ダーク・ファンタジー小説

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世界滅亡のその日まで。
日時: 2024/01/13 09:10
名前: みぃみぃ。 (ID: t7GemDmG)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13843

〈前文〉

こんにちは!
みぃみぃ。です!

またノリで小説作ってしまった…

長編になる「予定」です!

投稿不定期です!

一日に何回も投稿したり、全く投稿しなかったり…

最低一週間に2回投稿できるように頑張ります!

気長に待っててください!

一気読み用
>>1-

観覧数50突破!! 11/17!
観覧数100突破!! 11/22!
観覧数150突破!! 12/2!
観覧数200突破!! 12/24!
観覧数250突破!! 1/5!
観覧数300突破!! 1/12!

Re: 世界滅亡のその日まで。 ( No.12 )
日時: 2023/11/17 20:41
名前: みぃみぃ。 (ID: t7GemDmG)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

『頑張れ!茉莉花さんっ!頑張って!!』
さ、咲、ちゃん…!ごめん、でも、もう…無理、か、も…
「回復魔法!茉莉花さんを回復せよ!」
「さ、咲ちゃん…?何でここに…?」
「あとで事情はコミカで話します!それでは!」
「あ、う、うん…」
「くっそ…回復されてしまったじゃないか…」
そうだった、対決中だった。私は弓を構えて放った。
「こんなに簡単に、当たる、か、あ…」
命中!!やった!ボスの残りHP、31。勝てそう!
…ボスって弱いな。すぐ命中するし。
「じゃあ、これを…」
私を剣で切るつもりみたい。正々堂々と受けて、その隙に剣で切ってやるっ!
「おりゃあっ!…う、うげっ…」
よし、作戦成功!ボスの残りHP、20。よし、勝てるぞ!ちょっとダメージくらっちゃったけど。私の残りHP、92。よし、このまま…!
「ボスを簡単に倒せそうとでも思ってんのかお前は?」
「あんた誰?」
「余裕ぶっこいてるんじゃねえぞ!回復魔法!ボスを回復せよ!」
や、やばい!ボスを今のうちに…剣でダメージを!!
「ゔっ…回復効かねえ…こいつ何者、だぁ…」
「は、はぁっ?お、俺は逃げるぞっ!」
「おいっ、裏切り者っ!」
よし、この隙に…剣で切ってやる!
「ウゲッ…もう、無理だ…助けてくれっ、誰かあっ!」

Re: 世界滅亡のその日まで。 ( No.13 )
日時: 2023/11/18 09:49
名前: みぃみぃ。 (ID: t7GemDmG)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

「よし、茉莉花ぁ…許さねえぞぉ…」
「だ、誰っ!?」
「おいおい、俺の存在忘れたのかぁ?さっきの回復魔法かけたやつだよぉ。」
「あ、あんたね。」
今のうちに…!
「ウゲッ…バタン」
「よし、倒せた…!」
パチパチパチ。Aが手を叩いた。
「よくやったわ、M。じゃあ、こっちに来てちょうだい。」
「は、はいっ!」
暗っ。懐中電灯…明るい。
「よし、この穴に剣を、こっちの穴に弓をはめてちょうだい。」
「はいっ!」
ガシャン。ガシャガシャガシャン。
そしたら、一枚の紙が出てきた。20cm×10cmくらいの、小さい紙。
『あなたはこの亜淫使いを通して、次の力を身に付けることが出来ました。
 一、怖くても前に進む力。
 二、計画を立てて進む力。
 三、質良い武器を選ぶ力。
 とても素晴らしいです。これからが楽しみです。期待していますよ。
 あなたに評価をするとしたら、★★★★★です。満点です。』
「わあ…」
「あなたは本当にすごいわ。これまでの中でも一番。これから、頑張ってちょうだいね。」
「はい!」
「それじゃあ、戻るわよ。転地魔法!入り口に転地せよ!」

Re: 世界滅亡のその日まで。 ( No.14 )
日時: 2023/11/18 12:56
名前: みぃみぃ。 (ID: t7GemDmG)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

また光に包まれた。眩しいけどもう慣れた。
「茉莉花、お姉ちゃん…助、けて…」
「ま、茉莉奈っ!?」
「茉莉花さん、緊急事態です!!茉莉奈ちゃんが…茉莉奈ちゃんがっ!…死んじゃいそうですっ!どうしよう、咲のせいだ…咲のせいでこんなことに…!」
「さ、咲ちゃん、一旦落ち着いて!この世界に病院あるっ!?」
「あ、あるにはあるんですけどお金が要ります…」
「う、嘘でしょ…?この世界のお金…?」
「はい…」
「安心しなさい!!」
A…亜淫さんが言った。
「茉莉花さんにとても頑張ってもらいました。だから、この世界のお金をあげます。100World、です。」
「本当ですかっ?ありがとうございます!!」
「ねえ、100Worldってなに?」
「Worldとはこの世界でのお金の単位で、1Worldで約10円くらいです。つまり約1000円ありますから、十分です。亜淫さん、ありがとうございます!さあ茉莉花さん、行きましょう!!」
「うん!」
「咲さん、忘れてはいけません。100Worldを渡せたのは、茉莉花さんのおかげですからね。」
「あ、はいっ!茉莉花さん、ありがとう!よし行きますよ!」
「うん!」
私達は魔法陣で移動した。そこは病院だった。
「朱嶺さん、成宮さん。朱嶺さん、成宮さん。三番室にお越しください。」
「呼ばれましたね、行きましょう!」
そして、病院の先生に茉莉奈を見てもらった。…先生の顔が引きつっている。なにかあったのだろうか…
「これは…残念ですが、助かる可能性が…少ないです。」

Re: 世界滅亡のその日まで。 ( No.15 )
日時: 2023/11/18 20:48
名前: みぃみぃ。 (ID: t7GemDmG)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

「うっ…嘘、でしょ…ま、茉莉奈ぁっ!」
「茉莉奈ちゃん…茉莉奈ちゃんっ!嘘って言ってよ!」
「申し訳ございません。これ以上、何もしようがありません。」
「な、何か、治せる方法はないんですかっ!!」
「…命がけになってしまいますが、いいですか?」
「はい。私はどんな方法でも、茉莉奈が助かるなら、やります。」
「…分かりました。じゃあ…まず、左淫サイン使いのボスを倒して来てください。そしたら称号が貰えますから。」
「称号?」
「亜淫使いのボスを倒して来ましたよね。そしたら、『A-クリア』という称号を持っていると思います。で、左淫の称号を貰ってきて欲しいのです。」
A-クリアの、称号?なにそれ。
「茉莉花さん、称号はここに表示されますよ。」
咲ちゃんがコミカを操作しながら言った。
「本当だっ!A-クリアの称号、持ってる!」
「…いいですか?」
「あ、は、はいっ!」
「それでは茉莉花さん、行きましょう。お医者さん、茉莉奈を預かってもらっても良いですか…?」
「はい、もちろんです。行ってらっしゃい。朱嶺茉莉奈さんは、私が責任を持って預かっておきます。何かあったら、このコミカでお知らせします。」
コミカO1を差し出した。私は受け取った。
「えっと、90Worldいただきます。」
「あ、はい。」
「丁度、いただきました。それでは行ってらっしゃい。」
「はい。さあ茉莉花さん、魔法陣で移動です!」
「うん!えっと…あ、そうだった。魔法陣よ、連れて行けっ!」

Re: 世界滅亡のその日まで。 ( No.16 )
日時: 2023/11/19 09:01
名前: みぃみぃ。 (ID: t7GemDmG)
参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no

眩しい。でも慣れすぎてあんまり眩しく感じない。うん。
「くさっ」
「ここは、華淫より強いですよ。」
「だからこんなにくさいのか…」
余裕があるように見せかけてるけど、超くさすぎて鼻の奥が変になりそうっ!!
「来たわね、茉莉花。咲、久しぶりね。」
「久しぶり?咲ちゃんと左淫さんって会ったことあるの?」
「うん。下見に来た時に魔法陣で移動したら、左淫とあったの。」
「へー。」
「さあ茉莉花。特訓に行くわよ。」
「は、はいっ!」
「咲はついて行くかしら?」
「…はい。咲の友達の命がかかってるんだもん。それは咲のせい。だから、咲もついて行くっ!」
「そう。じゃあ二人とも。行くわよ!」
「「はいっ!」」
中はさっきと違って明るい。
「さあ、二人とも。武器を選んでちょうだい。」
ある武器は、銃、剣、弓、そして…とても強そうな剣。
「咲はこれにする!弓!」
「そうだな…私は…剣」
「え、なんで強そうな剣取らないのっ?」
「なんかこっちの方が強いと思ったから。私、亜淫使いの時に、武器を選ぶ力があるって言われたから、自分の気持ちがそうだって言った方が強いんだ。だから、普通の剣を取ったの。」
「へえ…なんかよく分かんない!」
「さあ、二人とも、行きますよ。冒険の、始まりです!」


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