二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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D.Gray-man 双人天花
日時: 2010/12/28 23:47
名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)

私、淡幸(アワユキと呼びます)と申しまして、初めて夢小説を書かせて貰います。
D灰に挑戦します。
至らぬところもございますと思いますので、なにとぞよろしくお願いします。
(堅苦しくてごめんなさいです)

 まずは注意事項を
   ・この作品はかなりのスローペースで更新していく予定です。ご了承ください。m(_ _)m
    ・あらしなどはしないで下さい。作者のハートは繊細で、ガラスよりも脆い素材でできています。
   ・オリキャラ等が何人か出てきますし、主人公もオリキャラです。主人公絶対主義の方にはお勧めできません。
   ・キャラ崩壊は控えるよう心がけますが、作者の腕はイマイチなので不快に思いましたらお戻り下さい。
   ・新要素が多少含まれます。
   ・R15程度のグロ描写が含まれる可能性があります。血、等が嫌いな方は避けたほうがいいです。
以上です。また増えるかもしれません。
  因みに作者はD灰キャラの中で一番、神田が好きです。(二番目 ロード、三番目 アレン・ラビ・リナリー)

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Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.14 )
日時: 2010/10/04 14:02
名前: 風 (ID: fc6MxHLo)

淡幸様
3000文字の文字数制限…修正で書き込むと無効しますよ(少なくとも私のPCだと…
私の小説見ると分りますけど明らかに3000文字以上投稿してるとどう控え目に見ても分ります…


あぁ,そう言えばそんな事を仰っていましたね…
結構,前の巻の記憶が曖昧なので(Dグレより好きな漫画の事は結構覚えてるが)
良く覚えて無かったです(汗
成程,伯爵のAKUMA製造の為ですね…
はぁ…ウェイトレスとか?

クロス元帥の弟子かぁ…楓は恐らく女でしょ?
明記されてないけど……あの女垂らしだと危険な香が……《汗

Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.15 )
日時: 2010/10/05 21:19
名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)

なるほど!!
またまた豆知識ありがとうございます!

女の子ですよ^^(なんか主人公は女の子が多いんですよ)
元帥とは何もありませんよ!
お酒の酌をするぐらいですって!! (楓はお酒に強い設定)


更新遅くなります。
ごめんなさいm(_ _)m

Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.16 )
日時: 2010/10/18 17:38
名前: 音無 雅 (ID: TiVvIMad)

どうもです。
すらすらっと読ませていただきました^^

えっと……箱舟?のとこですかね。
すごい好きな話からはじまっいたのに感激してしまった。

文章も読みやすい、と思います。
すみません。自分、文才が皆無なもので><
淡幸さんの文はすごく読みやすかった、とだけコメントさせてください。

無味な感想でゴメンナサイ。

Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.17 )
日時: 2010/10/18 17:42
名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)

コメントいただけるだけで嬉しゅうございますよ!
とりあえず、テスト期間中なのでこの一週間の内に更新します!(たぶん)
頑張りますよ!(たぶん)

ほったらかしでスミマセン…m(_ _)m

Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.18 )
日時: 2010/10/25 22:54
名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)

更新、遅くなってしまって申し訳ございません。
土下座して謝まります(二十日以上もほったらかしって…)
本当にすみませんでした!!



   第四夜【白金ノ、エクソシスト】


 暗い森を駆ける一つの影。
 楓は今、あの元帥達と離れて行動していた。
 理由は師匠…クロス・マリアンに言われていたことを実行するため。
 もう大半は終わったが、最後に“彼ら”に会わなくてはならない。
 その“彼ら”を探しているのだが、全く見つからない。
 『……いったい何処にいるのよ…。箱舟出現を合図にしていたのに』
 母国語である日本語で愚痴りながら、辺りを見渡す。
 『ホント、何処で何をしてるんだか………ん?』
 動かしていた足を停止させる。そしてその場で匂いを嗅ぐかのように、空中へ顔を寄せて眉間に皺を寄せた。
 『…AKUMAの薫り』
 結構近いところにいるようだ。しかもレベル3がわんさかと。
 『行って見るとしますか』

 <ニンゲン?人間?>
 <エクソシストダ!!>
 <殺セ、伯爵様ノタメニ、殺セ!>

 わずか数百メートルほどの所に其れらはいた。
 『ある意味爽快ね…こんなにもいると』
 おびただしいAKUMAの数。其れらは優に二十を越え、全てのAKUMAの目は(目のあるものは)楓に向いており、その威圧はなかなかのものだろうが楓は微動だにしない。
 そっと、左手の中指にあるイノセンスに触れる。

 『(………“氷結ノ杭弓アイシクル発動!”)』

 心の中で唱えると共に、指輪の形状をした其れが形を変える。
 弓の弦を引いて構え、小さく笑みを浮かべてAKUMA達を眺める。

 『…暇つぶしにはなってね?』

 其の言葉が合図かのようにAKUMAが一斉に跳びかかる。
 楓は一定の間合いを取り右左へ攻撃を避け、隙が出きると弓を放つ。
 一体一体確実に仕留めていっていたが、なかなか数が減らない。
 AKUMAの能力も厄介だし、無限に攻撃を避け続けることは不可能だ。
 『あなた達、いい加減にしてよね!』
 “玄鳥ツバクラメ”を何十発か放つが、幾つかはAKUMAの能力に威力を半減させられた。
 『…私、前戦向いてないのよね…』
 楓の武器は弓なので、後戦派である。あまりに近すぎると間合いが取れず、弓の性能が生かせない。
 それにこんなにも敵が多いと、思うように間合いがとれず、やはり苦戦を強いられる。
 楓は押されてきたというのに、口元に笑みを浮かべた。
 『…もうそろそろかしら?』
 そっと呟くと、楓はAKUMAから跳び退って離れた。
 
  《 “神清奏シシンソウ” 》

 高い音程のきれいな音色が、ここら一帯を包み込むかのように響き渡った。
 <ナンダ、コノ音ハ! 頭ガ割レル!!>
 透き通るような其の音はイノセンスであるのは間違いなく、AKUMA達を苦しめている。
 『…遅いわよ、ギン』
 苦しみ、その場でうずくまるAKUMA達の間を歩いてくる人物に楓は声をかけた。

 『……こっちの台詞だ』

 その人物は、白金の髪をした子供だった。
 『ん? コガネは?』
 きょろきょろと辺りを見渡すが、何時もギンと一緒にいる少女が見えない。
 『お前は阿呆か。オレのイノセンスは広範囲で距離が確定していない。一緒にいたら巻き込んでしまうだろう』
 まったく、いつも思うがこの坊主は年上への態度がなっていない。
 私だってそれぐらい理解している。…ただ忘れていただけで。
 もう慣れっこなので一々腹を立てたりなどはしないが、やっぱりムカツク。
 『久々に会ったっていうのに中々の毒舌っぷりね』
 『お前も減らず口だな』
 『…まあ、これ以上話してたら時間が勿体無いわ。さっさと片付けてコガネと合流するわよ』
 『同意見だ』

 地に伏したAKUMAが頭を持ち上げかけたところに、二人のエクソシストが向う。


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