二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- D.Gray-man 双人天花
- 日時: 2010/12/28 23:47
- 名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)
私、淡幸(アワユキと呼びます)と申しまして、初めて夢小説を書かせて貰います。
D灰に挑戦します。
至らぬところもございますと思いますので、なにとぞよろしくお願いします。
(堅苦しくてごめんなさいです)
まずは注意事項を
・この作品はかなりのスローペースで更新していく予定です。ご了承ください。m(_ _)m
・あらしなどはしないで下さい。作者のハートは繊細で、ガラスよりも脆い素材でできています。
・オリキャラ等が何人か出てきますし、主人公もオリキャラです。主人公絶対主義の方にはお勧めできません。
・キャラ崩壊は控えるよう心がけますが、作者の腕はイマイチなので不快に思いましたらお戻り下さい。
・新要素が多少含まれます。
・R15程度のグロ描写が含まれる可能性があります。血、等が嫌いな方は避けたほうがいいです。
以上です。また増えるかもしれません。
因みに作者はD灰キャラの中で一番、神田が好きです。(二番目 ロード、三番目 アレン・ラビ・リナリー)
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- Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.39 )
- 日時: 2010/12/19 22:47
- 名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)
第七夜【箱舟帰還】
「おーいみんな無事さ〜?」
「ラビ!?」
間の抜けたようなラビの声が、突如現れた何とも形容しがたい二面体の物体から聞こえ、皆は一斉にそちらを向いた。
「戻ってきたのか?!」
驚きを隠せないマリは喜びを隠すことなく、箱舟のゲートへ声を上げる。
「神田も無事か!?」
「うるせェ、マリ!」
「師匠! 聞こえましたか!?」
即座に返ってきた神田の声に、ティエドールも感涙の涙を流す。
「うう゛っ…わ、私の新しい弟子になる子も無事か聞いてくれ…」
ところ同じく、ミランダも自身のイノセンスから消えた時間が戻ってきていることに涙を流し、ブックマンもラビの声に安心の涙を目に浮かべたりと、あたりは一種のどんちゃん騒ぎとなっていた。
「のけ小僧。…ここはまだ日本か」
「って! なにするんさ元帥!」
感動の再開(?)に水を差したのは、赤髪の長髪に仮面の、神父に見えないけれど神父のクロス元帥だった。
箱舟ゲート入り口付近にいたラビの頭を押さえつけて身を乗り出していたが、箱舟に顔をむけ怒鳴り声を上げる。
「オイ馬鹿弟子! さっさと他のゲート開けろ!」
「ちょ、痛い…さ。首…曲がってるさ元帥」
首があらぬ方に向いているラビをほっといて、クロスが箱舟中に戻ろうとした其の時。
「「 クロス元帥!!!! 」」
何事かと声のした方に顔を向けた瞬間、クロスの姿は箱舟ゲートから消えていた。
「マリアン!?」
驚きの声を上げたティエドールだっが、声の主を見るや其れは疑問に変わる。
「……カエデ君? と、君は誰かな?」
一人は楓、もう一人はギンであった。
ゲートから少し離れたところで、二人はクロスを挟み込むように対峙していた。
『…外したか』
ボソリと呟いたのはギンであり、その手にはクナイが握られていた。
『流石に一筋縄ではいかないわね』
苦味を含んだ一言を発した楓の手には手裏剣。
先ほどまでクロスがいたところ——ラビもいたのだが微妙に逸れている——には幾本かのクナイと手裏剣が刺さっていた。
「オイオイ、いきなりだな。危ないだろうが」
攻撃を受けた当の本人は余裕の笑みさえ浮かべる始末。
「お師匠、覚悟して頂きます」
「箱舟で逃げようって魂胆だろうが、そういうわけにはいかない」
日本語から英語へと言葉が変わり、楓とギンは真剣な眼差しでクロスを睨む。
「「 今日という今日は…… 」」
「「 借金を自分で払ってもらう!!! 」」
……辺りが静まったのは言うまでも無いだろう。
状況に全くついていけなかった、三人以外のエクソシストらは、この言葉でようやく理解できた。
(( クロス元帥、やっぱり弟子に借金背負わせてんのかよ ))
楓がクロスの弟子であることは箱舟で戦闘していた者以外は知っている。
彼女と共に現れた白金の髪の少年も、どうせクロスの借金絡みであろう。
「お師匠、この前私は●●●(ピー)円借金を返したはずなのにまた増えていました!」
眉間に皺を寄せて講義する楓から、さらっとすごい金額が言われた。
「あ? 弟子が師匠のツケを払うのは当然だろうが」
「それじゃあオレはどうなるんだ! オレはあんたの弟子じゃない!!」
「知るか」
タバコを吸いながら、クロスはさも当然といった態で二人の言葉を流す。
まったくもって借金を自分で払う気のないクロスを見、楓達は手に持つ武器を握り締める。
「…こうなれば実力行使しか無いようですね……」
楓の表情が、黒い笑みへと変わる。
腕を胸の前で交差し、払う。何故か手に持っていた手裏剣の数が倍近い数になっていた。
「ギン!」
「分かってる」
「「 覚悟!! 」」
なんでかな?
なんで二人はクロスと戦うことになったのかな!?
当初はこんな予定じゃなっかたはずなのに…
脱線って恐ろしい。
- Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.40 )
- 日時: 2010/12/07 09:19
- 名前: 花影 ◆wNp4n0Oqx2 (ID: EHM01iHp)
どうもです。
同じDグレの小説を書いている、花影と申すものです。(・ω・*)ノ
読みました!
マンガとは視点が違ってわくわくしますっ。
それにしても、文うまいですね。
私となんか雲泥の差じゃありませぬか(((゜Д゜)))
これからもがんばってくださいっ。
PS,この小説はお気に入りへ直行しました。
- Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.41 )
- 日時: 2010/12/07 15:51
- 名前: 風 (ID: y5qheDIH)
マリの声にうるせぇと答える神田がらしくて良いです!!
っていうか………保留中にすまんね?
後,絵見たよ?
すごく上手なんだけど…美術部とか!!?
僕のオリキャラも書いて貰いたいよ何人か!!(マジ
楓の絵があたしの刹那の時間シリーズ(月)のオリキャラのイメージそっくり(汗
そして,ギンが思ったよりすっきりしていて格好良いですね^^
では!
- Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.42 )
- 日時: 2010/12/11 17:22
- 名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)
<<花影さん
ありがとう御座います!
物凄く遅い更新ですが、来ていただければ嬉しいです(^^)
<<風さん
あい。今は美術部です。
中学時代は文芸部(小説は書かない。手芸部といってもいい)に所属で、部活そっちのけで絵を描いてました(←オイ)
絵、描いてもよろしいんでしょうか?
いいのでしたら是非!(あまり時間ないんで、描けるのは後になりそうですが…)
小説更新は運が良ければ明日。
無理だったら土・日のどちらかにします。
皆さん見に来てくれて感謝です!
- Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.43 )
- 日時: 2010/12/11 17:21
- 名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?557019
コガネちゃんのキャラ紹介〜
【名前】 コガネ
【イノセンス】 無し& ???
【一人称】 (主に)コガネ
【師匠】 無し
【容姿】 白金の短めの髪。頭には真っ赤なリボンがある
青緑の瞳、イギリスと日本のハーフ
【年】 外見年齢10歳
【性別】 女
付けたし
ギンの妹です
???はばらしちゃうとネタバレになるんでまだ秘密です
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