二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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「不死鳥の騎士団」〜若き騎士たち〜
日時: 2009/10/02 15:17
名前: 明菜 ◆wSaCDPDEl2 (ID: 3el8KrnW)
参照: おしゃべりとハリポが大好き*☆

こんにちはぁ(^v^)

以前、「西村奈津子」
という日本人が主人公で炎のゴブレット小説を書き、完結していたんですが消えちゃいました(笑)

今回の小説の物語の主人公は彼女なので、
ちっと紹介します^^



西村奈津子 (15) ♀

性格:明るい、素直。
長所:小さなことを気にしない(笑)
   英語がペラペラ。

<前作では・・・>
セドリック・ディゴリーと付き合っていた。
セドリックが死んでからは
「死んだ人のことを想ってても仕方ない」と、バッサリ。
今はロンのことが好き。


こんな子ですが、どうぞよろしくお願いします♪♪


※ハリー・ポッターの本では長く書かれているシーンでも、省くことが多いと思います。
許してくださいっっoyz

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Re: 「不死鳥の騎士団」〜若き騎士たち〜 ( No.33 )
日時: 2009/09/25 17:00
名前: 明菜 ◆wSaCDPDEl2 (ID: 3el8KrnW)
参照: おしゃべりとハリポが大好き*☆

零紅>>

零紅!!!!!
久しぶりぃっ。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・。

零紅も忙しかったんでしょ?
PC禁、大変だったね;

ダンブルドアが監督生を決めるのかなぁ・・・
だとしたら、ぴったりの人選だったと思う♪
ハー子がねw

Re: 「不死鳥の騎士団」〜若き騎士たち〜 ( No.34 )
日時: 2009/10/01 09:04
名前: 零紅 ◆cjsQ37oB4w (ID: MXERWh7v)
参照: ◇。゜゜+。∞ハリポタ大好き!!∞。+゜゜。◇

ハー子はピッタリだったと思うけどさ、ロン……
ダン爺(ダンブルドアw)が決めるんだったら、ロンじゃなくて別の人にすれば良かったのにね。
ハリーが嫉妬するくらい予想できるはずだぞ〜

そういえばこのタイトルの『〜若き騎士たち〜』ってめっちゃセンスいいよね!!
明菜ってネーミングセンスがあるんだなぁ〜

Re: 「不死鳥の騎士団」〜若き騎士たち〜 ( No.35 )
日時: 2009/10/02 15:13
名前: 明菜 ◆wSaCDPDEl2 (ID: 3el8KrnW)
参照: おしゃべりとハリポが大好き*☆

零紅>>

でも、ロンは嬉しかったと思うなぁwwww
クリーンスイープ買ってもらえたしっ!!(^v^)
ロンが監督生バッジつけてるとこ見たい 笑

センス?!いやいやいや、それほどでも・・・/////
照れちゃうなー(//∀//)
ありがと♪♪

Re: 「不死鳥の騎士団」〜若き騎士たち〜 ( No.36 )
日時: 2009/10/02 15:29
名前: 明菜 ◆wSaCDPDEl2 (ID: 3el8KrnW)
参照: おしゃべりとハリポが大好き*☆

ロンとハーマイオニーは部屋から出て行った。

それぞれの家族に報告するために、ね。



残されたのは、私とハリー。


ハリーはベッドに座ってボケっとしてる。



「ハリーだと思ったのにな」
私はポツリと言った。

「え?」ハリーの声はかすれていた。


「監督生のこと。ハリーが選ばれるかと思ってた」

ハリーは何とも言えない変な声で唸った。


ハリーなりに、ショックなのかも。
だって、ロンに負けちゃったんだもの・・・。


「私はなりたかったな、監督生」

そこでハリーが爆笑した。

「何で笑うのよ?!」

「だって・・・君が?ハーマイオニーじゃなくて君が?
・・・おかし・・アハハ」

「黙りなさいよ」
そういったけど、私もつられて笑っちゃった。



「確かに。ハーマイオニーには勝てないわ」

Re: 「不死鳥の騎士団」〜若き騎士たち〜 ( No.37 )
日時: 2009/10/02 15:54
名前: 明菜 ◆wSaCDPDEl2 (ID: 3el8KrnW)
参照: おしゃべりとハリポが大好き*☆

「おじさん、おばさん、リーマス・・・さようなら!」
汽車のあとを、黒い犬が追いかけてくる。

「バイバイ!パッドフット」



九月一日、午前十一時。ホグワーツ特急は走り出した。


「それじゃ、コンパートメントを探そうか?」
ハリーが言った。

フレッドたちはとっくにどこかへ行ってしまった後だった。


ロンとハーマイオニーが目配せしあった。

「えーと・・私とロンはね、監督生の車両に行くことになってるのよ」
ハーマイオニーがすまなそうに言った。


「また後でな!」


ロンとハーマイオニーはトランクを持って行ってしまった。

「行きましょ」
ジニーが声をかける。

ジニー、ハリーと一緒になって私は空いているコンパートメントを探した。



「ここしか空いてないわね」
ジニーが親指を反らせて指差したコンパートメントには女の子が一人、座っていた。

ジニーが戸を開ける。私とハリーも続いた。

「こんにちは、ルーナ。ここに座ってもいい?」


中に座っていた子は、一言で言うと—————変人。
ブロンドの髪、薄い眉毛に飛び出した目。極めつけは・・・左耳に杖を挟んでいたせいで、そう見えたのだ。


女の子はハリーをじっと見てから、私を見た。そして頷いた。


「ありがとう」
ジニーが微笑んだ。


ジニーが女の子の隣に座り、ハリーが窓際へ。私はハリーの隣に座った。


「この子はルーナ・ラブグッド。レイブンクローよ」
ジニーが紹介した。

「計り知れぬ英知こそ、われらが最大の宝なり」
ルーナが歌うように言った。

「初めまして。私は西村奈津子よ」

ルーナは私をじっと見て、口の端を持ち上げた。
笑った顔がまた・・・・変人。


「あんた、ハリー・ポッターだ」
ルーナが今度ははりーを見た。


「知ってるよ」ハリーが言った。



その後すぐに、車内販売がやってきた。

みんな好きなものを買い、ジニーとルーナは、かえるチョコについているカード交換を始めた。


「奈津子、上に置いてあるトランクの中にカードが幾つか入っているの。
悪いけれど、取ってもらえない?」
ジニーが頼んだ。

ハリーがトランクを上に置いたので、背の低いジニーには届かないのだ。


「カードカードっと・・・。あ、これね!」

カードの束をつかんだそのときだった。
汽車がカーブして、車内がグラッと傾いた。


「キャッ!」

床にぶつかる———と思ったけど、私が落ちたのは床じゃなかった。

「・・・大丈夫?」

私はハリーの膝の上に乗っかっていた。


「ごめんなさい!す、すぐに退くから!!」

ハリーが笑ってて良かった、と思った瞬間。
コンパートメントの戸が開いた。


外にいたのはチョウ・チャン。

ハリーの好きな人。


「あら、ハリー・・・お取り込み中だったかしら?」

チョウの顔はなんだか怒ってるみたいだ。


私はハリーの膝の上に乗って、勢いで肩をつかんでた。
ハリーは私の腰をつかんで私が転ばないように支えてるだけだった。


転ばないように・・・。


他人から見たら、イチャついてるようにしか見えない。

「失礼するわ!」

チョウはピシャリと戸を閉めた。


「あ・・・チョウ、待って?!」

私は叫んだけど、遅かった。



「あー・・・ごめんなさい。ハリー」
私が謝るのは、二回目だった。


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