二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 薄桜鬼 〜IF〜
- 日時: 2010/08/16 00:11
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
薄桜鬼の小説なんですが・・・次の人はお勧めできません・・・。
・千鶴の性格が変わるのがヤダってお方
・オリキャラ不可
・原作沿いじゃなければ無理ってお方
以上のことに注意お願いします。
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- Re: 薄桜鬼 〜IF〜 ( No.67 )
- 日時: 2010/09/11 22:33
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
黒と千鶴は今みんなのいるところから離れている
黒 「おちつきましたか?」
千 「・・・・・・コク・・・・止めてくれてありがとう・・・・・・」
黒 「あの者をいかがしますか?」
千 「殺してしまいたいくらい憎いわ・・・・・・けれど、それではあなたが言うように共存ができなくなってしまうの。」
黒 「憎く思うのは仕方のないことです。千鶴様・・・・・・」
千 「仕方がないでは済ませられないの・・・・・・・・それにね・・・・記憶がすべて戻ったの・・・・・・お千ちゃんや千景さんのことも・・・・・」
黒 「そうですか・・・・」
千 「とりあえずはさっきの男に話を聞きます。そのうえで私がどういう解決をするか・・・・・もし私がまた間違った道を進んだら・・・・その時はお願い・・・・・」
黒 「御意」
千 「失礼します。」
土 「もう大丈夫か?」
千 「はい」
そういうと千鶴は男の前に座った。
千 「先ほどは失礼しました。お初にお目にかかります。わたくし、雪村家当主の雪村千鶴というものです。雪村家当主としてお話があります。」
黒 (千鶴様・・・・否・・・・今あなたは己を鬼として話し合いに参加するのですね・・・・・・だから今は当主様ですね・・・・・そして俺は終夜黒ではなく、当主補佐・・・・・魂の誓いに関係なく、俺意思を最優先にし、事を運べということですか)
話し合いが始まる
- Re: 薄桜鬼 〜IF〜 ( No.68 )
- 日時: 2010/09/11 22:47
- 名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)
話し合いになるのか…
滅ぼした男がイイ人でありますように…(←物事はあんまりうまく進みませんからね)
続きまってます!
- Re: 薄桜鬼 〜IF〜 ( No.69 )
- 日時: 2010/09/13 00:30
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
千 「話し合いを始める前に・・・・・副長さん、私と黒の武器を預かってください。」
土 「(こいつは今千鶴ではないんだな・・・・)あぁ・・・・」
そういって私たちは武器を渡した。
千 「早速ですが・・・・あなたは本当に雪村の里を滅ぼした連中の一人なのですか?」
「ああ・・・・すまなかった・・・・」
千 「謝罪の言葉はいらない・・・・・私たちの同士を殺すのは・・・楽しかったか?さぞ優越感に浸れただろうな・・・・・・人間が鬼を殺すなんてめったにできないからな・・・・・」
「っ・・・・・・・上の命令だった。気は乗らなかった・・・・・まだ幼い子供もいた。いくら鬼だからと言って・・・・」
千 「気が乗らないですか・・・・・・そんな心境だったにせよ・・・・私の親や仲間はあなたたちに殺された。敵を討とうとは思わない・・・・だが、私は一生お前を許さない!」
「!?・・・・私を殺さないのか?」
千 「殺してやりたいさ・・・・・・・だが、そんなことではまた争いが生まれる・・・・・それとも殺してほしいか?」
「あのころは家族がいた。だから上のいうことは絶対だった・・・・今はもういない・・・・・必要とあればこの命思って償うつもりだった・・・・・」
千 「思い上がるなよ?お前が殺されたところで私の里のものがよみがえるわけでない。それはただのお前の罪悪感からの言葉だ。」
「!?・・・・・そうかもな・・・・・だが何かさせてくれ・・・・私は、君たちから大切な人を奪いすぎた・・・・・・・」
千 「・・・・・・・・言ったはずだ、一生許さないと・・・・・・お前が何をしようと私は許さない。」
黒 「ちづ・・・当主様・・・・・・」
千 「終夜黒・・・・あなたはどうしたいですか?」
黒 「私の考えは・・・・・殺すのには反対です。」
千 「そうですか・・・・・わかりました。・・・あなたが何かしたいというのなら一つ聞いてもらいたいことがあります。あなたは今、幕府の重役にいますね?」
「ああ・・・・私は何をしたらいい?」
千 「私の望みは人間との共存、しかしいくら鬼が手をうとうと人間が何もしなければ事は運びません。貴方には人間側を任せたい。共存ができれば、逝ってしまった者も多少なりと救われる。」
「・・・・・・私にできる最大限のことをしましょう」
千 「話は終わった。はやくこの場を去ったほうがいい。私と黒は今ぎりぎりで理性を保っているのですから・・・・・・」
「ああ・・・・そうするよ。必ず、必ず、約束を果たす。」
彼が帰ったのち・・・・・・
千 「皆様、本日はすみませんでした。私はもう休ませてもらいます。」
全 「「「ああ・・・・」」」
黒 「俺は巡察があるので行ってきますね。」
土 「お前・・・こんな時でもやるのか?」
黒 「あなたはわかっているでしょう?さっきここにいたのは雪村家・当主補佐です。終夜黒は新撰組の隊士です」
土 「そうだな・・・・・」
黒 「千鶴様を頼みましたよ?」
全 「「「「ああ」」」」
千鶴side
里の皆・・・・・・・これで良かったのかな?私は・・・・・・みんなは本当に救われるの?私の望みは共存・・・・でもなんだか自信がなくなちゃった・・・・黒がいなかったら・・・きっと今頃・・・・
「千鶴俺だ。入っていいか?」
「斎藤さん?どうぞ・・・・・」
「・・・・・・お前は強いな・・・・・・」
「なぜです?私は、私の心は弱いです。」
「そんなことはない。確かにお前は最初こそあの者をなき者にしようとした・・・だが最終的にはお前はしなかった。」
「それは・・・・・・」
「お前は強い・・・・」
「・・・・・・もし斎藤さんなら、土方さんを殺した相手を許せますか?」
「俺にはできないな・・・・・だからこそ、お前を尊敬する」
「・・・・・・私は斎藤さんに尊敬されるほどきれいな心を持っていません。」
「何故そう思う?」
「私今でも迷っているんです。本当に共存をしてみんながむくわれるのか・・・・私の一人よがれなかってな思いなんかじゃないかと・・・・・」
「俺はお前の里のもののことを知らない。だが、お前のことは知ってる・・・・きっと里のものはお前を好いていたとおもう・・・・・だから、きっと大丈夫だ。」
「・・・斉藤さんはお優しいですね。」
「?・・・・俺は思ったままのこと言っているだけだ。」
「だからですよ。」
「お前がそう思っているならいい・・・・・あまり一人で抱え込むな・・・・・話ぐらいならいつでも聞いてやる。それだけでもだいぶ楽になるだろ」
「そうですね、またおねがいしたいです。」
「ああ、俺はいつでもいい・・・・・」
「ふふ・・・・」
「?どうした?」
「斉藤さんが笑ったとこって少ないからつい」
「俺は笑っていたか?」
「はい・・・というよりも微笑んでいました。」
「そうか・・・・(きっとお前の前だからだ。)・・・・」
ちょっといい雰囲気なのですが・・・・
黒 「千鶴様ただ今戻りました。斉藤さん、副長が探していましたよ?←ほんとはうそ・・・・・。」
斉 「わかった、ではまたな、千鶴」
千 「はい」
斎藤さんは千鶴ちゃんを好きですけどまだ自覚ありません。
この後嘘だと分かった斎藤さんと黒とでちょっと問題発生しました。
- Re: 薄桜鬼 〜IF〜 ( No.70 )
- 日時: 2010/09/13 19:41
- 名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)
千鶴ちゃんが立派な当主に…(ホロリ)
なんだか子を見守る母の気分です(←私はそんな歳じゃない!)
斉藤さん、さりげない優しさが身にしみますね。
今後の千鶴ちゃんや黒君の成長をたのしみにしています(←何時までそのネタひっぱるんだよ!)
のりツッコミはさておき、頑張ってください!
- Re: 薄桜鬼 〜IF〜 ( No.71 )
- 日時: 2010/09/14 00:39
- 名前: 赤 (ID: RvrChBm6)
ありがとうございます。ではでは早速・・・・・
千 「黒、千景さんの居場所はわかる?」
黒 「いきなりどうしたんですか?」
千 「・・・・けじめをつけようと思ったの・・・・彼との結婚をなかったことにしようと思うの・・・・・・」
黒 「風間がお嫌いに?」
千 「いいえ、ただ彼は西の頭領で一族の復興に力を入れているから、私はだめだと思うの。それに恋愛感情の好きって気持ちもないのに失礼でしょ?」
黒 「(・・・・失礼というよりも風間はあなたが嫁に行ったら喜ぶのですが・・・・・)・・・・そうですね、ですが俺にはい場所はわかりません。たぶん、薩摩のところにいると思うのですが・・・・・」
千 「そうですか・・・・・今日の夕食の時に皆さんに聞いてみますか・・・・・」
夕食後
千 「皆さん、薩摩藩がどこにいるか知っていますか?」
原 「?どうした急に?」
千 「ちょっと会っとかなければいけない人がいまして・・・・・・」
沖 「ふーん・・・・もしかしてその人って風間って人?」
千 「!?なんでわかったんですか?」
土 「風間に何の用だ?あいつは確かに薩摩だが、俺たちにとっては敵だ!」
千 「ちょっと私的な用事が・・・・(結婚ことわりに行くなんて言えない・・・・・)」
沖 「その私的な用事って何かな?」
黒 「別に新選組にかかわることではありませんよ。」
沖 「黒君は知ってるの?」
黒 「当然です。」
沖 「なんかむかつくね、君」
黒 「沖田組長ほどではないですよ」
千 「黒、やめなさい。でも黒のいうとおりに新選組にかかわることではありません。」
土 「それは本当らしいな。疑って悪かった・・・・・・だが、黒が付いていくにして幹部から誰かしらついて行かせる。お前が決めろ。」
千 「いいんですか?・・・・・それでは・・・・斎藤さんにお願いしてもいいですか?」
斉 「お、おれにか?でもなぜだ?」
千 「そうですね〜まず沖田さんだとちか・・・風間さんにあったとたんに喧嘩になってしまいます。永倉さんと平助君は秘密を作るのが苦手そうなので・・・・なるべくならあまり知られたくないことなんです。斎藤さんなら土方さんに話すだけでしょう?原田さんもそうだと思ったんですが、お酒を飲んでうっかりなんてことになったらいやですので。」
斉 「わかった。副長俺でいいですか?」
土 「ああ、かまわねー。・・・・お前の判断で報告の必要がないと思ったらしなくていい。こいつもあまり人に知られたくないらしいからな・・・・・」
千 「!?・・・ありがとうございます。土方さん。」
沖 「・・・・・千鶴ちゃん、さっき風間のことなんて言おうとしたの?」
千 「(あっ・・・・・・)風間さんは風間さんです(汗)」
沖 「ふーん・・・・」
黒 「副長!いつ行ってもいいですか?」
千 (黒、ありがとう。)
黒 (いえ、あのままでしたら沖田組長しつこいですからね・・・・)
千 (そうですね)
土 「早いほうがいいのか?」
千 「はい。」
土 「斉藤、お前明日非番だったよな?」
斉 「はい。」
土 「じゃあ、明日いってこい」
千 「ありがとうございます」
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