ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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俺がおカしクなったあの日
日時: 2012/04/05 23:46
名前: 下母 (ID: SpLhUj83)

どうも、下母という者です。
読み方はガムです。


↓注意事項の様なもの↓

・不定期更新
・文章にまとまりがない
・少々流血表現アリ
・ガム食べたい

「ちょっとガム買ってくる」って方はぜひ読んでいただけると嬉しいです、買ってくれなくてもぜひ読んでいただけると嬉しいです


1章赤ずきん編—>>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>8 >>11 >>13 >>15 >>17 >>18 >>19

2章不思議の国のアリス編—>>22 >>24 >>28





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Re: 俺がおカしクなったあの日 ( No.19 )
日時: 2012/04/05 20:53
名前: 下母 (ID: SpLhUj83)

「…アレェ?おかしいなァ…いつもならこれぐらいに助けに来てくれたのに」

イラつきを見せてるオオカミはダルそうにつぶやいた

「まぁちょっと遅れるんだろ」


俺達はひたすら待った。かれこれ2時間は経つ

「明らかに忘れてんだろォ…」

「さすがに1000回以上捕まってんだから面倒くさくなったんじゃね?」

そんな事を話していると突然地下室のドアが開いた。照明がついてないから誰が入ってきたのか見えない

「赤ずきんか?」

そうオオカミに問いだが返事は返ってこなかった
どうしたのかと顔を向けると目をまるまると見開きガタガタと肩を震わせている

「おい…どうし…」

「あ…あァ…あれは赤ずきんじゃねェ…赤ずきんじゃねェ!!!!!」

「は?」

じゃあ誰なのかと聞く前にオオカミはガチャガチャと首輪を必死に外そうとしだした

「グルルルルルルルグルルルルルルッ!!!!!」

これぞオオカミとでも言いたくなるようなうめき声

「お…落ち着けって」

「嫌だァァァァァァッ!!嫌だァァァァァァッ!!」

もう何が何なのかわからない。
俺はとりあえずその赤ずきんではない誰かを確認するため暗闇を凝視した

よく見るとコツコツと小さい音を鳴らしながら近づいてくる

「ギャァァアァァアアアァアァァッ!!!!!」

涙目で叫び狂うオオカミはまるで子供のようだ
首以外は基本自由に動けるのでそこら辺の木棒を取り万が一に備えた

足下からゆっくり姿が浮かび上がり、全身黒スーツに金色のステッキ、左手に赤い砂時計を持った男が現れた

「もうちょっとなんだァ!もうちょっと待ってくれ!!そしたら絶対…」

男はニコリと笑いステッキを思いっきりオオカミに突き刺した

てっきり叫ぶのかと思ったらオオカミは悲しそうに俺を見て、「違うんだ。違うんだ。違うんだよ…違う…」としばらく連呼し煙のように消えた

「え…あ…?」

あまりの状況についていけない俺はただただその煙を見つめる事しかできなかった

「飽キチャッタ。」

機械の様な話し方で一言そう言うと男は砂時計を割り、次の瞬間車酔いと似たような感覚に落ちた

あまりの気分悪さに視界もぼやけだし、気絶しそうになる。


……

10秒ほどその状況に耐えているとさっきまでの吐き気が嘘のように無くなり視界もはっきりしてきた

「…アレ?」

そこは先ほどまでいた薄暗い地下室ではなく俺の学校だった

いつの間にこんな所に!?

ぽかんと校門の前で学校を見ていると誰かが声をかけてきた

「おはよう」

「うっ…わぁっ!?」

「うぉ!?どうした!?」

振り返ると目をぱちくりして俺より驚きが大きい板垣が立っていた

「あ…いや…何でもない。急に挨拶されて驚いただけだ」

「なんだ、俺まで驚いたじゃん。昨日はちゃんと会えたか?」

「は?会えたって誰に。」

「誰にって昨日お前を待ってたやつだよ。俺掃除変わってやっただろ?」

「…あ…会えたけど…」

「そっか!会えたならよかった。じゃあ俺はそろそろ行くな」

そう言って板垣はまた昨日(?)のゾッとする様な笑みを浮かべ校舎に入る
と同時にチャイムが鳴り、俺もその後についていった

Re: 俺がおカしクなったあの日 ( No.20 )
日時: 2012/03/26 11:38
名前: 香月 (ID: Fbe9j4rM)

コメント失礼します

すごくおもしろいです!

発想がおもしろいですね(^^)ちょっとグロいけど笑

続き楽しみにしてます。

更新がんばってください(^^♪

Re: 俺がおカしクなったあの日 ( No.21 )
日時: 2012/03/26 18:31
名前: 下母 (ID: SDJp1hu/)


香月様>>コメントありがとうございます
    その時の気分で内容がぐちゃぐちゃに変わりますので文章にまとまりがなく申し訳ないです(・ω・`)

Re: 俺がおカしクなったあの日 ( No.22 )
日時: 2012/03/26 23:08
名前: 下母 (ID: SDJp1hu/)


カツカツといつもの階段を上がっていく
目の前には板垣がいるけど別に話しかけるつもりはないので一定のスピードで進む

「…あれ?」

確か俺は3階まで上がったはずだ。
ここが最上階なはずなのに上にはさらに階段があった

しかもさっきまでぼーっとしていて気が付かなかったが人がいない。
時計は無いけど板垣がおはようと挨拶してたんだから朝なはず。
…そうだ板垣はどこに行った!?

俺は目の前にいた板垣を見た
板垣は3階を無視してどんどんと階段を上がっている

「おっ…おい!待てよ!!俺たちの教室は3階だろ!?」

すると板垣はピタッとこっちを振り向く

「…俺…たち?」

「?」

「あっははははははっ!!俺達ぃ!?なんだそれ。お前の教室は3階じゃねぇよ。…こっちだろ?」

二ィと笑って見せゆらゆらとこっちに近づいてくる様はまるで人間ではない何かのようで俺は後ずさる

「お前の教室は、こ・こ・だ・よ」

そしてドンッと後ろに押され、体制を崩した俺は床に手をつきその場から逃げようとした次の瞬間

床がぽっかりなくなり真っ暗な闇が現れ。なすすべなしに深い穴の中に落ちて行った



……

「あ」

「は?」

まず目に入ったのは黄金の様な長髪
ムクッと起き上るとその長髪の正体は赤ずきんぐらいの小さな女の子だった

可愛らしい水色のワンピースを着ていて目をパチクリさしている

「え…っと…ここは?」

「うわぁっ!!!!!!」

「えっ!?何!?」

てっきり驚かれたのかと思ったらピョンピョンと嬉しそうに飛び跳ねてうわぁうわぁと連呼しだす

「あなた、わたし、よく似てる!同じ。種族?」

外国人の様な話し方…
ってか似てるってどこがだろう…種族って何だ

「あなた、皆に、見せたい。ついてくる。喜ぶ。今日も誕生日じゃない日。」

「は…?…はぁ?」

わけもわからずその女の子に手をひかれついていくと
どんどんと洋館が増えていきテレビで見たイタリアの様な場所についた

そのイタリアの様な街を歩いているのは全員人ではなく
擬人化のような奴や、木がニョキニョキと歩いてたり、動物が二足歩行で歩いてたりした。

とりあえず夢だこれは夢だ昏睡状態だ
目を合わせちゃだめだ見えない何も見えない、人と牛が合体したような奴が歩いてるけど何も見えないもん

「ここ。異人ストリート言う。きっと気に入る。私の友達。紹介する。ちょっと歩く」

異人ストリートとかいう町から出ると今度は迷路の様な場所に入っていった

薔薇がいくつも重ねあった壁、異常じゃない数の分かれ道を何の迷いもなく黙々と進んでいく

すると次第に甘い匂いがしてきた。

「あの。甘い匂いのする方。行く。甘い匂いしてきたら。違うところ。行くの。駄目。甘い匂い。いろんな所でする。今日はこっちだから。こっち来る」

「甘い匂いしてない方行ったら何かあんの?」

「うん。あのね。パイをたべたら。首とられる。首が欲しいから。わざと食べさしてるんだって。」

「…」

相変わらず小さい子供の言ってることはわからない。それなら何もしゃべらない赤ずきんの方が幾分マシだったような気がしないでもない。でも無言は無言でまた困るけど…


甘い匂いはどんどんと強くなっていき。この先に何かおいしい物でもあるのだろうかと少し好奇心をもち前へ進むが


その5秒後バターナイフが50本程体に突き刺されたシルクハットの男を見て本気で吐く事になった












Re: 俺がおカしクなったあの日 ( No.23 )
日時: 2012/03/27 11:16
名前: ゆい (ID: PNMWYXxS)

これはアメリカのゲームです。1度やってみてください。

これは、たった3分でできるゲームです。試してみてください。
驚く結果をご覧いただけます。


このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事がかなったそうです。このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を貴方にもたらすでしょう。


約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。
たった3分ですから、ためす価値ありです。


まず、ペンと、紙をご用意下さい。


先を読むと、願い事が叶わなくなります。


①まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。


②1番と2番の横に好きな3〜7の数字をそれぞれお書き下さい。


③3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味のある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同姓の名前をかく)


必ず、1行ずつ進んでください。先を読むと、なにもかもなくなります。


④4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さい。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。


まだ、先を見てはいけませんよ!!


⑤8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。


⑥最後にお願い事をして下さい。


さて、ゲームの解説です。


1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。

2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。

3)7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。

4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。

5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。

6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。

7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。

8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。

9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。

10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。


この書き込みを読んでから、1時間以内に10個の掲示板にこの書き込みをコピーして貼って下さい。


そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。もし、貼らなければ、願い事を逆のことが起こるでしょう。とても奇妙ですが当たってませんか?







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