ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- お前は悪魔に魂を売った・・・。 オリキャラ募集!
- 日時: 2011/04/09 15:04
- 名前: ソロモン (ID: cx1920xY)
どうも、皆さん初めましてソロモンと申します。
ということで、
皆さん、よければどうぞ読んでください。
ちなみにジャンルは悪魔ものです。
それでは注意事項。
①荒らし、チェンメ、中傷などはやめてください。
②スレ主はかなり更新が遅いです。
③頑張りますので応援宜しくお願いします。
それでは始まり始まり…。
- Re: お前は悪魔に魂を売った・・・。 オリキャラ募集! ( No.33 )
- 日時: 2011/04/10 13:01
- 名前: 道化猫 ◆LFzv0/sNaQ (ID: A0pjLufI)
糞みたいなオリキャラですいませんww
- Re: お前は悪魔に魂を売った・・・。 オリキャラ募集! ( No.34 )
- 日時: 2011/04/12 23:56
- 名前: ソロモン (ID: cx1920xY)
PM12・00
俺等は結局ブラッドストームに真っ向から挑むのは非常に危険と判断し逃げ続けるが案の定何度も追いつかれては逃げ追いつかれては逃げを繰り返し俺はそろそろ俺は限界が来ていた。
「待てよ!!!そろそろお前は限界なんじゃねえか!?」ブラッドストームは赤い翼を羽ばたかせて俺達の目の前で大きな翼を縦に拡げて降下する。
バチッバチッ・・・バチチチチチチ ベアトリーチェから何やら大きく
はじける音が聞こえる
「充電できたぞ。」ベアトリーチェの拳からはアパートで見たものとは比べ物にならないほどに青白く光っている。
ようやくかやっとブラッドストームを倒せる程の電気が溜まったようだ。これならブラッドストームを倒すのには十分すぎるほどだろう、目測だからよく分からないけど・・・。
「いくぞ・・・ブラッドストーム。」ベアトリーチェは発電する右拳を突きつけながら風のような速さで突進する。これならイケる!!俺全然役に立ってねえが・・・。
「全く分からねえ奴だな・・・女王様は。」ベアトリーチェが猛スピードで突進しているのにもかかわらず一切動揺するそぶりも能力を発動する動作すらしない。
ただただ呆然と立ち尽くしそう呟く。
「死ね。」ベアトリーチェはブラッドストームの目の前で地面を蹴り顔面を狙う青白く発電する拳がブラッドストームに迫りブラッドストームの顔が青白く光る電撃に照らされ青白く光る、ベアトリーチェの一撃がブラッドストームの頭蓋にヒットする刹那・・・・。
「カハッ・・・!?」
ベアトリーチェの一撃が届く寸前にベアトリーチェの背中から血が飛び散り、大きな赤い刃が背中から顔を出しベアトリーチェはそのまま勢いをなくし刃が突き刺さり宙ぶらりんになる。
「ベアトリーチェ!!!!」俺は叫びながら走る。
ザシュッ・・・ブラッドストームはベアトリーチェに刺さる鎌を強引に抜くと鎌の刃が詮をしていたためかさらに背中からそして腹から大量に血を飛び散らせてその場で落ち、カハッっと力なく口から血を吐く。
「おいおい馬鹿正直に突っ込んでくるんじゃねえよ女王様!!!勢いあまって突き刺しちまったじゃねえか!!!もしかしてアパートで俺が攻撃をかわせなかったのは女王様のスピードに対応できなかったからだとでも思ってんのか?不意打ちだったからに決まってんだろ!!じゃねーと瞬時に防御できるかよ、お前の電撃だけはあたるとやべえからなぁ・・・。」
近づけないでいる俺に嗜虐的な笑みを浮かべエヘッエヘッと笑い声を上げながらベアトリーチェの長い髪を引っ張り俺の表情を楽しんでいた。
くそっ!!何かねえか・・・!
「安心しろよ殺しはしねえ、そういう任務だからなぁ・・・まぁコイツは1000回殺しても死なねえがな。」
ベアトリーチェの顔にべったりと付いた血を嗜虐的な笑みで下品になめる。
下種が・・・俺は拳を強く握り締め唇を強くかんだせいで唇から血が一筋流れる。が一番下種なのは俺だ・・・ベアトリーチェが死にかけてるのに俺は足がすくんで一歩も踏み出せない、それどころか足が震えている。ブラッドストームもそれを愉快そうに見ている。
「何で・・・何が目的でそいつを追い詰めるようなまねをすんだよ!!!!お前は!!」俺は苦し紛れに恐怖心を誤魔化すように叫ぶ。
ブラッドストームは舌なめずりしながらベアトリーチェの傷口を触ると、傷口が赤い何かでふさがり出血が止まり俺を見る。
「ククク・・・殺してやるから教えてやるよ。こいつはな俺達の親だ、俺達絶望という名の超能力者の生みの親なんだよ。」
「はぁ、どういうことだよ!?」
「こいつのコードネームは二つあってな、俺達次世代の人間を生み出す金の卵つまり【ゴールドエッグ】そして俺達次世代の人間が旧世代のお前等ただの人間に絶望を叩きつける終焉の女王【ジ・エンド・クイーン】なんだよ、こいつはな生まれた時から特殊な遺伝子を持った人類史上初の超能力者なんだよ!!」
「だからって何でこいつを追いかける必要があるんだよ!!お前だって超能力?使えてんじゃねえか!何であいつじゃないと駄目なんだよ!!!」
「馬鹿が、分かってねえなぁお前・・・そいつの超能力・・・【特定の人間を超能力者にする】超能力なんだよ!!考えりゃ分かるだろ!馬鹿か!そいつはなその応酬としてわずかだが自分が生み出した超能力者の能力の片鱗を使えたって訳だ・・・。もういいだろ?説明終わり。はい、殺すぞ〜ぶっ殺す!!!」気絶するベアトリーチェをその場で置いて紅い大鎌を背負い俺を睨み付ける。
俺は混乱する・・・もう何が何だかわからねえよ!!!
- Re: お前は悪魔に魂を売った・・・。 オリキャラ募集! ( No.35 )
- 日時: 2011/04/12 23:52
- 名前: ソロモン (ID: cx1920xY)
「いいから諦めろ、おら首出せ楽に逝かせてやるよ。」
ブラッドストームはブンブンと鎌を振り回し俺に突き付ける。
くそ・・・くそ・・・どうすりゃいいんだよ俺は・・・。
俺は何かこの状況を打破できるものがないか祈るように眼を皿にして探す。
・・・!俺は隣に立つ建設中のビルに飛び込む、勿論逃げるつもりなんてない。建設中のビルに入ると俺の予想通りあれがあった。
「お、逃げるつもりか!?いいぜぇ・・・実は小動物を相手するのは大好きだぜ!!」
ブラッドストームは笑い声をあげて足音が近づいてくる。
そしてビルに入るためのほろを押しのけてブラッドストームは
今だ・・・くらいやがれ!!俺は入ってきたブラッドストームに大きな袋を投げつける。
「おっと!!不意打ちにしてはとろすぎだろ!!!」ブラッドストームは投げつけた袋を真っ二つに引き裂き中身がぶちまけられて辺りに石灰が広がり空間が白に染まり何も見えなくなる。
「ゲホッゲホッ!!んだこりゃ肺に!あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!イライラする鉄分キレやがった!!!」ブラッドストームの声が空間をビリビリと揺らす、俺はそのすきにベアトリーチェのもとにもどり抱きかかえる。
よしっ!後は逃げるだけ・・・。俺はベアトリーチェを抱きかかえて病院の方向に足を動かそうとする・・・。
おいおい、何やってんだよ土方、何で動かさねえんだよブラッドストームもすぐに気付くぞ、急げ土方!!足を進めるろよ!!
俺の頭にふと考えがよぎり俺の脚を絡め取る、ここでもし万が一逃げ切ることに成功してもベアトリーチェの能力は奴らにとって異常なまでにレアなんだろ?だったらベアトリーチェを奪い返すまで俺たちを追いかける、いや俺だけならまだいい、姉ちゃんや俺の友達にまで危害が加えられたらどうする?しかも逃亡しながら大学なんて通えるわけなんてねえ、俺の今までの人生はこいつによって狂わされるこいつと逃げれば一生俺は奴らに追いかけられてやがて殺される・・・だったらこいつをほっといてささっと逃げれば俺は死なないですむんじゃ・・・クソ!何考えてんだよ俺!いけよ!まずはこいつの傷を治さねえとだろ!!!
俺は必死に足を動かそうとするが動かないそれどころか足が大きく震え始めて俺は立っていられなくなる、おいおい嘘だろ?何考えてんだよ土方・・・動けよ!!!俺は必死に震える足を動けと繰り返し言いながら足を殴りつけるが震えは止まらない、後ろからバリバリという聞いたこともないような音を立てながらブラッドストームの叫び声が聞こえる。
「ああああああ!!!!!!!!!!!!!やっと見えるようになった!!!!あのカス絶対に殺す!!!!!!!!!!!!!」その大気を震わせる怒号と俺の今の絶望的状況に脳が完全に思考を停止させようとする、最悪の想像をさせないかのように・・・。
俺は完全に血の気が引き冷や汗を大量に噴き出し呼吸困難になりながらどうすればいい?どうすれば・・・・とかすれた声で呟いていた・・・。
「な・・・に、をしてるんだ、きさま・・・早く・・・にげ・・ろ。」
「ベアトリーチェ!?」
いつのまにかベアトリーチェは目を覚まし力なく俺の頬にビンタしそのまま気絶する。
「お、おい大丈夫か!?」そう言って背中をさする、どうやら息はしているようだ。
「お前は一生俺の言うことを聞いてりゃいいんだよクソガキ。」
その時俺は何故かこの世で最も嫌う親父の下種で一番屈辱的だった言葉を思い出した、まるで俺を奮い立たせるように生きる希望を持たせるように、どうやら今の俺が生きる希望を奮い立たせるのは親父に対する復讐だったようだ、
ハハッ・・・俺の人生って親父に対する復讐だったのか。
こんな時にまで出てきやがってクソ親父が絶対に殺してやる。
プツン・・・俺の頭の何かがキレる音がした。
俺はベアトリーチェを抱えて目の前にある公園に隠すように安静にさせ建設中のビルで俺を探すブラッドストームのもとへと向かった。
殺されるつもりはないけど・・・多分無理だろう、今の俺には武器も何もないそのうえさっきからの逃走でスタミナはほぼなくなってるからベストなコンディションなわけでもない。しかもブラッドストームのように自在に血液を操れるとかそんな大層な能力があるわけじゃない。だけど・・・動かずにはいられなくなった。俺はビルのそばに積まれる手頃な大きさの鉄パイプを取り出して、建設中で鉄骨がむきだしになる壁一つないビルに入りゆっくりとブラッドストームの声が聞こえる4階へと鉄パイプをひきずりながらゆっくりと階段を上る。
- Re: お前は悪魔に魂を売った・・・。 オリキャラ募集! ( No.36 )
- 日時: 2011/04/29 22:26
- 名前: ソロモン (ID: cx1920xY)
「だからそんなこと言われても興味ないんだって。」
そういって人通りの多い往来で声を上げる背の低い女とも男とも判断のつかない白ニット帽を深く被る山崎蜜杞はゲームセンターで出会った紳士風のセールスマンの手を払いのける。
「そ、そんな大声ださないで下さいよ〜。通報されたらどううするんですか。」
さっきまでガンガン機関銃のごとく悪魔だとか契約だとか饒舌に喋りかけた男は急に声をしおらしくさせてしがみつくように私の右腕を掴む。
ったくただの小心者じゃないかというかヘタレだ。これで悪魔とか名乗るんだからますます気持ちが悪い。
確かに声を上げたせいで一気に注目を集めたようでこちらを半笑いで通行人は過ぎ去っていく。この状況は視線が苦手なボクじゃなかったとしてもかなり恥ずかしいレベルだろう。
そして何よりこの男・・・まだ僕に半泣きの状態でボクの右腕にすがりついてくる、下半身を地面につけて上半身をボクの右腕にしがみついて起こそうとするような形だ右腕が男のせいで重く重心が男のほうにやや傾いて男の重さも相まってとても前に踏み出せそうにない。
「お願いします〜!ホント話だけでも聞いてください〜、じゃないと・・・お願いします〜。」
と気が付けば号泣しながらこちらを見ている。
この男器が小さい、というか人間の屑のような男だな。
と何と両腕で巻きつかれた右腕を引き抜こうと男のほうに体を向けて重心を一気に後ろに向けるが抜けない、体重差がもろにでているのだろうそれに男は下半身を地面に預けるようにしているとうてい抜けそうになかった。
クスクス・・・。周囲から通行人の笑い声が聞こえてきた。
く・・・仕方がない、話だけでも聞いてやるか。
ボクはメンドクサイ奴に絡まれた・・・と溜息をつきながら汚らしくなく男に話しかける。
「分かった、話だけも聞くから離してくれ。」これ以上周囲に注目されないように顔を寄せて小声で話す。
すると男はパァっと顔を輝かせる。その顔がなんだか無性に腹立たしく思わず「死ね」と言い放ちそうになる。がすんでの所でそれをやめた。
私の言葉は人と違うそういう自覚と戒めがあった。
「は、はい。ありがとうございます!」男は腕を離し起き上がり黒いズボンについたゴミを払う。
今だ!
ボクは男の隙に乗じて男の反対側の道をダッシュで逃げた。
「あ、ちょっとどこ行くんですか!!!ねぇちょっとぉ!!!」
男は少し声を震わせながら大声を出すが、私は構わず走り出し駅のほうへと向かった。今日は散々だ久々にゲームじゃ負けるし変な男に絡まれるし・・・女だって気付かれたかな?何て考えながらボクは走るのをやめて歩き始めた。恐らくここまで逃げればもう大丈夫だろう、という場所で。にしてもホント、ああいう大人にだけはなりたくない、まさにダメ人間の見本のような奴だったな。
「あ〜あ、行っちゃたか。」メフィストフェレスは呟いて特に慌てる様子もなく頭を掻くその動作からは全く追いかけるつもりはないらしい。全く最近の人間はすぐに悪魔の存在を否定するからいけねえ、そして悪魔だと語れば俺をまるでゴミを見るかのような目つきでこちらを見て逃げだそうとする。でもまぁ今日はましだったか、何とかポケットに名刺入れることもできたし。感触からして絶対に電話してくるだろ。
何せ俺が契約するために話しかけてる人間は【余命一週間以内の奴】だけだからな。しかも、事故死や病死何て比較的自然なものではなく不自然な死を迎える奴だけ。にしてもまさか俺があの土方清十郎の命を救う勇者だったとはな、にしてもククク、俺って天才だな命を救う代わりに契約をするそれすなわち命を代償とした契約。
メフィストフェレスは山崎が去って行った方向とは逆の道を一人ほくそ笑みながら気取って歩く。そしてポケットの携帯を取り出すとまるで取り出すのを待っていたかのように、まるで予想してたかのように携帯は鳴り出す。それをたまたま並んで歩いていた通行人がギョッとした目で見る。
携帯のディスプレイからは非通知と表示されていた。
メフィストフェレスはにやにやしながら通話ボタンを押し携帯を耳に当てる、これ以上ないというほどにテンション高く上げて喋る。
「もしもし沖田でござる♪お、その声はもしや土方殿ですか?どうしました、今にも死にそうな声ですよ♪」
- Re: お前は悪魔に魂を売った・・・。 オリキャラ募集! ( No.37 )
- 日時: 2011/05/04 14:13
- 名前: 朔 ◆sZ.PMZVBhw (ID: rbVfLfD9)
- 参照: 「頑張れ」という応援だけじゃ支援にならないと思うんだ。
きゃぁあああああああああああああああああああ(荒らしじゃないよ
みっちゃん(=ミツキ)登場にちょっと待ってえええええええええ
ソロモンさんの書くみっちゃんめっちゃ可愛い!!好きになったよ!(
フィジカタさん…大丈夫か!?メフィストフェレスは相変わらずノリが素敵だと思います←
早く続きが読みたくなってしまった!応援してますb
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