二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 化け物で何が悪い! REBORN!
- 日時: 2010/02/25 21:50
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15451
ども!来てくれてありがとうございます!いや、戻るボタン押さないでいただけますか?
前回までの話は参照から辿ってって下さい
あのアンケートは笑えぬ冗談と分かったので止めましたwww
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- Re: 化け物で何が悪い! REBORN オリキャラ募集中 ( No.48 )
- 日時: 2010/02/01 21:19
- 名前: 志筑 ◆aIk.35GwhE (ID: JryR3G2V)
- 参照: アニメランキング 3位D.Gray-man 2位REBORN! 1位銀魂
うおわ!
也ちゃん出てるw
泣き虫なボスも良いものだよ♪
- Re: 化け物で何が悪い! REBORN オリキャラ募集中 ( No.49 )
- 日時: 2010/02/01 21:22
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
也だったんだよ〜♪泣き虫キャラもいいかな〜と思ってさ〜♪
- Re: 化け物で何が悪い! REBORN オリキャラ募集中 ( No.50 )
- 日時: 2010/02/02 21:20
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
第三十八話 「作戦会議」
ここは船内に設置されている会議室、呼吸のできる惑星に着いたので、
スピニングの休憩も兼ねて作戦会議を行っているのである
「うっ・・・・・・!」
「平気か?スピニング」
「ああ・・・・・・サンキューシキ」
ふらつくスピニングをシキが支える、そのスピニングの姿からは酷く疲れているのが一目見て分かった
「本当に平気か?今は光だっているんだからゆっくり休んだほうがいいんじゃ・・・・・・」
シキはスピニングにそんなような事を提案するが、
内心絶対に休みはしないだろうと思っていた、しかし────
「ああ・・・・・・少しそうさせてもらおうか・・・・・・うあっ!」
「スピニング!」
スピニングは膝をガクッとつく、息は乱れ、目は虚ろで今にも気絶しそう、といった様子だ
「俺が連れてく、裏子が話を進めておいてくれるか」
「え?いや、あの・・・・・・」
「・・・・・・ああ、もっと事情に詳しい奴がいたか・・・・・・話せるか?」
裏子の言葉を瀬崎に話してもらった方が分かりやすいと勘違いしたシキが瀬崎に聞く
「私はいいよ」
「そうか、じゃあ話進めといてくれ────」
「やっぱスピニングは私が連れていきますよ」
「え?別にいいよ」
シキが遠慮するがスピニングがシキの服の袖を引っ張り「頼む」と呟く
「まぁいいが・・・・・・じゃあ待ってるぞ」
「いえ、話を進めてもらっても構いません、後で教えてもらいますから」
「成る程ね・・・・・・」
シキは裏子の言葉に苦笑しつつ瀬崎に話を始めるよう促す、裏子はスピニングを連れ医務室へ行った
「・・・・・・じゃあ話を始めるわね、まず何から話せばいいかな・・・・・・」
「カオスプログラムの事からじゃないのか?」
「ああ・・・・・・そうね、何故生まれたとかはこの際措いといてとりあえず能力から話そうか」
「ちょっと待て!今重要なのはメフィレスじゃねえのか?!」
獄寺が瀬崎に言い放つがシキが睨んで黙らせる
「獄寺、俺達の最大の敵はカオスプログラムなんだよ、
俺達は普段住んでる次元で一度奴の手下と戦った事があるが・・・・・・
強いは強いんだが問題はその数だ、
その頃はまだSクラスチームは流々、ニコ、俺、そして歩の四人だった・・・・・・」
- Re: 化け物で何が悪い! REBORN オリキャラ募集中 ( No.51 )
- 日時: 2010/02/03 20:23
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
第三十九話 「昔の事」
「E─2〜・・・・・・創術やって〜・・・・・・」
「しょうがないわね〜・・・・・・」
「じゃあ名無しは俺に掛けてくれよ」
「断る・・・・・・誠意って物が伝わってこない」
E─2と呼ばれた女性はニコの傷をすぐに直すが名無しと呼ばれた青年はシキの傷を治すのを嫌がる、
このE─2と呼ばれた女性が後に流々、名無しと呼ばれた青年が後に歩と呼ばれる事になる者である
「誠意って何だよ袖の下でも渡せってのかオイ」
「金は必要無い、人にものを頼む態度ではない、という事だ」
この一行こそ後にマオと光が入る事になるSクラスチームである、
歩以外は全員多少幼く見える、その今と容姿の変わらない歩は雰囲気と態度が違って見えた
「・・・・・・お願いします」
「最初からそうしていろ」
歩は傲慢な態度でシキの傷を治す
「痛ッ!も、もう少し丁寧にやってくれよ!」
文句を言うシキを歩は睨んで黙らせる
「全く・・・・・・この怪我は何だ?もう少し良い動きをしてもらいたいものだな、現場での判断も甘い、自分の力を過信しすぎだ、それはその結果の傷だろう」
シキは言い返す事ができなかった、その態度を見て歩は害虫を見る様な目でシキを見た
「ちょっと、言いすぎなんじゃない?」
「事実を述べたまでだ、言っておくがこいつだけではないぞ、貴様等全員甘い、
死にたくなければ、俺にこんなにボロクソに言われたくなければ強くなる事だな」
「くっ・・・・・・!」
歩は傲然とした態度で流々達を見据える、その時────
「どいつもこいつも甘いな・・・・・・敵でさえもか」
「!」
シキの顔を弾丸が掠める、その線上では得体の知れない化け物が今にもシキの首を刈ろうとしていた
「なっ・・・・・・!」
「まさか気づいてなかったというのか?まったく・・・・・・それとお前、俺にステルスは通じない」
歩が自分の背後に向けて銃口を向ける、引き金を躊躇無しに引くとそこから先程の化け物がバタンと倒れた
「ど、どうやって・・・・・・?」
「俺に質問している暇があるのか?随分と索敵能力が高いんだな、素晴らしいよ」
歩の嫌味に流々は黙った、そして敵の気配を探るのに集中すると確かに敵がいた、数万の────
「何これ・・・・・・!」
「ん・・・・・・立ち直りが早いな、嫌味とか抜きで褒めてやろう、まぁ傷が無い事を祈るがな」
その言葉にシキとニコは苛立ったが今は目の前の敵に集中した
「・・・・・・5・4・3・2・1・GO!」
全員で攻撃を開始する、するとそこは地面からマグマが噴出し、雷が駆け巡り、棘が生え、濁流が押し寄せる地獄の様な場所へと変貌した
「ブラスト!」
歩と流々の掌からエネルギー波が照射される
「(・・・・・・?)」
歩は何かおかしいと思った、それぞれ全力で戦うが一行に数が減らないのだ、寧ろ増えて行く
「(幻覚は効かないしな・・・・・・単に増殖能力を持っているだけなのか?)」
歩は戦いながら考える、実体を持つ幻覚なのか、それとも凄まじい増殖能力を有しているのか、それとも何か別の要因なのか、幾ら考えても分からなかった
流々とシキとニコも疲労が募って行く、歩は内心焦り始めていた、自分が死ぬのは怖くない、性格には怖いと思えないのだが流々達が死ねば様々な人が被害を被る、それだけは何としても避けたいと思った
「・・・・・・仕方が無いか」
歩は何かを諦めたかの様に目を閉じる、しかし、突然目を見開き戦いながら何かを唱え始めた
「大地と大海を統べる君、今迷いの中にある我を救う為に力を分け与えよ」
「な、何だ?!」
歩が呪文を進める度に地面の揺れが増して行く
「ブレイズ=パーシヴァル、ウル=ベリアル、ドライエル=デノトライブ、ソール=ドルヴァー」
「ん?こ、この呪文って・・・・・・」
流々は歩の唱えている呪文に対して疑問を抱く、歩が唱えている呪文とは魂の暈を増やすというもの、
通常の場合回復呪文として扱われるが歩は何一つ怪我をしていなかった
「魂を燃やし、世の力と成さん、ソウルアップ────」
歩が呪文を詠唱しきった途端噴出するマグマの量が遥かに増し、周囲から凄まじい量の炎が噴き出した
「な、何だこりゃ?!」
「驚いてる暇があるなら避ける事に専念しろ」
「やりすぎだってええええぇぇぇ!」
流々が絶叫する、周囲の温度は既に1000℃を超えていた
「一応全部片付いたか・・・・・・それとも・・・・・・」
歩が荒地を化した平野を睨みつけるとそこから少女が現れた
「・・・・・・あいつが元凶か?」
「・・・・・・フフッ♪あいつと同じ臭いがする・・・・・・」
「何の話だ・・・・・・」
歩は少女が発する殺気に身構えた
「殺スゥ!」
少女は歩に殴りかかってきた、歩が受け止める
「っ・・・・・・!」
歩の骨が軋む
「ブラストォ!」
少女の体にブラストが当たる、だが少女はケロッとしていた、そして歩をつまらなそうな目で見つめると興味を失ったかの様に消え去った
「今の・・・・・・お前の知り合いか?」
「状況から判断しろ」
「いや、こういう事を言うのがお約束だと思うんだが・・・・・・」
「・・・・・・確かにそれは否定できないが考えろ」
「・・・・・・悪い」
|***********|
「あの歩さんが本気でかかって倒せない?!」
「そういう事だ・・・・・・とりあえずカオスプログラムの厄介さは理解できたか?」
「あ、ああ・・・・・・」
シキの話に流石の獄寺も戦慄を覚えた、その時────
「警報?!」
「これは────」
「シキ・・・・・・さん・・・・・・」
「オッチー君?!」
開いたドアには血だらけの裏子が立っていた、腕にはスピニングを抱えている
「どうした?!何があった!」
「分か・・・・りま・・・・・せん・・・・・・ただ何か・・・・・化け物が・・・・・・」
「オッチー君!」
裏子はそのまま倒れてしまった
「・・・・・・光はどうしたんだ?」
シキが心配すると爆発音が鳴り響いた
「ッ!派手にやりやがるぜ!」
「何があったんですか?!」
「それはまあ・・・・・・後のお楽しみだ!」
- Re: 化け物で何が悪い! REBORN オリキャラ募集中 ( No.52 )
- 日時: 2010/02/07 22:46
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
第四十話 「ミニコントだらけの下らない時間」
シキとツナが大急ぎで外に向かう、ドアが見え、そこをシキが蹴飛ばした、そこにいたのは光と────
「おやおや・・・・・・シキじゃないか、調子じゃどうだい?」
「不調だよお前のせいで」
「成る程、僕と同じか」
メフィレスとシキはツナと光の目を無視し軽口を叩き合う
「ミニコント止めて戦い始めない?」
「え〜、変態臭がプンプン臭うから勘弁願いたい」
「アーッハッハッハッハッハ!言ってくれるねぇ、シキ」
光のミニコントを止めろという発言から始まったミニコントをツナは呆れたという様な表情で見つめる
「まぁ、ここらでアメリカンジョークはここまでにして────」
ツナと光はようやく戦いが始まるのかと少し緊張した、が────
「イタリアンジョークタイムと行こうか」
「・・・・・・ってオイ!」
また起こったミニコントにメフィレスは大笑いした、しかしメフィレスもいい加減待ち草臥れてしまったらしく、攻撃態勢に入った
「まぁ、二番目に楽しい時間は終わりにして一番楽しい時間に入ろう・・・・・・楽しい、殺戮タイムにネェ!」
メフィレスの光球とシキのナイフがぶつかり周囲に凄まじい火花が飛び散る
「っ!やるじゃねえか!」
「当然だよ、それより、君もこの程度で終わらないでよ?まだまだ楽しませてもらわなくちゃネェ!」
「上等だよ!雷柱!」
「闇に溺れロォ!」
雷の柱と闇の濁流がぶつかり合う、競り勝ったシキがメフィレスに追撃を加えるが大したダメージは与えられていなかったようだった
「ハァ・・・・ハァ・・・・やっぱ大したダメージは通ってないか・・・・・・仕方ねぇ、開匣、任せたぞ、セイバー」
シキのボックスから悪魔が出現する
「ああ、彼の目を通して見ていたよ、たしか僕と彼同様、意思を持つ兵器だったねぇ」
「・・・・・・?」
シキはメフィレスの言い回しに疑念を抱いた
「おいメフィレス」
「何だい?」
「さっきボックスについて言った時『僕と彼』と言ったな、あれはどういう意味だ?」
メフィレスは気付いていなかったのかと少し驚いた様子だった
「まさか気付いていないというのかい?いや・・・・・・話していないのかい?」
「何の話だ?」
シキがメフィレスに拳を振り上げながら問う
「いや・・・・・・フッ・・・・・・アーッハッハッハッハ!彼がどうなるか楽しみだよ!」
「どういう事だ?!」
「今彼の中には悲しみと申し訳無さが在る・・・・・・瀬崎涼子に聞くといい、「カオスプログラムが今お前の周りに全部の中で何体いる?」と」
シキのそう言い残すとメフィレスは彼方に去って行った
「おい!待てや!」
「行っちゃった・・・・・・」
「結局何しに来たんだ・・・・・・?」
ツナはメフィレスが向かったであろう方向に呆れ顔を向けた、これからメフィレスが言い残した言葉で何が起こるのか、何一つ知らずに────
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