二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 化け物で何が悪い! REBORN!
- 日時: 2010/02/25 21:50
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.php?mode=view&no=15451
ども!来てくれてありがとうございます!いや、戻るボタン押さないでいただけますか?
前回までの話は参照から辿ってって下さい
あのアンケートは笑えぬ冗談と分かったので止めましたwww
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- Re: 化け物で何が悪い! REBORN オリキャラ募集中 ( No.58 )
- 日時: 2010/02/09 22:13
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
第四十二話 「恋せよ乙女とでも言いたいんですか貴方」
「あの・・・・・・すいません・・・・・・」
「何だ?」
雷駆は瀬崎が思った以上に普通に瀬崎を迎え入れた
「その・・・・・・謝りに・・・・・・」
「ああ、別にいいよ、そこまで気にしてない、まぁ残念ではあるけどな、結構な美人さんだったから」
雷駆は苦笑しながら答える、その表情は誰が見ても無理やり作っている、というのが分かった
雷駆も辛くない筈が無い、しかし今まで自分の従兄弟の為に戦ってくれた、
あの時自分を奮い立たせてくれた相手を責めるつもりも無い
「ええ、とっても可愛らしかったです、とても・・・・・・」
「・・・・・・そうだな、じゃあさ、ちょっといいか?」
「は、はい・・・・・・」
雷駆は瀬崎を手招きする
「約束を一つ、それと我が儘を一つ聞いてくれるか?」
「え、ええ」
瀬崎は少し怯えた、こういう展開になるとあまり良い事が無い、という事をスピニングから教えられていた
「約束は『俺とはタメ口で普通に話せ』、我が儘は『美味い物食わせろ』」
「・・・・・・え?」
瀬崎は一瞬自分がここにいないかの様な感覚に捕らわれた
「ん?いや、ここ最近俺の好物が出てないんだな〜」
「こ、好物って何ですか────」
「さっき普通に話せっつったよな?」
雷駆は姑の様な表情で瀬崎を咎める、その表情を見て瀬崎はゾッとした
「す、すいません!」
「何回言わせるつもりだ?」
「す、すいませ────」
瀬崎は咄嗟に口を塞ぐ、その瀬崎の行動に雷駆は大笑いした
「ご、ごめん・・・・・・なさい」
「そんな一応みたいな感じで言うな、普通に言え」
「ごめん・・・・・・」
いざタメ口で喋ってみると瀬崎は妙に気恥しくなって思わず顔を伏せた、
その様子を見た雷駆が熱でもあるのかと思い瀬崎の額に触り、熱を測る
「な、何するんですかっ!」
瀬崎は思わず凄まじい速度で後ずさる
「あ、また」
「あ・・・・・・ごめん・・・・・・」
瀬崎は妙な感情に陥ったと自分で感じた、しかしそう分かってもどうしようもなかった
「平気か?顔真っ赤だけど」
「へ、平気だよっ!そ、それよりあんたの好物何?!さっさと言ってよ!」
「ああそうだった、唐揚げだ、まぁ飛びぬけて好きって料理も無いんだけどそれが一番好きだ」
雷駆は自分の言った言葉に苦笑する、今までそんな事を考えた事など一度も無かったのだ
「じゃ、じゃあそれ作ればいいんでしょ?!」
「ああ、宜しく〜」
瀬崎は部屋を出ると乱暴にドアを閉め、調理室に向かった
「・・・・・・何だ?あいつ」
|***********|
「う・・・・ん・・・・」
「ありゃ?どったの瀬崎ちゃん」
「ほえ?!み、瑞生ちゃん?!」
瑞生は瀬崎の驚きように驚かされた
「どったの?そんな顔真っ赤にして」
「ま、真っ赤になんてなってないっ!」
瀬崎は瑞生の言葉を否定し去って行った
「ん〜?何だろ、何かあったのかな〜?」
「どうした?神田」
瑞生の後ろから獄寺がやってきた
「あ、獄寺、何か瀬崎ちゃんが変なの」
「ここの連中は十代目と俺を除いて全員変だろ」
「うわっ!ひどっ!ってまぁそれはこの際措いとくとしていつもとは違うんだよ!顔真っ赤にしてさ!」
瑞生の言葉に獄寺は悩んだが結局答えが思いつかなかった、そんな時後ろからツナがやってきた
「あ!ツナー!何か瀬崎ちゃんが変なの!」
「瀬崎さんが?どんな風に?」
「何か顔真っ赤にしてその事言ったら違うって怒鳴って向こう行っちゃったの!」
ツナは悟りの境地に達した修行僧の様な顔をして、それの意味を感じ取った
「恋にでも落ちたんじゃない?」
「・・・・・・ってええ?!誰に?!」
「雷駆・・・・・・とかいう奴じゃない?」
「あ、スペードさん」
前からやってきたスペードに瀬崎の口から何が話されたか、何故雷駆なのかという事を話し始めた
「・・・・・・つまり、そんな思い事を約束一つ、我が儘一つで済ませてしまった雷駆兄さんに惚れた、と」
「まぁ・・・・・・私も落ちるかな〜・・・・・・最高のシチュエーションじゃない?それって」
瑞生がそう言うが聞いてるのは男二人にその手の話に興味が無い女子一人、分かる訳が無かった
「ま、まぁそれならネタにするか純粋に応援するか・・・・・・まぁそんな所でいいんじゃない?」
「十代目・・・・・・ネタにするは無いですって」
「え?何で?」
ツナは獄寺の問いに見事なまでの爽やかな笑顔で答えた
「まぁ、十代目の命令通りにしますよ俺は」
「ネタにはしないけど・・・・・・下手に手を突っ込みもしないかなぁ」
「興味無い」
四人の意見は瀬崎が雷駆に惚れているという事を前提に纏まった
- Re: 化け物で何が悪い! REBORN オリキャラ募集中 ( No.59 )
- 日時: 2010/02/10 21:39
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
第四十三話 「ちょっと休憩」
「ん〜・・・・・・」
今眠そうな声を出したのは実乃である、シストに船の使い方を叩きこまされ、その結果が睡眠時間1時間だ
「ん〜・・・・・・」
「どうしたんですか?実乃さん」
名無しが下から実乃を覗き込む
「ん〜・・・・・・ってああ!ごめんごめん、寝起きが悪いんだ俺、そういえばさ」
「何ですか?」
名無しが笑いながら聞いてくる
「君の名前考えたんだけど」
「本当ですか?!」
名無しは目を輝かせて実乃に近づく
「どんな名前ですか?!」
「いや、上谷葵って名前何だけど・・・・・・気に行った?」
「はい!とっても!」
そう言う名無し、いや、上谷の目に偽りは無く、本当に嬉しそうに目を輝かせていた
「そう、よかった・・・・・・さ〜て、俺は寝てくるよ、じゃないと身が持たない」
「そうですね、目の下にクマが出てますよ」
「マジ〜?後で見よっと・・・・・・じゃあお休み」
実乃はダルそうに部屋に体を動かした
「実乃さんかぁ・・・・・・嘘が下手な人」
上谷はクスッと笑いながら実乃を見送った
- Re: 化け物で何が悪い! REBORN オリキャラ募集中 ( No.60 )
- 日時: 2010/02/10 22:52
- 名前: 鈴蘭 百合音 (ID: LmekyLqy)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=15889
〜オリキャラ応募〜
名前<ヴァルト/(読み方)> 性別<男>
容姿<青い目で金髪外はねヘア。いつも青いパーカー着用。十才ぐらいの少女に見える少年
(歩たちもしばらくは少女と勘違い・・・的な感じで^^;)>
性格<無邪気。だが、その分言っていることに容赦が無く、的確。 動物が好き>
属性<雲・雨> 特技<ゲーム(かなりのゲーマー)>(ネタ的な意味で)
武器<十字槍が基本だが、動物に変化する能力があり、普段はそっちをよく使う>(幾つでも) 武器の能力<そのまま。狼なら耳と尻尾に加え、鍵爪が生えたりとか>
備考<右足に刀をモチーフにした刺青がある。よく肩に小鳥とかを乗っけている。
口調は気の強い少女っぽい>
サンボイ
「僕もそっちのがいいーっ!!」
「こっちの雀はウランっていうの^^」
「ダメなんだよね〜。知らないの?」
「逃がさない!・・・引き裂いてやるんだからっ!!」
〜ありがとうございました〜
天道さん>>
えっと、無理に登場させなくて良いですから、気長に頑張ってください☆
- Re: 化け物で何が悪い! REBORN オリキャラ募集中 ( No.61 )
- 日時: 2010/02/10 23:31
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
鈴蘭s>>
オリキャラありがとうございます!
どんどんでかくなるなぁブレイネルファミリー・・・・・・目指せボンゴレ突破!(無理ダロ
- Re: 化け物で何が悪い! REBORN オリキャラ募集中 ( No.63 )
- 日時: 2010/02/11 23:40
- 名前: 天道 (ID: WdWwmA38)
第四十四話 「本気でマジ」
「・・・・・・」
「どうしたの?スピニング」
「ん・・・・・・妙な感覚だ・・・・・・」
「何が?」
スピニングは少しの間沈黙するといきなりベッドから抜け出し凄まじい勢いで駆けだした
「ス、スピニング?!」
「悪ィ!ちょっと抜け出す!」
スピニングはエアシューズで廊下を駆け抜ける、そのスピードは音のそれを遥かに超えていた
スピニングが廊下を曲がるとそこには洗濯物を運んでいるツナがいた
「あれ?どうしたんだ?スピニング────」
「ソコだっ!」
ナイフがツナの頬を掠める、ツナがナイフの飛んだ方向を振り向くと、そこにはメフィレスが立っていた
「な?!」
「流石だネェ、スピニング・・・・・・」
「ナメんなよ変態、俺もまだまだ現役だぜ?」
スピニングはエアシューズから放たれる風でメフィレスを吹き飛ばす、メフィレスはそのまま壁に激突した
「グアッ!」
「まだまだぁ!」
スピニングはメフィレスに飛び蹴りを入れる、
メフィレスの口から漆黒が飛び散った、すかさずスピニングはそれを飲み込む
「・・・・・・っ、油断していたよスピニング、まだ君にこれ程の力があるとは・・・・・・」
「フン、嫌味な奴だ、まぁ幾らか俺を取り戻しはしたがな」
互いの手から剣が生える、その二人の間に奔る圧迫感にツナは圧された
「闇に溺れロォ!」
「閃け剣閃!」
剣が交わった瞬間凄まじい量のエネルギーが飛び出した、そのエネルギーが固まり忠実な兵士となった
「失せロォ!」
メフィレスが兵士を吹き飛ばし、その破片がぶつかった部分は無残に砕けた
スピニングは目を瞑りながら攻撃を避け、その間にエネルギーを溜めていた
「・・・・・・終わりだメフィレス!カオスコントロール!」
「!」
スピニングがエネルギーを拡散させた瞬間空間が歪み時間に流れが遅くなった
「カオス・・・・・・ブラスト!」
スピニングを中心に爆発が起きる、その爆発をメフィレスは至近距離で受けてしまった
「グハッ!」
「どうしたメフィレス!随分遅いな!」
スピニングがメフィレスに近寄る、その瞬間、メフィレスの姿が消えた
「?!」
「・・・・・・随分手間ヲ掛ケサセルネ、メフィレス・ザ・ダーク」
「すまないネェ・・・・・・」
スピニングの後ろにいつの間にか、目を見張る様な美少女が立っていた
「よう・・・・・・久しぶりじゃねえか・・・・・・」
「本当ダネ・・・・・・スピニング・ザ・ヘッジホッグ」
「嗚呼・・・・・・悪い・・・・・・」
スピニングが剣を少女に投げつける
「今俺は『スピニング』何だ、悪いけど『スピニング・ザ・ヘッジホッグ』じゃあ無い」
「ソウ・・・・・・マァ僕ニハドウデモイイ事ダヨ、今ハ君ッテイウ、オ楽シミヲ殺スツモリモナイシネ」
「お楽しみ、か、それは光栄だ、感謝するよ、カオスプログラム」
スピニングはそう言いながらカオスプログラムに殴りかかっていた
「・・・・・・ヤレヤレ、ショウガナイネ、少シ遊ンデアゲルヨ」
「それでいい、ただ・・・・・・」
「!」
スピニングは一瞬でカオスプログラムの後ろに回り込み吹き飛ばした
「俺は本気のマジだからな、そっちもそれなりに力出さないと・・・・・・終わるぞ?」
「・・・・・・アッハハ・・・・・・アッハッハッハッハ!
ヤッパリ君ハ素晴ラシイ!コノ世界デ僕ヲ除ケバ最強ノ戦士ダヨ!」
カオスプログラムは起き上がり、スピニングに飛びかかった、しかしスピニングはそれも一瞬で避けた
「俺に在ってお前に無いもの・・・・・・分かるか?」
「?!」
スピニングは瞬間移動でカオスプログラムを翻弄する
「それは・・・・・・家族の力だ!」
「ッ!」
カオスプログラムに数万の閃光が奔る
「クッ・・・・・・何処ダ?!」
「終わりだ・・・・・・」
「!」
スピニングが剣を振り下ろす、が、その剣はカオスプログラムの首を刈る寸前で止まった
「・・・・・・?」
「・・・・・・」
スピニングは唖然とした目で自分の手を見た、他者からの影響を受けていない、手袋の嵌められた手、
そう、スピニングは自分で手を止めたのだ、ただし当然意識して止めたのではない
「・・・・・・情ケデモ掛ケテクレタノカイ?」
スピニングは座り込んで安堵しているカオスプログラムの眼前に剣を突き出す
「ふざけるな」
「ジャアドウシテ斬ラナカッタンダイ?」
「それは・・・・・・!」
スピニングは自分でも何故止めたか分からなかった、割り切った筈
|***********|
「やっぱり、か」
「どうしたの?ルーク」
クルーエルは溜息を吐いた、ちなみに今はシオンの要望で人間の容姿をしている
「ん?いや、スピニングには昔人間の彼女がいたんだよ、
お互い愛し合って、周囲からからかわれる位だったらしい、ただその後な・・・・・・」
「ちょっと待って」
シオンから制止がかかる
「らしいってどういう事?」
「・・・・・・そうだな、とりあえず最初に約束してくれるか?誰にも話さないって」
シオンは当然という様な顔で首を縦に振った
「・・・・・・まず最初に、ある一家について話さなきゃいけない、その一家に起こった惨劇を」
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