二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【ポケモン】果てしない旅路【参照200感謝】
- 日時: 2011/11/03 18:18
- 名前: 火矢 八重 (ID: gG3G93SR)
毎度お世話になっています、八重と申します。
さて、前置きは飛ばし本題(注意事項)へまいりましょう。
・このお話は何気にカッコイイ題名ですが最初は中二のノリで行っちゃいます。「こんなの読めるかあああああああああああああああああああああ!」とお怒りになる方は読まない方が災いを防げるかと。
・このお話はゲームのハートゴールド・ソウルシルバーを元に作られております。キャラクターの設定はオリですのでそこんところは注意してくださいね。
・荒らしや中傷はお帰りください。
・最初はギャグ、核はシリアスです。もしかしたらグロ入っているかもしれません。
・アドバイス・コメントには飛びついて聞きます。アドバイスは厳しく言っても構いません。ただ、中傷的だと判断した場合はこちらから注意するかもしれません(極端に言うと「クソ」「死ね」と言った言葉。まあそんな風に言う人は居ないと願ってます)
・この小説はもしかしたらひょっとしたら更新遅いかも知れません。
それでもいいと言って下さる神様はお願いします!
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- Re: 【ポケモン】果てしない旅路 ( No.4 )
- 日時: 2011/09/25 18:38
- 名前: 火矢 八重 (ID: 6DNfJ1VU)
志保さんへ
コメント有難うございますぅぅうぅぅぅ!(感泣き)
コライユはノンビリとした女の子ですwボケとトラブルをかます天才ですw
このちょっととぼけた少女の物語を楽しんでいただいたら光栄ですw
- Re: 【ポケモン】果てしない旅路 ( No.5 )
- 日時: 2011/09/25 18:56
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
ボケとトラブルww
言っちゃえば「トラブルメーカー」だったりしてww
- Re: 【ポケモン】果てしない旅路 ( No.6 )
- 日時: 2011/09/25 19:16
- 名前: 火矢 八重 (ID: 6DNfJ1VU)
トラブルメーカー・・・まさにその通りだ、というかそれしかあり得ないですw
本文です—☆
————————————————————————————————
さて、ちゃんと朝飯を食ってようやく母さんの許可が降りた時には九時十五分。
あー、ダメだ。完全に遅刻だ。こってりからかわれそうだな、オールに。
私は大慌てで集合場所へ急ぐ。場所はとある大木の前だ。『とある』のところには突っ込まないで欲しい。
集合場所につくととっくにオールは居た。まあそりゃ当り前だわ。五分で着いたとはいえ、現在時刻九時二十一分。
完璧なる遅刻です・・・。
読書しながら待っていたオールはそれでもすぐ私に気づいたようで、笑いながら私の名前を呼ぶ。
「おー、コライユ—!遅っせえぞー!」
この、屈託なく笑いながら私の頭を撫でるのがオール。私の幼馴染だ。
凄く大切な人で、私の一番近く居る存在。
「ゴメン、遅れて・・・!」
私が手を合わせて言うと、オールは笑いながら言った。
「いや、俺も今来たところ」
その言葉を聞いて、嘘つきと私は思った。だったらその本はなんだ?
表紙に書かれた題名は『携帯獣の医療用語』と書かれてある。しかも字が小さく分厚い本だ。
今来たところだったら、絶対そんな本読みません。
だからコイツが好きなんだ。恋愛感情とかではないと思うけれど、かといって何なのか判らないけど、凄くいい奴だってことが判る。
優しい奴なんだってことは、凄く身にしみている。
「あんまり遅かったら置いてくつもりだったからな」
・・・・これがなければね!
こいつは私を自分より幼いとか思ってやがる。だからからかって来るんだ。
そりゃ、確かに私は子供みたいな性格ですが、だからと言って面白がってからかうなよ!こちとら本当にショックなんだからさ!
何て思っていると、
『嘘よ嘘。オールがコライユを置いていくワケないじゃない』
オールの足元に、マリルのマリが話しかけてきた。
『だってオールはヘタレだもん、弱虫だもん、泣き虫だもん、臆病だもんー』
「うん、そーは言えるねー」
うんうん、流石オールの長年の相棒。オールの短所をよく判ってらっしゃる。
この世界には『ポケットモンスター』という生物がある。縮めて『ポケモン』。マリもポケモンの一種。
その存在は軽く五百を超え、私たち『ヒト』にとってはかかせないモノたちである。
私は何故か、他の人には聞こえない、その不思議な生物ポケモンの『声』を聞くことが出来る(遺伝子間違えたのかもしれない)。
当然(ここ重要)、私以外には聞こえない・・・のだが、やはり絆の力なのか、オールはマリの言葉だけは何となく理解しているようだった。
その証拠ほら、あそこで撃沈している。縦線すらも見えちゃってるよ。
「ヒドイヒドイヒドイヒドイ・・・・」
オールの声はもはや『銀●』の糖分を取っていない銀さ●のようだった。
おお、恐るべきマリの罵倒!聞こえてなくてもあれだけのダメージを与えるとは!
『さて、おしゃべりはこれぐらいにして、そろそろ行かないとマズイんじゃない?』
「あー、すっかり忘れてたー!」
マリの言葉に私はわざとらしく、とぼけた声を出す。
マリは落ち込んでいる(そりゃあれだけヒドイ罵倒を喰らえば)オールに向かって更に追い打ちを掛けた。
『ほら、ヘタレオールも早く』
「・・・だって」
私がマリの言葉を伝えると、今度は『銀●』の親八のツッコミのように、
「誰がヘタレじゃおんどれがアアアア!後で覚えときやがれェェェェェ!」
と、怒りが混じってシャウトした。
うん、やっぱ人をからかうのって楽しい!
- Re: 【ポケモン】果てしない旅路 ( No.7 )
- 日時: 2011/09/25 19:39
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
オール君元気出して;
マリちゃん意外と毒舌だなぁ
銀魂おもしろいよねwwしかも銀さんの魚の目。
オール君と重ねて吹いちゃったww
- Re: 【ポケモン】果てしない旅路 ( No.8 )
- 日時: 2011/09/26 18:35
- 名前: 火矢 八重 (ID: 6DNfJ1VU)
オールもコライユも結構個性的ですwオールはマリによく「ツッコミ君」と呼ばれていたりいなかったりw
本文です。
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さて、なんやかんやでウツギ博士の研究所に到着!『なんやかんや』のトコには突っ込まないでね!
サアア・・・と、風が吹く。ワカバタウンは風がよく吹く田舎なんだ。海に近いと言うこともあるだろうけど。だから、風力発電を一番利用している村なの。
「いやー、何にもないなー」
オールが呟く。
私はここ育ちだけど、オールは違う。五歳の頃両親をいっぺんに亡くし、三年間都会に居る親戚のなかを転々とたらい回しにされた。
コガネシティと比べると、やっぱ何も無いなあ、と私も思ってる。でも、何も無い所でも、私とオールはこの村が好きだ。やっぱり、私たちにとってはここは帰る場所で、故郷なのだから・・・。
「まあ、ワカバで有名なのはウツギ博士と風力発電ぐらいだからねー。二つしかないかなあ」
「は?何言ってるんだ、三つだろ」
『でしょ』
私が言うと、オールとマリがそんなことを言った。
「え?」
他に何があったっけ・・・?
私が不思議に思うと、オールは『名探● コ●ン』のように人差し指を立てて言った。
「お前はクルミちゃんと並ぶ有名な子役じゃねえか!」
・・・は?
その言葉に、私はただでさえ真っ白な頭の中が更に真っ白になった。
「・・・今、何とおっしゃいましたか?高校生探偵新八くん?」
「おーい、コ●ンと銀●が混ざってんぞー」
オールが軽く突っ込む。ってかピー音五月蠅い。
「えっと・・・何ておっしゃいましたか?」
「おーい、コ●ンと銀●が混ざってんぞー」
「いや、その前」
「いやー、何も無いなー」
「いや前行きすぎぃぃぃぃぃぃ!」
何時もは私がボケてオールが突っ込むのだが、今日は逆だった。オールが珍しくボケている。
「お前はクルミちゃんと並ぶ有名な子役じゃないか!」
「はい、そこ!」
私はストップをかけた。そして思わず恐る恐る聞いてみる。
「知って・・・たの!?」
「失礼な。幼馴染なんだからすぐわかるだろー。つーかワカバの人は皆気づいているって」
サラリと答えたよ、オールさん。
そして私に追い打ちを掛けるようにマリが言った。
『確か芸名は『サンゴ』だったよね』
「フランス語じゃあ、コライユは珊瑚の意味だからな」
そこまでバレてましたかッ・・!
つーかバレてたなんて・・・今まで必死に隠していた私の努力は一体・・・。
あまりの恥ずかしさに撃沈する私を見て、オールはケラケラと笑い、更に追い打ちをかけた。
「お前、人前で目立つこと極端に嫌うもんなー」
『あ、だから何も言わなかったのかー!』
「うわああああああああああああああああああああん!」
オールの言葉に納得するマリ。思わず叫ぶ私。
畜生、またからかわれた!今日こそは初勝利と思ったのに!
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