二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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ナビ・ルナ&ムスビ 第1部完結!!
日時: 2012/01/15 19:26
名前: ルルにゃん ◆8/MtyDeTiY (ID: 86FuzJA.)

はじめまして、ルルにゃんです(・v・)
ナビ・ルナとムスビ好きな人〜!!(ナビ・ルナはフォア文庫の設定、ムスビにはちゃんと玉ちゃんいます)
私、チョーーーーームスビファンなので。。。
コラボさせるとはいえ、ムスビが強めになっちゃうと思うけど、そこは気にせずに読んでね。
よろしくです〜m(_ _)m



♪お願い♪
・荒らしはしないでください。
・荒らしが来たら、反応しないで、極力無視してください。



☆目次☆
プロローグ>>1-2
第1章 落下危険>>3 >>4 >>8 >>11 >>18 >>22 >>23 >>35>>41
第2章 チカラのあるヒト>>56 >>65 >>71 >>91 >>97 >>102 >>106 >>128
第3章 懐かしいヒト>>131 >>134 >>135 >>140 >>148 >>155 >>159 >>242 >>245 >>250-251 >>254-255 >>276 >>279 >>283 >>285 >>287 >>295 >>298 >>302 >>308 >>310-311 >>313
第4章 伝説を頼りに>>317-318 >>321 >>325 >>328-330 >>334-336

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Re: ナビ・ルナ&ムスビ ( No.1 )
日時: 2011/05/23 14:57
名前: ルルにゃん ◆8/MtyDeTiY (ID: iRKX8kpQ)

……すいません、誰もいないんですか???
ではでは、勝手に一人で始めま〜す。
…あ、もちろん、まだまだ入ってきてどうぞ。。。
んじゃ、本編いっきま〜す(・V・)/



   ☆プロローグ☆

「ああぁ〜、あの雲がイチゴのショートケーキに見えてきた〜…。もっけ、どっかで降りて、おやつたべよーよー。」
「…5分前に、たいやき食ったよな?」
「エイヨウバランスを考えて、ルナ。」
 大きく変化したもっけに乗り、地上からはるか上空を、ルナたちは飛んでいました。
 スネリがかすかにも、妖怪のにおいを感じとったのです。
「このかおり、なつかしいわ。悪しき妖怪のにおいではないわね。しかも、とても薄い。」
「でも、スネリの鼻なら、間違いないでしょ?」
「たぶん、ね。」
「鼻がにぶってなきゃいいけどな。」
もっけのひとことに、
「そんなこといわないで!」
と、ルナとスネリにしかられました。
「まあ、ルナのおなかもすいてきたし、降りましょうか。…なんて、うそよ。でも、かおりはこの下あたりから。もっけ、降りてちょうだい。」
スネリの言葉にもっけが向きを変えます。
「どんな妖怪がいるんだろう。」
「さあ。でも、ルナなら大丈夫。」
「うん。」
ふたりの会話をよそに、もっけがすいっと降下しはじめました。
(プロローグ続く)

Re: ナビ・ルナ&ムスビ ( No.2 )
日時: 2011/05/25 18:00
名前: ルルにゃん ◆8/MtyDeTiY (ID: .usx6F8Y)

……まだ、誰もいないんですね。(泣
まだまだメンバー募集中です〜(>。<)/
プロローグ、続きイキマスネ。。。



 そうして、ルナたちが空を飛んでいる頃…。
 ちょうど、その真下あたりには、3人の少女と一匹のでぶネコが道路を歩いていた。

「莉々、もうすっかり昴くんの彼女だねぇ。うちまで遊びに行ってるんだから。」
「え!?い、いつみってば、何言ってんの!?もとから普通に遊んでたしっ!」
……莉々、演技が上手いのに、今日は声が裏返ってるよ。
「スーくんとカレカノになったって、告白上手くいったって自慢気に言ってたの、だれだっけ。」
『ぼくがアドバイスしたのがよかったんでねぇですか、莉々さん。』
「あれはただのおむすび占いだしっ!!」
「カレカノの件は否定しないのね。」
玉ちゃんがさらっと大切なことを言う。
「うぅ〜、はいはいそうですよ、否定しませんよ!」
 ここはスーくんちからの帰り、つまりO市だ。
「あれ?鳥みたいなのが飛んでるー。」
 うそにきまってる。莉々は、うそが得意だし。
「もう、いつみ!ほんとだよ。茶色いの。…あぁっ!いつみ、玉ちゃん、ムスビー!!と、鳥が落ちて来るー!」
「うわぁーーー!!!!」
『いっちゃん!』
ずごーん…すごい音がした。

Re: ナビ・ルナ&ムスビ ( No.3 )
日時: 2011/05/29 13:07
名前: ルルにゃん ◆8/MtyDeTiY (ID: .usx6F8Y)

返信ないので、勝手にひとりでやりますですよ。
誰でもいいので、返信くださいぃ。(泣



第1章 落下危険
「きゃぁぁぁぁ!!もっけ、どうしたの!?落ちるって!!」
「知るかよ!!」
 ルナはちらりと下を見ました。
(この高さから落ちたら…)
 いくら妖怪の身体とはいえ、雲より高いところから落ちたら重傷を負ってしまうかもしれません。
 ルナは第三の目を開眼しようとしますが、間に合いません。
 ずごーん…。ルナたちはとてつもないスピードで、地面にたたきつけられ…全員、気を失いました。

『いっちゃん。』
 ムスビに声をかけられ、わたしはこわごわ、目を開けた。
「あれ?何も…あぁっ!!」
 わたしは、道路の横の、川原を指差して叫んだ。
 だって、人が倒れていたから。
 いや…正確にいえば、3・4年生ぐらいの女の子と、真っ白なきれいな猫、それに動物園で2〜3回見たことがあるだけの、茶色いふくろう。
「莉々、玉ちゃんっ!!人が!!」
 言ったとたん、伏せていた莉々が川原に走った。
「だいじょうぶっ!?」
 次の瞬間、莉々がはっとした表情で凍りついた。
 視線の先には、猫。
 莉々はふるえる手で白猫を抱き上げた。
『このコには』
 あ…これは、莉々の心の声だ。
 ふだんはあえて聞かないけど、たまに、ふとした時にきこえてくることがある。
 そしていつも、そういうときは強い意志のときのみだ。
 いま、莉々はどんなことを思ってるの…。
『このコには、わたぽんみたいには死んでほしくない』
 わたぽん。今は亡き莉々の天猫。
 わたぽんさんも、銀色の毛並みだった。だから、この白猫と重ねているのだろう。
 不安げな莉々のかたを玉ちゃんが優しくたたいた。
「だいじょうぶよ、莉々。いま、このコと莉々がいっしょにいるのが視えたの。」
 莉々の顔がかがやいた。

Re: ナビ・ルナ&ムスビ ( No.4 )
日時: 2011/06/12 15:02
名前: ルルにゃん ◆8/MtyDeTiY (ID: EmEMGJKv)

「ほんとっ!?」
「ええ…、たぶん。」
 玉ちゃんはちょっとためらった末、口を開いた。
「莉々が…猫姿なの。雰囲気もニキラアイナみたい。」
 ニキラアイナっ!
『ニキラアイナ、ですか…』
 ムスビもしばし考えているようだ。
 そりゃあそうだ。ニキラアイナに行って冥府遣いと戦わなかったことなどないのだから。
 というか、そもそも、冥府使いなしにニキラアイナっていけるものなのかな。
「ニキラアイナか…。まあ、今はそれより救助を!」
 すると…白猫が、目を開けた。


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