フレコ参照

なにとぞよろしくお願いしますm(_ _)m

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Re: 学園WARS! オリキャラ募集中 ( No.12 )
日時: 2010/09/08 21:12
名前: 葵那 ◆Xqng00qpvM (ID: 8I/v6BBu)





「へぇ、水南さん…蓮と会ったんやね」

アリスと廊下を歩いていたコウに、誰かが突然そう話しかけて来た。
振り返ると、そこには栗色をした短髪の青年が、ニッコリと笑いながらこっちを見ていた。
「…アンタ誰?」
コウは、訝しげにそう尋ねると、青年は「九瑪 凌牙や、よろしゅうな」と、表情を崩さぬままそう言った。

『…、
 変な奴ね。でも、隙がない…』
コウは本能的にそう察知した。
何か———ただ者じゃ無い気がする。
「———凌牙って言ったかしら、アンタ…クラスは?」
コウは、気を引き締めながらそう凌牙と名乗った青年に言った。

間、
少し凌牙は何かを考え、右手の親指と人差し指でマルをつくった。
そして、何故か堂々と、
「C」
と、言ってみせた。

…ハイ、私の思い込みの様ね。
コウは「嗚呼そう、じゃあサヨウナラ」と言ってその場を去ろうとした。
すると、凌牙は急にこんな事を言い出した。

「——水南 コウ、君…気をつけた方がええよ」

「…はぁ?」
私がその言葉を聞いて振り返ると、さっきまでの凌牙の笑みは消え去っていた。
そして、真剣な目つきで言葉を続ける。

「君、“下剋上されすぎ”や。

 ———Bクラスの『黒兎』には気ィ付け、復讐される。
 木刀へし折られて…手も足も出ぇへんで」

『コイツ…何言ってんの?私がBクラスの奴にやられるって!?』
それを聞いたコウは、わなわなと肩を震わせながら怒っていた。
『冗談じゃないわ!私はSクラスほどの実力を持ってるのよ?
 Bクラスの人間にやられる訳無いじゃない!!
 ———くだらない!』
私は、心の中でそう思った。
Cクラスの人間にそんな事言われて…舐められたものね…!

「『———アンタ、五月蠅いのよっ!私が負ける?そんな訳無いじゃない!
 私はSクラスと同等の実力を持ってるのよ!!?』…みたいな事、思ってたやろ」

————!!!?
コウは、その言葉に愕然とした。
凌牙は自分の気持ちを、言い当てたのだ。

「…アカンなぁ、その思い上がり。クラスが下やから言うて、油断したら終わりやで?
 中には上の実力持ってても、下のクラスに留まってる奴やっておる。
 “クラス”なんて嘘っぱちの値にとらわれすぎやで、君。ある意味馬鹿やで」

「五月蠅い…煩い!
 何なのよ、何なのアンタ!訳分らない!
 …私がやられる?そんな訳無いじゃない!
 ——なめられたものね、そんな口聞けないようにしてやる!!」

“瞬技”———別名、“刹那”
私の“才能”は、瞬間移動と言っても過言ではない超スピードで動けるというもの。
だから、勝負は一瞬で終わる場合が殆どだ。

この凌牙も一瞬で終わらせるつもりだった。
生意気な口を利いたのだから、
私にあんな不吉な事を、私がやられるだとか言うからよ!

「おおっ、早い早い♪」

しかし、凌牙はコウの見えない木刀での斬撃を、ヒョイと軽く避けた。
「っ!?」
私は、追撃を試みて何度も木刀で滅多打ちに攻撃した。
しかし、彼は何処に攻撃が来るか分っているかのように、全て軽くよけてしまった。
『…何なの、本当何なの!?何で私の攻撃が当たらないの!?
 私の“瞬技”の速さなら、攻撃が読めても速さが追いつかず絶対かわせない筈なのに…!!!』
と、自分がそう考えた瞬間、彼女は自分の考えた事を悔しく思った。

『攻撃が読めても…?私、今自分で相手に動きを読まれてるって思った!?
 そんなの嘘…!私の動きが、よりによってCクラスの人間に読まれるなんて—————』

「—————ふ、おしいなぁ…俺は君の動きを読んでるんと違う、“見えてる”んや」

「えっ…」
『コイツ…まさか心が読めるの!?私、言葉に出してないわよ!?』
コウは、ようやく何故彼が己の斬撃を避けられるのか理解できた。

そう、おそらく凌牙の“才能”は、未来と相手の心を“見る”力。
聞いた事あるわ、下位のクラスに“心眼”という“才能”を持ってる子がいるって。
それが————この凌牙な訳だ。

「ピンポーン、大正解♪
 ちなみに動きについていけるのは、必要最低限の動きで避けてるからや」

『……、そう言う訳ね』
コウは、凌牙の言葉で———自分と相性が悪いと判断した。
確かに、私の能力は見えない攻撃を繰り出せる事。
しかし、それを既に“見られて”いるなら———攻撃は当たらない。
つまり、私の“瞬技”と凌牙の“心眼”の相性は最高に悪い訳だ。

「……」
私は、木刀を降した。
悔しいけど、凌牙に一閃浴びせる事は無理のようだ。
すると、それを知ってか、凌牙はまたニコリと笑って、また何か言いだした。

「そーそ、これで分ったんと違う?クラスなんて格付けが意味無いって事。
 君かって、Sクラスの才能あるのにAクラスやろ?そう言う奴が他にもたくさんおるって事を————ブッ」

と、凌牙が言っていた時だ
いつの間にか凌牙の背後にいたアリスが、無表情のまま凌牙の頭に鉄拳を喰らわせた。

Re: 学園WARS! オリキャラ募集中 ( No.13 )
日時: 2010/09/08 21:15
名前: 葵那 ◆Xqng00qpvM (ID: 8I/v6BBu)

「——…もう、凌牙さん?確かにクラスの格付けは意味を成さないかもしれませんわ。
 けど…アナタよりも私達はクラスが上なのは事実、立場をわきまえなさい…ね?
 Cクラスのアナタが私達に大きい態度をとる事は無礼です、せめてBクラスにでもなってからその口を聞きなさい」

「————ア、アリス!俺はこの子の事思て…」
『え?何、
 この二人、知り合いな訳?』
コウは、二人の会話を聞いて、そんな事を思った。
今まで、何にも口出ししてこなかった癖に、知り合い?
…く、アリスめ!
私と凌牙のやり取りを楽しんでやがったのね………

——ブツッ
その時、コウの中の何かが切れた。
コウはユラリと二人へ近づいてゆく。

「大体、見下し過ぎやねん!CとかBとか言うて、偏見で見下されるの嫌いや!
 せやからAクラスの人間嫌いやねん!」
「あら、じゃあ何故貴方はCクラスなの?
 実力があるならBでもAでもSでも…好きなだけ上のクラスになれるのに?」
「そ、それは…」

いつの間にか喧嘩をしている二人は、コウの異変に気が付いていないらしい、
それでもなおコウは二人に近づく。
そして、そばまで来ると…コウはアリスにこう言った。

「アリス…凌牙と知り合いだったのね?
 凌牙の能力を知りながらも私と凌牙を止めなかった…おかげで、恥をかいたじゃない…!
 私もなめられたものね?Cクラスの人間につけ上がられるなんて…ありえない!
 …じゃあいいわ…?今、ココで格の違いを見せれば…二人共、二度と私に舐めた真似しないわよね…?」

「「え…」」 
二人は、異変の起こったコウを見て、一瞬にして固まった。
殺気、畏怖、覇気、恐怖———そのような事を連想させるような恐ろしさが、
コウからにじみ出していた。

「…ふふ、マズいですわ。コウを怒らせすぎたようですね」
「え、ちょ…本当ヤバい気が…」
凌牙は、この後自分がどうなるか、何度も今この瞬間見えいる筈なのに、体が動かなかった。
それはアリスも同様、まったく身動きが取れない。



コウは異形の中の、さらに異形な体質である。

——コウは、“才能”を二つも持っているのだ。

一つは“瞬技”——“刹那”とも呼ばれる“才能”。
もう一つは、“覇気”と呼ばれる“才能”だ。
コウは、“瞬技”の能力の扱いについては、Aクラス並みであるが、
“覇気”についてはDクラス以下で、それも、感情が高ぶった時…
例えば、最高にうれしい事が合った時、深く悲しんだ時、
そして———キレた時にしか発動できないのだ。
だが、その能力の“強さ”だけを見れば、Sクラスに匹敵する。

“覇気”の能力は、相手に絶対的な恐怖を与え、相手を怯ませたり、
相手の動きを封じたり———つまりは畏怖と同様だ。
しかも、厄介なのは相手の発動(使って)いる“才能”を、
一時的に使えなくしてしまうという点。

人は絶対的な恐怖を感じた時、
思考する事を止める。
見動きする止める。
そして、相手に抗うのを止める。
それは人間の心理、
そして人間の先祖である動物から受け継いだものだ。

人間の祖先は弱い動物であった。
故に、強い動物に遭うと、自分がその動物にとって脅威でない事を示す為、動くのを止める。
恐れを感じすぎて、逃げだしてしまわぬよう、考える事を止める。
そして、争いを避けるため、どんな相手でも抗う事を止める。
こうして人間の祖先は生きて来た。



コウの能力は、全ての人間に有効な能力。
しかし、それを使えるのは極々限られた場面で、
それはコウが能力の目覚めるキッカケトとなった事件が関係している。


「————という感じで、キレたコウには絶対勝てない訳ですわ」
「その事を、死ぬほど先言ってほしかった。ははは」

悠長にコウの能力の説明をしているアリスに、凌牙は最早諦めて笑っていた。



そして、その瞬間悲惨なまでに二人は滅多打ちに遭ったのだった。

Re: 学園WARS! オリキャラ募集中 ( No.14 )
日時: 2010/09/08 21:41
名前: 駒犬 ◆9G12fmecqU (ID: w5/O.XtY)

こんにちは(こんばんは?)。
とても面白い物語ですね、期待してます。
僕も死ぬまでに才能を開花させたいでs(黙

オリキャラ募集、いいすか?

オリキャラ用紙

名前/読み【綾部 和智/あやべ かずとも】
性別/年齢【♂/17】
クラス【A】
容姿【髪は毒々しい紫色で、長さは平均的。目は紺色、いつも半分閉じている。本気になると目が見開くとか。めっちゃ痩せていて、外見はひ弱そう。】
性格【生意気、毒舌。ムカつく奴。口調が頭にくる喋り方なので、よく喧嘩を売られる。】
能力名【空間操作】
能力詳細【空間をねじ曲げる。
使い方は、空間を曲げて物陰に隠れている敵を見つけたり、相手が攻撃した瞬間に空間を曲げ、相手の攻撃をそらすなど。
相手の立っているところの空間を曲げてダメージを与えることも出来る。】詳しく分るように←
備考【凌牙のいとこ。コウとはどこかで会ったが、本人は覚えてない。
性格上、結構な嫌われ者。特にアリスからの扱いは酷いが、和智本人曰く『強者に対する嫉妬』。
もうちょっとでSクラス。ただしSクラスのトップ3にしか挑まないのでなかなか上がれない】誰とどういう関係か
サンボイ【はあ?何でお前なんざの挑戦を受けないといけないの?】増やしてもOK
  【残念、そんな攻撃当たるわけないって。】
  【強者への嫉妬はやめなよ、見苦しい。】
  【俺がお前みたいなスッポコポッポコピーに負けるはずないだろ?】
一言【僕はパーセンターの弟でございます。よろしくお願いします。】

Re: 学園WARS!  ( No.15 )
日時: 2010/09/08 21:57
名前: 葵那 ◆Xqng00qpvM (ID: 8I/v6BBu)

>駒犬様
コメ&オリキャラありがとうございます!
個性の強いキャラクターですねw
大切に使わせていただきます^^
本当にありがとうございました!

Re: 学園WARS!  ( No.16 )
日時: 2010/09/08 22:05
名前: 駒犬 ◆9G12fmecqU (ID: w5/O.XtY)

>>15
実はモデルがいるんですよw
うちのクラスに、生意気でムカつく奴が。

勿論名前は全然違いますよ。


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